広葉樹の葉はすっかり落ちたものの、
カラマツの黄葉が見頃を迎える時期となっています。
マツ=常緑、というイメージがあるかと思いますが、
カラマツは黄色く色付き、冬には葉を落とします。
昨日はそんなカラマツを使って何やら面白いコトをしているとの情報が♪
その現場である「てしかが自然学校」さんに駆けつけてみると…、
カラマツではありませんが(笑)、
ミズナラで木登りをしている元気な子どもたちを発見!
子どもたちに聞いてみると、「これだよ~!」と
カラマツの葉を蒸留する機器を紹介してくれました♪
「葉を煮詰めてね、その蒸気がここで冷やされてね」
としっかりとした解説付きで「ほうほう」と写真を撮るスタッフ。
写真だとなかなかわかりづらいですが、
容器の中に溜まった蒸留水のほんの上辺が「カラマツの精油」なんです。
カラマツはトドマツやアカエゾマツに比べ、精油の量が少ないということですが、
カラマツの精油はこの時期が一番質が良いのだそう。
確かに、近くにいるだけで爽やかな香りが漂ってきて
すっかり癒されて帰ってきたスタッフでした(笑)。
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川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/