今日は何の日！沖縄復帰40年

昨日の好天とはうって変わり雨の一日・・若葉冷。。

40年前の「復帰の日」遠い記憶だが「今日から日本になるんだってよ～

どんな世の中になるかネ～大変さ～」と大人達が騒いでいたのを思い出す。

私の故郷は沖縄・あれから40年！私の周りでいろいろなことが変わった。

泡盛造りやいくつかの副業を生業としていた実家は祖母、父、兄が世を去り

残された母は時折恍惚の人になりし・・夢は露のごとく消え思い出だけが

私の中に残っている・・そうっか・・今日は復帰の日1972年から40年経ったのね。

ウチナンチューが誇りに思う文化＝芸能＝自然の評価が上がり観光の場所としては

定着したのは喜ばしいことですが、毎年この時期になると報道の中で

沖縄の痛みを！基地負担軽減を！基地の固定化があってはいけない目に見える形で

沖縄のことを考えたい！と・・場当り的にしか聞こえない！政治家の発言のなさに

素直に喜べない！沖縄報道は政治の後追いで何もないと何も報道がない！

点の報道ではなく線の報道であってほしい！後10年で半世紀・・何が変わるのだろうか・・

年間3000件以上もの事故、事件がある現実！日常的に沖縄のことを！痛みを知ってほしい！

地元では「復帰の日」を本土との格差に差別の意識が往々にある。中にはあきらめにも似た

「どうせ変わらないんじゃないの」という意見も！沖縄がどう変わるのかは日本の問題として

人々が意識してほしい！原発もそうですがそこに暮らす人々の苦悩はよそ者にとっては

理解しがたい深い傷があるのです。

ある一面豊かになった沖縄だが、本当に復帰したのだろうか？良い悪いではなく

この時代の先にある答えを見届けたい！　　わしたしまウチナー（私達の島沖縄）

五月晴れ

気持のいい朝です！ベランダへ出て両手いっぱい広げ深呼吸をする
紫陽花が目にとまる・・植物ってスゴイ！ちゃんと時分の季節を知っている
何だかいじらしく・・愛おしい




午前中用事を終えて午後打ち合わせのためお約束の新宿「トライベックス」でランチ

サザンタワー２０Fからの眺望は素晴らしく５月の空はただただ美しく輝いている・・幸せな皐月






サラダバーでたっぷりのお野菜！お料理と景色がごちそう！


週末も美味しいてんぷらのランチに舌づつみ致しました！北品川にある「豊樹」


パソコン教室の先生と受講のお仲間と！とても楽しかったわ！またご一緒致しましょう・・
私めは果報者！人に恵まれいつも美味しいものや感動をいっぱい頂戴しております。。

オススメのミステリー

この頃、新聞や雑誌・教本などを見ていると３０分でもうお手上げ！

目がショボショボと根気がなく読んでいられないのである。

集中力低下・・加齢によるものかしら！読みたいものやりたいことが

いっぱいなのに脳がついていってくれない～！

でもでもこの本は一気に読んだ！高野和明著「１３階段」お薦めな本です！

私はタイトルにわりと反応するほうでベストセラーとか話題なものはちらっと

チェックはするが買わなくっちゃ、読まなくっちゃと気にしないたちである。

「１３階段」は直感でこれと思いましたね！一気に読破！凄いミステリーに引き込まれた。

冤罪を晴らすべく、刑務官と前科を背負った青年の物語。

理知的な文章のタッチから高野氏が冷静で雰囲気のある方と想像してしまう・・勝手に（笑）

社会に対して何らかの負債を持つ人間が、それを背負いつつも社会（または他人）

のために生きることは出来るのか。（文中の引用）本書のテーマが

犯罪の被害者、加害者の一生ついて回る重い闇がひしひしと伝わってくる。

今ブログをUPしている最中でも、テレビで映しだされている事件を横目で

見ながら「事実は小説より奇なり」・・事件のない日がない！現実・・・

時代着付け

昨夜のブログUP「早坂氏」のお話で補記！

いけばなと俳句は双子のような関係だと・・花は花が言葉を表現している！

そうですね！花を観ていると心の声で俳句をそらんじる事があるものね。

今世界では日本の俳句がブームらしい、そうだ！私も始めようかな～俳句！！




今日の時代着付けは「ひっかけ結び」・・江戸時代の町人女性の衣裳の中で

女中や長屋の女の帯結びです。帯は昼夜帯（リバーシブル）献上帯か染め帯です。

織物の帯はあり得ない！

身分ですべての衣裳が決まっていた時代！現代では考えられないことですが

名残としてユニホーム等があるのでしょう。


　　　　　　　　

写真がいまいち！柳結びに似ているが　　　　　　　　手先は柳結びのような形にはしない！
タレ先は左よりでタレはやや右寄りです！　　　　　　　着物も染めではなく紬や木綿等

ホテルニューオータニで祝賀会

昨日、「一葉式いけ花創立七五周年・粕谷明弘家元継承３０周年祝賀会」に

ご縁あって出かけて参りました。久しぶりのニューオータニご招待ゆえ

いつになくやや緊張で？会場へ・・想像はしていたものの凄い人でしたね。

かなり広い鳳凰の間は外国の方もかなりいらして、晴れ着の方が多く目にも

鮮やかで生演奏が心地よく、私のテーブルはご男子（お家元の学生時代のお友達）の

方々で他に女性がおひとり、お家元のやんちゃな学生時代のお話も聞けて

楽しいお席でしたね。

ご祝辞のおひとりで早坂暁さんのスピーチはとても印象的でした。

先代からご当代までの偉業をたたえるお話が多いなかで、早坂さんはいきなり今の華道界は

以前より活気がなくこれからのいけばなに対して憂いていることを話され、次期４代目を

継承されるご子息の話の中で、１００周年に向けて頑張るというくだりに早坂氏曰く

「貴方は１００周年にむけて何をイメージしているのか」と切り込んだあたりはさすが作家の

物事の先を見据えた感性に引き込まれてお話をしっかりと胸に刻み人となりに興味を覚えた！

いくつかの作品は知っているのですが、生の話は初めて聞かせていただいたのでとてもよかった！

今回、一葉式の花の想いに触れ、植（はな）と間（はざま）の意識を感じることができ

茶道もそうですが「華道」も道はずっと続いておりそこには人がいるということ・・

すべての道は同じだということ教えていただきました。


お料理が美味しいのでシャンパン・ビール・ワインとぐいぐいと飲んでしまいそのあとの

お約束がほろ酔い気分でした！







お料理最高でした！




　　　　

お家元のスピーチ　　　　　　　　　　今日の装いは正装で！