加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

山武杉の家 上棟です。

2009-05-20 | 現場日誌

肌寒い日と暑い日が並び、寒い日に比較的薄着で風に吹かれて作業をしたため、少し体調不良だった情けない私です。(-_-;)

090520_1先日、海沿いに建つ山武杉の家の上棟を行いました。
山武杉とは、地元千葉で育った杉のことです。
お施主様の強い御希望もあって、土台・柱・桁・梁・小屋材・垂木などの構造材や、仕上げ材などのほとんどの木材を山武杉で造る住宅です。
木にこだわる材木屋さんの選んだ、赤身の多い杉材がふんだんに使用されています。
杉よりも桧の方が良いと思う人も多いと思いますが、下手な桧なら杉の赤身の多い材料の方が、丈夫で長持ちします。
090520_2珍しい作業光景をひとつ。
左の写真は化粧仕上げをしてある柱の養生紙を剥がす作業の模様です。 
この養生紙は内装工事に関係する段階まで剥がさない人も多いようですが、組み立てている際に部分的に剥がしたり、切れてしまったりします。
そんな完璧に貼られていない状態で放っておくと、日焼けしてしまい色むらが出てしまうのです。「祝上棟」なんて書いてある紙はさらに厳しく、祝上棟の文字が柱に残ってしまうこともしばしば・・・。 
上棟の感動を忘れたくない方は残しておくと良いかもしれません。 ナンテネ(^O^)
と言うことで、当社では施工後すぐに剥がします。 それでも部分的には焼けてしまっています。
これを長期に放置したら・・・ (>_<)
次からは焼けないように日焼け止めでも塗るかな(^^;)
(↑ジョークですよ)
柱・桁・梁など全ての紙を剥がした結果、大きめのゴミ袋に4~5袋を超えるボリュームがあります。
090520_3作業終了後は、お施主様のご厚意で祝宴が開かれました。
(当然ですが運転手はお酒抜きですよ。)
テーブルにはなんと大金目鯛の煮付けが。
煮魚が苦手な(鯖は大好きですが)私はおしるし程度に少しだけ食べたところ美味しい! これはいけると、ご飯をいただきながら食べまくってしまいました。(^o^)
この金目が美味しいのか、今まで食べてきた煮付けが美味しくなかったのか。
答えはわかりません。(^_^;)
私の煮魚嫌いに対する革命は起こるのか・・・ こうご期待(^_^;)
ちなみに昼食を食べた食堂の白身魚の煮付けは、やっぱり美味しくなかったです・・・(*_*)

お施主様、上棟おめでとうございます。そしてごちそうさまでした。m(_ _)m
良い家ができあがるよう頑張りますので、完成まで楽しみにお待ち下さい。
加瀬工務店 T.K

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