加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

キッチンリフォーム工事完了

2010-06-19 | 現場日誌

梅雨の季節ですので、蒸し暑い日が続きますね。

20100619_1 キッチンのリフォーム工事を行いました。奥様はこのブログを見ていただいている大切な来場者さんです。(^_^)
いつもありがとうございます。
m(_ _)m
工事の内容は、幅2400mmの単体組み合わせキッチンを除去して、新たに幅2400mmのシステムキッチンを入れる入れ替え作業です。
同じ幅のキッチンだから簡単に・・・ そうは問屋が卸しません。(^_^;)
今回のキッチンは、オール引き出しタイプの物なので、引き出すスペースが必要になり、横のカウンターが回り込んでいる壁の見切り材(写真茶色の木材)の部分が、せり出していて間口2400mmを切ってしまう形状なので、引き出しが当たるため加工が必要なのです。
ここは出っ張った部分を切断することで対処。
奥行きが50mm深くなるため、水栓が出ていた前壁を除去して、タイルを必要な部分まで剥がし、貼り直しました。
食洗器も新たに設置するので給排水も増設です。
ガス配管もなおしました。ガスコンロはガラストップになったため、清掃生が向上しています。
今回のリフォームで収納力もアップし、使いやすさも良くなりました。
喜んでいただけたようで、良かったです。
旦那さんに今までよりもより美味しい料理を造ってあげてくださいね。

さて、今回のシステムキッチンはINAX イスト。
20100619_2_2 毎年小さな改良が重ねられていて、考えているんだなぁと感じさせられます。
今年の改良で良いなと思ったのは、排水部品。
排水部品は普通、シンク内部にフチが出るのですが、これがなくなりました。(写真上)
継ぎ目がなくなることで、汚れが入りにくくなるので見た目が良く掃除もしやすくなります。(^O^)
従来の構造は、取り付けのために穴の周りをへこませてあり、現場で上からオスネジ付きのリングをはめて、下からパッキンを挟みながらメスネジ付きの排水部品を付けていました。
新構造は、あらかじめオスネジをつけた部品を下からシンクに取り付けてシンク材と一体化させ、継ぎ目を見えない位置に下げてあります。
そして現場で下からメスネジが付いた排水部品をパッキンを挟みながら取り付けるようになっています。
わかりにくい説明かな?
こんな細かいことですが、便利な構造だと思います。
INAXは普及価格帯のキッチンもしっかり考えて造っているなと思います。
某メーカーは高いキッチンばかりを売りたがって、普及価格帯のキッチンはあまり売る気がないのが、あからさまにわかりすぎて寂しくなるくらいです。
高いキッチンの方がメーカーは儲かるかもしれませんが、多くの方々は普及価格帯の物を買うのが実情。
そういうところをきちんとしてくれるメーカーは良いですね。
来年度の改良も、良い物を期待しま~す。m(_ _)m

水回りのリフォームもお任せください。
南房総 加瀬工務店
T.K
http://www.kasekoumuten.com

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