行って来ました、進撃の巨人展。上野の森美術館。
感想を言います。
クソ。
３０００円近く払い、１時間近く待って見るものではないです。
体感的には、せいぜい３００円だな。
自己満足の域を出ない、質の低い学祭の出し物レベル。
まず、会場に入ると、ある人数毎に、巨人に見つかっちゃった的なムービーを見せられますが、ワクワクはここまでです。
後は、細い通路の両側の壁に貼ってある、あまり上手くもない原画を、混雑のために身動きが取れない危ない状態で延々と見させられます。
この状態で火事でも起きたら、巨人に食われる前に死んでしまいます。
ここで、もう帰りたくなりました。
原画を延々と見せていただいた後は、何とかちゃんが使ったスプーンとかコーヒーカップを再現したテーブルがおいてあります。
なめてるな。
これをみて、花屋敷に、桃太郎の桃を切った包丁、というのが展示されていたのを思い出しました。
【参考】花屋敷
その横に、例の立体機動装置。
これは、皆見たかったと思う。
次の部屋に巨人の頭がおいてあります。
だから違うんだって。
ほら巨人の頭を作りましたよ、じゃなくて、例えば、城壁を作り、その向こう側に巨人の頭が覗いているという感じにするとかあるでしょ。
あのシーンですよ。
しかも、写真にも見えているように、天井剥き出しで、世界観が台無しですよね。
背景、なんで作らないかな～。素人から見てもさらに素人だよね～。
通路の両側に巨人も作ってさー、食われるような体験できるようにするとかさー。
顔出し看板置くとかさ～。
会場に入ったときに見せられたムービーって何なの。ストーリーの始まりを予感させようとしたんじゃないの。
お粗末な内容でがっかり。
上野駅。長野県のキャラクター アルクマ。
がっかり感を薄めるべく、日本橋に移動。
コレドの「孫」で飯。
三越でやっていた「新潟展」。ブッサニストとしては見ておかねば。
これで３００円ね。
二階の茶店。
もう６時近く。これで帰ります。
