中央美術学園 

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卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

夜のピクニック

2010年08月12日 | イベント情報

今年8月に 中美アートサークル卒業生会 で集まるいべんとの話がありましたが、コロナ感染がまたひろがっているので中止せざるを得ないですね。

アートフリマや展覧会、デザフェス、そして 新島ガラス工房研修旅行などさまざま企画引率してきたサークルイベントですが残念。

2010年8月28日~29日にかけてのアートサークル「チュービアーツ」のオールナイトイベント「夜のピクニック」

以下は過去記事の再録です

なぜ、夜のピクニックと聞く人もいますが、恩田陸の超人気青春小説で映画化もされた「夜のピクニック」(新潮文庫)なんですね。ある高校の伝統行事で、朝8時に出発して翌朝の8時にゴールするというもの。
この本、以前にある卒業生からすすめられて読んで、とても感動しました。

「みんなで、夜歩く。
ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。
並んで一緒に歩く。
ただそれだけのことなのに、不思議だね。
たったそれだけのことがこんなに難しくて、
こんなに凄いことだったなんて」

~夜のピクニックの414ページより~



この文章を読んだとき、ああ、そうなんだと思ったんですね。
これって、学校生活そのものじゃあないかと。
春夏秋冬の季節の一日。みんなで毎日 並んで 一緒に絵を描くこと。
それだけのことなのに、とても不思議で、なにか特別な感じがします。

最後まで歩くことで、世界が明るく、きっとまわりの友達だちが今よりまぶしい存在に感じるはず。
生きることの楽しさ。
夜から朝へ向かって、光が空気を満たしていくあのまばゆい感覚知。
そしてなにより、安心できるみんなでわいわいお話しながら歩くよろこび。みんなで夜を歩いていこう。
中美に向かって。
朝の光に向かって。
みんなが歩いたその後に、まっすぐな一本道がのびているはず

 


私が一番受けたいココロの授業

2010年08月12日 | Weblog

上田情報ビジネス専門学校の就職課主任・比田井和孝さんの著作で、いまかなりの評判となっている本です。

人を考えさせ、
感動させ、
変化をうながす言葉が詰まってます。
生き方に迷った方はぜひ読むべき。

「学生に幸せになってほしい」
と本気で考え取組んでいる学校の熱気がひしひし伝わります。

私、そえだも中美の理事長(6月末に就任)として、
より良い学校作りの障害と戦い、
学生みんなが受けたいと思えるようなココロの授業を実践していきたいのです。

いま、現学園長が責任を持って学校移転計画を進めています。
この夏、全職員は引っ越し作業のため夏休みも盆休みもまったくなく(ゼロ)しんどい毎日なのです

上田情報ビジネス専門学校は、「すべては学生のために」がモットーだそうです。
堂々と胸を張って言えるのがスゴイですよね。

私自身はずいぶん前から、
「すべては学生のために」
と胸張って言ってきました。
(自己満足であったかもしれませんが)
校友会事務局の仕事もサークル活動の主宰も、毎日数多くの卒業生学生の相談役も、すべて学校からは1円ももらわない、学生のためにのみやっていることです。

私個人ではなく、
学校教職員全員が、
「すべては学生のために」
と胸張って言えるような
そんな中美を作りたいです。

いまの学校職員は、ほんとうにみんな一生懸命にがんばって仕事しています。
60年を超える中美の歴史の中で、最強のメンバーだと思ってます
校友会みなさまの応援よろしくお願いします