大変遅れて申し訳ありません!
先日のブログでも紹介したとおり、10月8日に全国的に注目された天体ショー、
皆既月食の写真を報告代わりに紹介したいと思います。
月食が始まる18時頃からカメラをセット。
お、だんだん欠けてきた~!
わくわくしながら分刻みに(笑)シャッターを押し続けました。
これは18時30分ごろ。
こうして見ていくと、
地球の影に入っていくのがわかります。
だいぶ姿が見えなくなりました。
これで19時過ぎです。
カメラを限界ぎりぎりまで望遠にしているので
画質が良くありませんがご了承ください・・・。
カメラの露出時間を長くして月が本影に入ったのを撮影。
20時ごろの一番ピークのときの皆既月食。
実際に見るともっとはっきりと
赤く見えていたのですが、なかなかうまく撮影できず。
戻るところの撮影は残念ながら断念しましたが、
約2時間の観察でだいぶスタッフ個人としては満足でした。笑
ちなみに、なぜ皆既月食の際には赤く見えるのかといいますと、
太陽光が大気によって屈折し、
光の中でも波長の短い青い光は大気中で散乱。
逆に波長の長い赤い光は大気を通り抜けて
地球の向こう側の月まで反射し、そのせいで赤く見えるのだとか。
・・・わかるような、わからないような(笑)。
夕日が赤く見えることや、空が青く見えるのと同じ原理のようです。
次に皆既月食が見られるのは2015年4月4日。
ですが皆既食の継続時間が短く、
今回のようにじっくりと見られるのは2018年1月31日。
う~ん、今回も冷え込んでいましたが、どちらも夜となると寒い・・・。
皆既月食に限らず、天体を観測する際には防寒が必須となります。
風邪をひかないよう、観察を楽しんでください。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/