庭先に遊び半分で蒔いたアケビの蔓にやっと実がなった。
しかも4個もだ。
今から15年も前に山野草会の先輩に貰った完熟アケビの実を口に含み甘みを味わった後種を口で飛ばしそのまま年月が経ったものだ。
春先には新芽が伸びカポックの木に絡みながら生育していった。
花は咲けども実が成るのは何時の事やらと春には沢山の花が咲き今年こそと期待するもいっこうに実をつけることはなかった。
葉を見れば三つ葉と五つ葉の2種類が同居している。
今春小さな実を見つけ小さい感激を味わった後毎日の様に生育して行く過程を眺めて来た。
大きいのは10センチ程もあって落果する心配はない様だ。
アケビは春の山菜として新芽を摘んで来ては熱湯を通しポン酢と鰹節を掛けた酒の肴の一品として毎年食べたものだ。
昔長岡市に在住時に居酒屋で教えてもらった調理法。
またアケビの皮の天婦羅も懐かしい。
また晩秋には妻と共にアケビ蔓を求めて山を散策したことも遠い昔の思い出話となっている。
昔アケビ蔓で妻が作った籠
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