夜。某バーの常連さん3人で寿司「入船」で飲んでいると、さらに3人の常連さんと本八幡初体験のMR嬢が一緒に登場。我々の隣の席に座った。
時間の経過とともに、隣の席はMR嬢も含めて日本酒をバンバン飲み始める。(後で確認したら一升以上飲んでたようだ。)
3時間ほどしてから7人で「バー・バラッズ」に移動。MR嬢は私の隣に着席。
バーが一気に居酒屋状態になる。
MR嬢は、他の常連さんの一人に「ニコラシカ」を飲まされた後、さらに、アルコール度数がとっても高い「スピリタス」を2杯飲まされる。
静かになったなーと思ったら、MR嬢はカウンターの上に顔を伏せた状態で固まっている。
「大丈夫?」と問いかけたとき、
かすかに「ゲボゲボ」という音が聞こえると同時に、カウンターの上に大きなスッバイ「お好み焼き」を作られちゃいました。(やっちゃったんですね)
僕はとっても親切なので、すかさず、バーテンダーさんにスーパーのビニール袋をもらい、取っ手の部分を両耳にかけてあげました。
顔の直ぐ下にスーパーの白いビニール袋がぶら下がり、季節外れのサンタさんのようです。これで、いくらゲロッても大丈夫です。
よく顔を見てみると、サンタさんの鼻の穴には、さきほどまで「入船」で食べていた巻物の米粒がびっしりと詰まり、まるで、輪切りにした「イカ飯」のようになっていました。