我が家年末恒例の餅つきが昼前から始まった。
楽しみにしているふたりの孫の予定に合わせての行事である。
昔母親が年末29日の餅つきは「苦」につながるからと避けてきたものだとよく聞かされてきた。
しかし逆に29は「福」を招くと語呂合わせで敢えてこの日に餅をつく家庭もあると聞く。
29日を避け新年を迎える行事の言い伝えのひとつかも知れないが、わが家族が寄っての年一回の餅つきに口をはさむ事なしだ。
杵と臼によるものでなく餅つき機を使用してのことであるが孫達の喜ぶ姿をみれる我が家最大の出来事だ。
この餅つき機は歴史ある一品である。たしか昭和45年位と記憶しており初の転勤先であった奈良県生駒市その当時はまだ市でなく町で会社近くの電気店に勧められ購入したもので一般には珍しいものだであった。
その餅つき機は10数回の転勤の我と共に移動を重ねなおかつ数十年経過した現在も健在で今年も楽しい賑やかな餅つき行事を盛り立ててくれた。
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