イソツツジの開花

硫黄山レストハウス裏のイソツツジの開花は、まだ咲き始めですが、気温の上昇により早いところでは一部満開になりました。
つつじヶ原全体では、ちらほらと開花し始めています。
中旬頃には満開の様子が見られそうです。（Ａ）

初夏の風ふく

陽射しは強くともさわやかな風が吹いています。

いち早く葉を茂らせ、緑まぶしいシラカンバは
「ザラザラザラザラ・・・」と音を立てて
葉を揺らしています。

冬や春には聞かれない夏の音。
もう少ししたら夏至ですもんね。
（H）

エゾハルゼミ大合唱

6月に入ってから聞かれるようになってきた
エゾハルゼミの鳴き声。
図鑑などの通りに書くと
「ミョーキン、ミョーキン」「ケケケケ…」
という鳴き声がにぎやかになってきました。

ちなみに私には
「ミョ～ギン、ミョ～ギン」「ウァンウァンウァン…」と
聞こえます。人それぞれ表現は違うはず…。
皆さんにはどう聞こえるでしょう？？
（H）

この中身は一体何が！！

道路沿いにこんな形の葉が落ちていました。
筒状になっており、中には小さな幼虫が住んでいるようです。
この筒状になっている葉は゛虫こぶ″の一つになります。
この葉からどんな昆虫が出てくるか楽しみです。（A）

コウライテンナンショウ

こんな植物が開花していました。
サトイモ科になります。
コウライテンナンショウの茎のところを見ると蛇のウロコのような模様が特徴てきです。この植物は川湯の森の入口付近に咲いています。（A）

イソツツジ咲き始めました！

硫黄山から川湯温泉方面には
100haにもなるイソツツジの大群落が広がっています。
6月中～末には一面のお花畑が楽しめますが
いっせいにお花畑になるわけではなく
群落の中でも開花に差があります。

一番早いのは硫黄山のすぐ麓！
これから徐々に花が広がっていきます。
（H）

収納名人！

冬芽から飛び出した若葉たち。
冬芽の中でどのように折りたたまれていたのかが
いつも気になります。

個性がキラリと光るのは
イヌエンジュ（写真）やナナカマドなど
1枚の葉の左右に小さな葉が数枚並ぶ
羽状複葉（うじょうふくよう）のみなさん。

我が家の物置や登山のザックの中身も
こんなふうにコンパクトになったらなぁと
思ってしまうぐらい
繊細に折りたたまれています。
素晴らしい！
（H）

実は昨日、こんなウラ活動も・・・

弟子屈町のゴミ拾いを実施していた昨日、実はその裏でもう一つ、影の活動をしていました。藻琴山のロープ張りです。山開きの前に、登山道沿いに植物を保護する目的でロープを張りました。
登山をするには陽気が良すぎましたが、既に多くの人々が登山を楽しんでいました。入り口とところどころに雪が残っていましたが、登山靴でも充分に登ることができます。
この日、雲の上には知床連山や大雪の山々が頭をのぞかせていました。　（M）

摩周湖クリーンウォーク

弟子屈町主催の
『摩周湖クリーンウォーク』に
参加してきました。
500名以上の参加者が集まり（！）
屈斜路湖・摩周湖方面の道路沿いの
ゴミを拾いました。

車から投げ捨てられたであろう空き缶や吸い殻
湖畔に散らばるたき火跡・カキ殻・酒瓶　etc...
ゴミは持ち帰ってください！！！
（H）

6月といえばイソツツジ

肌寒い日が続いているものの
硫黄山山麓のつつじヶ原では
イソツツジが着々とつぼみをふくらませています。
6月中旬～下旬にかけては
一面の白いお花畑が楽しめるでしょう。
お楽しみに！
（H）