加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

狭い・・・

2012-12-06 | 現場日誌

気づけば師走。 
ことしも残すところ20日とちっょとになってしまいました。
毎年のように言いますが、1年が早い・・・。
また早くなった気がします。(-_-;)

20121206_6今年の師走は2件平行して水回りの改修工事を進めています。
1件は合併浄化槽設置に関する水回り改修。
もう1件はキッチンと洗面台の入れ替えです。
浄化槽の方は雨に悩まされて粘土と戦いながらも無事埋め込みが終わり、トイレなどの改修を進めています。
キッチンの入れ替えの方は、上で壁を剥がしたり下地を入れたりしている真下で今私自身が床下に潜って戦っています。(^_^;)
築年数がかなり浅いお宅なのですが、床下の最小高さが低いため苦戦中。
その高さは大引(おおびき:土台と絡む床を一番下で支える横部材)部分で28.5cm!
この高さは骨盤部分では体を回転できない高さです。
根太(ねだ:大引の上に乗る床の下地材)の部分でやっと約37cm確保できます。
その上配管類がメンテナンスを考えて配管されていないため一番近い点検口から入って現場に到達できない状態。(>_<)
当社の場合はメンテナンス性を考慮して最低でも大引下で36cm以上確保しています。また、配管類も床下での移動がスムーズにできるように設計段階と施工段階で検討しています。
配管まで考える人の方が少ないのかもしれませんが、リフォームやメンテナンス時には重要なことだと思います。
表には現れませんがそんなことも大切に家造りをしています。

なんとか食洗機の排水配管やシンクの排水管新設と給水給湯配管の移設を終えて作業終了。(^o^)
わざわざ大曲エルボ(配管の曲がり部材で普通よりも大きく曲げる事でスムーズな排水になる)を使うのは私の愛です。(^_^)

現在は洗面化粧台の給排水管移設を始めました。
こちらは目の前に点検口があるのでアクセスは良いのですが、変なところに基礎が入っていて、指示されている位置には施工できないため、先のことまで考えていろいろ思案しながらやっています・・・(*_*)



見えないところこそしっかりと

千葉・南房総 (株)加瀬工務店
T.K

http://www.kasekoumuten.com/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おまちかね!入浴シーン(^_-) | トップ | 水回り改装工事 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

現場日誌」カテゴリの最新記事