↑ こんなようすを、
先住民族アイヌの人たちは、
「ウサギが跳ねる」と表現しました。
今朝は氷点下10度以下まで冷え込んだのに加え、
ウサギが元気に飛び跳ねていた屈斜路湖。
そうなると、
もう一つ、元気にスクスクと(?)成長するものがあります。
冷たく強い風が湖面を走り抜けると、
湖の岸辺では波しぶきが飛び散ります。
そのしぶきが、
これまたよく冷えた岸辺の岩や木の枝に付着することを繰り返し、
だんだん氷の塊となって大きく太くなっていくのです。
つららのように成長したものは、
「しぶきつらら」とも呼ばれます。
同じ、「しぶきつらら」というくくりでも、
一つひとつが違います。
見ていると、あっという間に時間が過ぎて行きます。
飽きることはありません。
寒さも感じません。
が、
停めてあった車に戻ったそのとき!
忘れていた寒さが一気に襲ってくるのです。
でも、また、見に行っちゃうんですよね~。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/