猫の画家として世界的な活躍で知られる高橋行雄先生も中美卒業生
7月の展示案内が届きました。吉祥寺東急ではルイ・シンさんと二人展を開催。
在校生はぜひ、学校帰りに行ってみたいですね。
京橋ではドローイングの展示をされます。
もちろん、ぼく(副田)も何度か個展に行って高橋先生ご本人にもお会いしていますが、とても気さくな方です。
上の画像は、銀座プランタン百貨店での個展を見に行ったとき。
バックのポスターはオランダのアムステルダムでの個展ポスターです。
以前、インタビューしたもようを再紹介します。
副田中美に入学したときはデザインコースだったか
高橋先生最初はデザインコースで入学、しかし絵を描きたいという思いがあり途中から絵画コースへ移りました。
副田卒業してからすぐ画家になったんですか
高橋先生卒業してから色々なところで働き、25、6歳の時に海外へ。
ストックホルムで出版社に持ち込みをしたりパリでサロンに出したりと活動していました。
副田猫の絵描きと言われる高橋行雄さんですが、いつ頃から猫の絵を描きだしたんですか
高橋先生昔は人物をメインに描いていたんですが、描いていたものが少しエログロ系でなかなか人物は売れなかったです。40歳ぐらいの時に猫の絵を描きだして、銀座の月光荘ギャラリーから個展を始めました。今は大丸など百貨店の画廊にも作品を出しています。
副田中美の学生へメッセージお願いします
高橋先生絵を描くにはスピードも大事です。個展などやる場合は多くの作品が必要になってくるので。
それと、絵を描くのは自分の人生を描くようなものなのだから、自分でアクションをおこし外へアピールしていかないといけません。攻撃的に。とても大変な事ですが。
目標を決め、発表していくことも大事。続けていくこと、あきらめないことが最も大切なことですね。
副田あふれる想いを話していただいた高橋先生、ありがとうございました。
今後のさらなるご活躍を祈念いたします。
高橋行雄さんのブログはこちらです猫の足跡