中央美術学園 新校友会~卒業生アルバム~

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2月17日(金)卒業制作講評会においでください!

2017年01月15日 | いま、中美では

2月17日(金)、卒業制作および進級制作講評会を開催します!

マンガ、アニメ分野作品  10時〜12時

アート、イラスト、デザイン分野作品 13時〜16時

 今回も美術評論家 勅使河原純先生(元世田谷美術館副館長)の司会で、各分野の先生方や特別ゲストをお呼びする予定です。

オープンイベントなので、卒業生みなさんもぜひおいでください

画像は昨年の講評会の様子です。

校友会賞受賞の大場さんの作品を後藤先生(中央美術協会・校友会会長)が講評中。

 大場さんがまだ1年生のときに描いた風景画がとてもステキだったので、「風景画の作品」の制作を頼んでいました。
結局、作品完成は卒業後になりましたが、いま、職員室に展示している作品がこちらです。

卒業してもうすぐ1年。
吉祥寺のギャラリーリテイルで開催される「中美3月展」でも新作を準備してくれています。

こんどの講評会も、作品をみるのがとても楽しみですね

きょうもある卒業生が相談に来ました。

「チャンスをどうつかむか」という話に発展。

「チャンス」より先に、「自分が心から願うモノ」はなにかが、大事だと思います。

チャンスをつかめる人、夢をかなえる人は、ふだんの心構えを見ればすぐわかります。

たとえば、今月1日つまり元旦にこういうことがありました。

元旦の夜、卒業生デザイナーから連絡があり、年末に依頼されたポスター制作のイラストレーターが手配できず、誰か紹介してくれとのこと。(こういう依頼はよくきます)
たまたま、その時は年賀状を読んでいて、ポスターのテーマに近い絵柄のイラスト年賀状があり、その卒業生に連絡したところ、すぐ仕事が決定定期的に仕事をもらえるようになるようです

あたりまえですが、イラストレーターは「絵」の仕事。
どんな絵を描けるか、広く人に知らせるためにポストカード(「年賀状イラスト」)は大切な自己アピールツールです。
「チャンス」は待つのではなく、自分で作り出すもの。
「チャンス」は人からもらうものではなく、人を動かすもの。

たとえば今年度、月刊少年サンデーと月刊コミックガーデンの2社の編集部をお呼びしてマンガ作品添削会をやってもらいました。
当日までに漫画原稿が完成できなければ当然見てもらえません。まだ勉強の初心者ではそれもありえること。
でも、本気な学生はそれより前、自分ひとりで持込に行っていました。
今回、編集がついた本気な学生は、「願う強さ」を入学前から持っていました。

「心から願う」人は、願う姿勢が行動に結び付くから、必ず夢をかなえるでしょう。

ぼくもいろんな学生の卒業後をみてきましたが、その人の未来は結局「自分が心から願う自分」になっています。

来月の講評会。

「願いを込めた作品」を期待しています。

講評会のお問い合わせは副田まで