けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

映画「北のカナリア」(阪本順治監督)

2014-05-13 18:00:00 | 映画
ゴールデン・ウィークに吉永小百合さん主演の「北のカナリアたち」を観た。
湊かなえさん原作の短編集『往復書簡』に所収された、
「二十年後の宿題」が原案らしい。



吉永さん演じる、川島はる先生の教え子には、
森山未來さん、満島ひかりさん、勝地涼さん、宮崎あおいさん、
小池栄子さん、松田龍平さんの6名が出演されている。
どの方も主役を張れる役者さんばかりであった。

内容は、はる先生が犯した不道徳な行動がすべての原因と思われ、
自分としてはあまり感動的な話ではなかった(湊さんらしいが)。

ただ、教え子6名の小学生時代の歌声、歌唱力は素晴らしかった。

特に森山さん演じる鈴木信人の小学生時代を演じた小笠原弘晃さん、
宮崎さん演じる安藤結花の小学生時代を演じた飯田汐音さん、
そして、勝地さん演じる生島直樹の小学生時代を演じた相良飛鷹さんは
特に素晴らしかった。

小笠原さんは、和泉流狂言師・小笠原匡さんのご長男ということ。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」にも出演していたらしいが、覚えていない。

また、飯田さんは、ミュージカル「ピーターパン」のマイケル役や
東宝ミュージカルアカデミー第4期生卒業公演「レ・ミゼラブル」のリトル・コゼット役、
そして、昨年12月公演の「スクルージ」に出演など、既に活躍し始めているらしい。

相良さんも劇団四季ミュージカル「ドリーミング」に出演しており、
やはりみんなただの子役ではなかったらしい。

この歌声と利尻の素晴らしい風景だけでも観る価値はあったと思う。


今日のおまけ。「おちぇは美人顔」。




コメント
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