確実に朝晩が寒くなってきましたね。
最近、ふと見れば現場の報告をしていなかったので久しぶり現場日誌です。
近所のお宅の床の貼り替えを終えました。
この建物は祖父が建てた建物で、初めて入った私でも祖父が造ったとわかる特徴的な部分が収納などにあります。
奥様が「この家を建てる前におじいさんにいろいろ教わって、平面図を書いてみなさいなんて言われたのよ。」と言っていました。
祖父らしいエピソードです。(^_^)
今回のリフォームは主に床材の貼り替え。
元々の床材は昔はやった寄せ木調。
貼ってから四十年程度の時が流れています。
そのくらい経つとあちらこちらが剥がれ始めたり、ブカブカになったりと合板系のお約束とも言える症状が出ていました。
良くここを歩くおばあさんが落ちてしまう前に貼り替えです。
(^_^;)
貼り替える床板は桧の縁甲板(無垢板)です。
今までの合板系とは違って耐久性が高いので次回貼り替えるのは数十年後?いや、建物を壊すまで貼り替え無しかな?
そのくらい耐久性の差があります。
貼り終わった後には、木の呼吸を妨げない天然素材系の浸透性塗料を塗りました。
乾くと艶やかで綺麗な仕上がりに。
これでおばあちゃんも安心です。
このほかに雨樋や外壁などのメンテナンスも行って工事終了です。
南房総 加瀬工務店
T.K
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