中央美術学園 

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卒業生・新校友会ブログ。問合せや連絡は副田まで。sagamya954@fuwamofu.com

猫の画家 高橋先生が下北沢で個展開催!

2016年05月06日 | 校友会員の展覧会

国立新美術館で5月9日まで開催の国展は今年で90年目だそうですが、きょう金曜日は20時まで開館の美術館が増えているので、仕事帰りにいきやすいですね。

上野で開催中の「若冲展」や「カラバッジョ展」なども行かねばなりませんが、平日はもちろん土日も仕事なので金曜夜の開館は助かります

さっき帰宅したら、「猫の画家」として世界的に有名な卒業生 高橋行雄先生の個展案内が届いていました。
現在の「ねこブーム」到来のはるか以前から「猫の画家」として世界的に有名な高橋先生。
ぜひぜひお出かけくださいませ

ぼく(副田)も何度か個展に行ってご本人にもお会いしていますが、とても気さくな方です。

上の画像は、銀座プランタン百貨店での個展を見に行ったとき。
バックのポスターはオランダのアムステルダムでの個展ポスターです。 

以前、インタビューしたもようを再紹介します。

 中美に入学して

高橋最初はデザインコースで入学、しかし絵を描きたいという思いがあり途中から絵画コースへ移りました。 

卒業してからは

高橋卒業してから色々なところで働き、25、6歳の時に海外へ。

ストックホルムで出版社に持ち込みをしたりパリでサロンに出したりと活動していました。 

猫の絵描きと言われる高橋行雄さんですが、いつ頃から猫の絵を描きだしたんですか

高橋昔は人物をメインに描いていたんですが、描いていたものが少しエログロ系でなかなか人物は売れなかったです。40歳ぐらいの時に猫の絵を描きだして、銀座の月光荘ギャラリーから個展を始めました。今は大丸など百貨店の画廊にも作品を出しています。

中美の学生へメッセージお願いします

高橋絵を描くにはスピードも大事です。個展などやる場合は多くの作品が必要になってくるので。

それと、絵を描くのは自分の人生を描くようなものなのだから、自分でアクションをおこし外へアピールしていかないといけません。攻撃的に。とても大変な事ですが。

目標を決め、発表していくことも大事。続けていくこと、あきらめないことが最も大切なことですね。

あふれる想いを話していただいた高橋先生、ありがとうございました。

今後のさらなるご活躍を祈念いたします。

高橋行雄さんのブログはこちらです猫の足跡

猫の絵描き

 

きょうも休業日でしたが、卒業生の就職転職相談もあって無事に紹介することができました。来週からはまた通常業務に戻るのでなかなか卒業生相談の時間がとりにくくなります。
明日土曜午前中は日本語学校との打ち合わせあるので、14時~18時が中美に入ります。
日曜は10時~18時はいるので、就職転職進路相談ある卒業生は学校副田までご連絡ください