昼食後、めぼしい喫茶店に入りながら、松本の繁華街を、これでもかと練り歩き、ぐったりする。
夜:ここいら辺では、とってもお高い「ヒカリヤ ニシ」というフレンチレストランに入る。食べログ的には★四つ。
ホームページにもあるように雰囲気出しまくりです。
着席し、コースメニューに入っているワインを選択しようして、テーブル担当のオヤジに、
「このワインは、重いですかねー」と質問すると、
『これは、フランスのワインでございます』とのお答え。
えっ?
「でっ、こちらのワインは?」
『こちらは、イタリアのワインでございます』
【さては、このオヤジ、シラネーな(笑)】
この時点で、このレストランの底が割れて、水が漏れ出す。
「じゃあ、これと、これね」
『かしこまりました』
…
しばらくして、グラスにワインを注ぐとき、
一杯目『フランスのワインでございます』
【笑】
二杯目『イタリアのワインでございます』
【アンタは、頭の悪いオームかっ(笑)】
でも、美味しかったです。
朝:ご飯を食べた後、まずは松本城を見学に行く。
松本城は、銃撃戦を想定した建てられたようで、城内には、これでもかという数の火縄銃やらが展示されています。
中には、どう見ても現代の「RPG」的なものも開発されていたようです。マニアックですねー。
でっ、昼食は、ここら辺でとっても美味しいと評判の蕎麦屋「野麦」。
開店前から一番で並んであげました。
ここのメニューは、ざる大中小のみ。期待が高まります。
ニ三組後には、とこかの中学の先生と女子生徒がハイテンションで並んでいます。
【あまりのハイテンションさに、少しだけイラッとする】
開店と同時に入店。12人ほどが座れる広さです。
後から、ハイテンションの先生3人が一番奥の席に通され、そのうちの一人が、
いきなり「狭いぞっ、ホッ」とか大きな声で騒ぎ始めたので、しかたなく、
ちょっとだけ大きな声でたしなめてあげた。
【いまどきの先生って、馬鹿なんですね】
店内にミョーな静寂が訪れる。
でっ、蕎麦ですが、とっても細麺で、はっきり言って水っぽいし、腰とか肩とかは、ありません。
そういえば、並んでいるとき、地元の人に、「ここって、美味しいんですか」とマジで聞かれたっけな。
【教訓:旨いものは、東京にあり】
翌日、お店の近くを通ったら、誘蛾灯に集まる蛾のように、お客さんがわんさか集まっておりました。めでたしめでたし。
夜:仕事を終えてから新宿に向かい、7時ちょうどの~「あずさ」何とか号で、松本に向かいま~し~た~。
でっ、松本駅前からタクシーに乗ったら、近距離すぎたようで、運ちゃんのご機嫌を損ね、こっちも逆切れして、ちょっと多めに料金を渡す。ちっ。
ホテルに着いたら10時過ぎ。
小腹がすいたので、12時過ぎに、多分地元では有名なバー「メインバーコート」に行きました。
カウンタ-に三人もバーテンダーさんがいます。
「明日、蕎麦屋に行きたいんだけど」と軽く相談すると、
どこどこに「○麦」という美味しい蕎麦屋さんがあるけど、早く行かないとすごく待つ、という耳よりな情報を得る。
【明日の昼は、決まりだなと】
腹がへってると言ったら、一見の客なのに、メニューにない「焼きサンド」を出していただきました。素敵なバーですね。
せっかく出していただいた「焼きサンド」、お腹がすいていたので、写真を撮るのを忘れる。