ホタルの里岡崎市鳥川町で数年前まで個人がアサギマダラの食草フジバカマを自宅前畑で育てこの時期には多くのアサギマダラの飛翔姿が見られたのも過去の話となって仕舞った。
ある年フジバカマが育たなくなりそれ以来栽培してない様である。
そこから少し車を走らせた同じ岡崎市の河原町黒石にもフジバカマを栽培しており昨年はアサギマダラの乱舞する姿を写真に撮って来たものである。
今年も昨年とほぼ同じ日にと期待しつつ今朝車を走らせる。
約1時間半田舎道と曲がりくねった山道を走りやっと辿り着いた目的地は
夏場の暑さ焼けと台風の被害で肝心のフジバカマは咲いている様にみえるが荒れて枯れている様だ。
遠路折角訪ね空振りの無念さもあり暫し停車して車中から恨めしく畑をみつめていたら、アサギマダラの姿が小さく視界に入り早速カメラを構える。
辺りに目を配り凝視するも姿を見せたの先にも後にもこの一匹のみ
しかし貴重な一匹を追っかけて撮影をすることが出来た帰路は鼻歌気分であった。