KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

もりのパレット探検隊第2回 てしかがハクチョウ探検隊

2010-12-11 17:43:21 | イベント(Event)

心配されていた天気も午前中いっぱいもち、元気に行ってきましたハクチョウ探検。

今回はどんな探検をしてきたのか。

綴っていきたいと思います。

EMC2階に集合した隊員たち。

その隊員たちにくろレンジャー隊長から

「ハクチョウをよーく観察してきてね。」

とのお言葉で今回のハクチョウ探検隊がはじまりました。

まずはハクチョウを観察しに行くということで、

探検道具第1段!  「双眼鏡」 を持ちます。

そこで始まったのが、

「NOBYの双眼鏡マスターへの道」 。

外人かぶれNOBYが片言の英語を駆使しながら双眼鏡の使い方を説明します。

使い方がわかったらまずは練習。

遠くにあるパネルに何が書かれているかあてっこクイズ。

だんだん難しくなっていくタスクも難なくクリアし、双眼鏡マスターとなった隊員たち。

そして、今回のハクチョウ探検に出発!!!

 

隊員たちがはじめに向かった場所。

そこは・・・・・

屈斜路湖畔、砂湯。

ここではぎー隊員からこんな指示が。

今から提示するハクチョウの特徴を発見してほしいとのこと。

さっそくマスターしたての双眼鏡でハクチョウを観察します。

次々とハクチョウの特徴を発見していく隊員たち。

羽をばたばたし合っていたり、顔を水につけていたり、飛んできたハクチョウをヨーク観察したり・・・・・・

そんな中、新たにバックの中から、何やら取り出しました。

何を持っているのでしょうか?

 

そう!ハクチョウです。

重さ、大きさとそっくりに作った人形です。

この人形をみんな持って、こんなに大きくて重いのかぁと関心している子もなかには。

最後にこのハクチョウ人形を使って、野生のハクチョウは湖の底にある藻などを食べ、魚は食べないんだよ。

と大事なメッセージをいただきました。

 

そんな隊員たちが次に向かったのはコタン。

温泉がわき出ている傍らでハクチョウたちが鳴いています。

探検道具第2段として  「カウンター」  が配られ、

みんなでハクチョウの数をカウントしていきます。

 双眼鏡をのぞきながらカウントする子や、そのままカウントする子も。

数えやすい方法で各々数えていきます。

このカウントはEMC内ハクチョウの数で反映します。

みんなありがとう。

そこにハクチョウおじさん登場。

ここコタンでずっとハクチョウを見てきたハクチョウおじさんからハクチョウについて、

動物と人で考えるのではなく、人も動物なんだから動物と動物という気持ちで接すると良いんだよとお話がありました。

隊員たちは静かにその話に聞き入っていました。

 

お話も終わり名残惜しいですが、ここでハクチョウの観察探検は終了。

みんなどれくらいハクチョウを観察できているのかな?_?

 

お昼を食べたらお昼休憩。

先日降り積もった雪で雪合戦勃発。

  

はじめは雪玉を投げ合っていたが、くろレンジャーが何やら大玉を作りはじめましたが、周りからの攻撃により大破。

残念!くろレンジャー。

雪合戦をしている傍らでは雪だるまを作るチームも。

これ見えませんが実は3段なんです。

はたまたEMC館内ではクリスマスツリーの飾り付けを手伝ってくれるチームも。

みんなそれぞれ思い思いに昼休みを過ごし、

午後のハクチョウペーパークラフトの時間に。

真剣に午前中観察してきたハクチョウの特徴を思い出しながら、ハクチョウを作っていきます。

なかなかみんなハクチョウをよく観察していてハクチョウの特徴をよく捉えていました。

飛んでいるハクチョウの足の向きなど、しっかりと見ていました。

中には一足早いサンタも登場しペーパークラフトのお手伝い。

みんな立派なハクチョウを無事に作り終え、一日の探検の終わりへ。

閉会式でくろレンジャーから

「今日知ったハクチョウについて、少しでも多くの人に伝えてほしい。」

というメッセージで無事に探検を終わることができました。

 

ハクチョウについてみんなでまとめたものをEMC2階にて展示しています。

隊員たちの目にハクチョウはどのように見えたのか、ぜひ見にきてください。

 

 

次回のもりのパレットは・・・・・

2月。木をテーマに探検に出かけたいと思います。

それでは、みなさんおつかれさまでした。

次回もお楽しみに~^^


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