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寒月

2017-12-04 23:22:02 | 写真俳句


6月に亡くなった弟の納骨式がお墓や諸事情により
延期しておりましたが無事終えることができました。
お墓の蓋をかけたとき、弟が本当にいなくなっちゃう・・
永遠の別れに皆が涙した・・  

家族がいない時間帯に倒れ突然に逝ってしまった弟は
55歳でした。亡くなる三日前、二人で食事をしお盆後に
母の米寿のお祝いの予定などを話していたのですが・・
駅で又なっ・・と手をあげた姿が最後でした。

月一度会って食事をしていた弟は兄弟という感覚よりも
大人としてじっくり話ができた頼もしい弟でしたので
この半年間、ふとした時に思い出し悲しみに包まれた。
喪失感は思った以上に私の心を砕いた。

納骨式を終えた後は弟の家に寄り、思い出になってしまった
話をし残された義妹や子供たちのこれからに話が及んだ。
支えあう気持ちを確認し安堵の思いで帰路についた。
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