秋の気配

暦通り処暑をすぎると暑さが和らいだ・・夏の疲れがそろそろ出てまいりますね。

今日は朔・旧八月にはいった。待ちわびた風がやさしく夜などは虫の音が聞こえる・・

午前中は予約していた病院に出かけた。やはり予想通り待たされた・・

デザイナーのO氏とランチの予定があり新宿にある「レストラン トライベックス」に向かう

ランチの後はデザインの打ち合わせや11月に予定している個展の打ち合わせで話が途切れず

腰を上げたころには、街の灯が柔らかい風に包まれていた。秋澄む街を歩く気持ちよさ・・

これから迎える季節は何をするにも心が向かういい時がまっている・・


「レストラン トライベックス」はお気に入りのレストランです！

この景色を眺めながらのランチ！一押し！　話が弾んで写真忘れました！デザートのみ

母の生年祝い

先週土曜日の事を記します。沖縄では「生年祝い」（トゥシビー）というその年の

十二支が自分の干支と同じになる年を「生まれ年」、無病息災を願って祝うという風習がある

生まれ年は12年ごとに巡ってくることになるから、数え年で13歳ではじめてのトゥシビーを祝い

以後25、37、49、61、73、85、97歳の計８回のトゥシビーを体験することになる。

こちらではそういう風習がありませんね。祝宴を開いて厄払いの祈願をすることですが

昔は85歳まで生きることがめったにないことで米寿もお祝いが大きいのです。

私の幼いころはお祝いも大がかりでしたがこの頃は家族で祝うのが主流です・

母の兄弟と家族だけでホテルでささやかなパーティでしたが、母の支度の後は皆で

集合写真を撮り、母を囲んでの宴は楽しくいい記念の一日になりました。。





義姉が家族の歩みをサプライズでスライド写真を用意してくれて、弟の軽妙な語りで観る

父と母の婚礼写真と兄が1歳にも満たない頃の母との写真に皆がどよめいた！！

美しく若い！22歳の頃の母とハンサムな父の姿があった・・・63年の月日を想う。

私達4人兄弟の歩みもあり、それぞれが担当し時代を追って説明する。幼いころの懐かしい

写真や若いころの自分たちがいた。姪や甥が言う・・時代は残酷ねっ・・と・そうですよネ～

家族の歩みを改めて目にし感慨深い思いでした。

サプライズをご用意してくれた裕美さんありがとう・・今日の事はそれぞれの胸に深く刻まれた・・

会を終え自宅に戻り、夕方から皆で母の誕生日（当日8月16日が誕生日でした）を祝った。

大きなケーキを前に母のためにハッピーバースディを歌いまた盛り上がりました。。

ご満悦の母でしたが母の胸に去来したものはなんだったのでしょう・・体が不自由になり

時折自分の世界にいる母・・・生きて生きてこの時をみつめてほしい・・・

おかあさん・・私を生んでくれてありがとう・・・

心によぎった詩が有ります・・・坂村真民

大恩

三つの時の写真と
七十三歳の写真とを
並べて見ていると
守られて生きてきた
数知れないあかしが
潮のように迫ってくる
返しても返しても
返しきれない
数々の大恩よ　　　

2014年 夏 甲子園

故郷の沖縄尚学がベスト8をかけた3回戦で三重に９ー３で力尽き

沖縄尚学の球児たちの夏が終わった。2回戦はハラハラ！！ドキドキ！！

久しぶりに私も燃えた試合でした。3回戦は仕事で観ることが叶わず

ビデオと思ったのですが・・負けたことで意気消沈・・・

一球を追いかけて一年・二年・三年・部員にとっては苦しく夢を追いかけた3年間

だったと思う。大学生の姪は高校時代、沖縄市の某高校のマネージャを務めていた。

卒業してから元部員と良く集まるそうな、卒業してからの絆がさらに強く深くなったと聞く

球児たちのこの先の未来を想うと、甲子園に出たという誇りと思い出はその子達の生涯の

宝物になることでしょう・・良くやったと！讃えてやりたい

次のステージに頑張らんことを祈る・・・お疲れさまでした！そしてありがとう～

「　　甲子園　　思いひとつに　　夏の果て　　」　　　


若き監督！来年も甲子園で！ファンの一人として楽しみにしております。。

古典着付け

沖縄よりも暑い東京・・移動中噴き出す汗！とムッとした暑さに我慢できず

自販機でポカリスエットを買い、一気に飲み干し喉を潤す。。

明日は処暑・・「処暑」とは暑気が止むという意味　夏の暑さに陰りが見えはじめる頃。

そろそろ暑さが和らいでほしいものですネ。。

これから忙しい毎日の繰り返し・・沖縄での疲れがとれません～～～

終了後は4人でうまいのなんのって気分上々





衿が開かないようにするためには
耳たぶの位置辺りで衿と着物の襟を一針で止める


「後見結び」
右肩に出ている手の長さは両脇幅の2倍の長さに決めると
丁度収まりがいい！

東京の風

たくさんの思い出を後に、故郷沖縄より戻ってまいりました。

秋風が吹けば遠い思い出となり、昨年の夏の想いでがすでに過去のように烟るように

人生のページが変わり新たなページが加わる。


昨日からの紙面・報道で広島の土砂災害の死者39名・不明7人の大惨事に呆然としております。

各地でいろいろな事件や事故・災害がある刹那的な世の中ですが・・あまりにも突然な

悲しみの八月・・真夜中の災害は躊躇なく避難勧告が出てていれば・・「遅かった」との記事が

目にとまったが・・15年前にも被害が！大惨事再びと知る。行政後手が悔やまれることも・・

防ぐ手立てはなかったのでしょうか・・

私達は未来を語ることができても、1秒先の出来事を知る由もない・・


安否不明者の捜索は難航しているらしいが早い救出を願っております。。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます　　　　　合掌






昨夜はいとこが精魂込めて作っているヘチマ（なーべーらーという）
シークァサーのお土産を戴いたので早速なーべーら汁と
島らっきょの炒め物を拵え夫と二人でいつもの静かなゆったりした
夕食を楽しんだ（実家では毎日がてんやわんや！大人数の支度でした！）



補記・・沖縄では夏にはどこの家庭でも食卓には出る定番なの
　　　　（けっしてあかすりではないわよ！食材なの！）

ヘチマのおみそ汁・・私流
１・・ピーラーで皮をむき２㎝くらいの輪切りにする
２・・鍋に少々の油をひき豚バラ肉をいため（上の写真は肉の代わりにスパムを！）
　　　ヘチマを入れ炒め木綿豆腐を手で適当に割っていれだし汁いれる
　　　（だし汁は少し控えめ！ヘチマから水分が出ますので！）
３・・味噌を入れる（私は味噌を気持ち少なめ！としょう油を小さじ１とお酒少々）

　　出来上がり！！簡単です！

※美肌成分サポニンたっぷり！！化粧水にもあるヘチマ水を体にとりこむお料理です！
　近い将来全国区に広がると思います！沖縄のお料理は大陸から入ったものが多く医食同源ですね。。