最近、教育関係者と会うと、埼玉県内初の公立夜間中学校「川口市立芝西中」の開校が話題ですね。
今月16日の入学式では10代~80代の日本人30人と海外13か国47人の新入生が集ったようです。テレビ番組の特集で、新入生や先生方の熱い思いを聞いて感動しました。
夜間中学の社会的意味も昔とは異なり、多様性多文化多民族が共存する社会の縮図のようです。
学びたい想いを卒業まで継続してほしいですね。
それぞれの事情があると思いますが、明けない夜はありません。
画像はこれまで何度か紹介した、我が家の近所にある夜間中学。
山田洋次監督の名作映画「学校」のモデルにもなった学校でもあります。
これも何度か紹介していますが、この夜間中学のホームページの言葉です。
このポスターを職員室にも掲示していたのですが・・・
先日、話をした学校関係者は「毎日のように卒業生たちが学校に顔を出すのが自慢」だと話をしてくれました。
多分、卒業生たちにとっても、「自慢のできる母校」なんでしょう。
卒業生にとって、学校はふるさとになるところです。
そう思って、学生を指導してほしいのです。
とうに学園を離れていますが、いまだに毎日、学生、保護者の方、卒業生、学園関係者さまざまな方から相談や報告連絡が寄せられます。
一日も早く、ぼくへの依存をやめて、自信を持って学園を再生してほしいですね。
そのためにはやはり、
みなで選んだ「学園の生え抜きのベテラン卒業生」で人望のある方が学校長になるべきだと思います。
もうすぐ令和。
新しい時代の夜明けです
もちろん、ぼくにとっても