KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

忘れないよ。

2010-04-18 15:13:08 | 自然情報(Nature Information)
幼虫時代を何年も土の中で暮らすセミ。
たくさん土にもぐったセミの子も、いろいろな外敵を逃れて
ふたたび外に出てくるものはわずかです。
そして成虫になっても半月ほどの命。

私たちの目の前には少ししか出てこられないのに。
このセミの「ぬけがら」は、1年近くもここにいたのです。
吹雪や強風にも負けることなく、じっとここにいたのです。
まるで「ぼくはここに生きているんだよ」と伝えるかのように。(K)
※去年のコエゾゼミの抜け殻発見

ちらっ。

2010-04-17 14:14:19 | 自然情報(Nature Information)
ねーー。後ろから何撮ってんの?

なんて言われてそう。
夏羽のハクセキレイがカラスの回りを
ちょこん ちょこん 
行ったり来たり跳ねたり。
それを見つめる私に気付いたのか
ちらっと振り返った(ような気がしました)。
私のことも観察していいから、あと少し見つめさせてね。
なんて言いながら、写真をぱしゃぱしゃ。
カラスの動きも、あなたの動きも、興味深いんだよ。(K)

Love love からす②

2010-04-16 11:01:22 | 自然情報(Nature Information)
全力で観察すること十数分。

(たぶん)オスがメスに、少し近づきました。
それでもギコチナイ2羽。
まだまだ恋の始まりなのかもしれません。
いろんなことを想像しながら観察すると、カラスってとってもおもしろいのです。
この季節、メスのカラスがオスのカラスに食べ物をねだったり
オスがメスに食べ物を与える姿が見られます。
早くもっとラブラブなカラスが見たい春なのでした。(K)

「おはよう。」

2010-04-12 11:50:46 | 自然情報(Nature Information)
雪がとけた後にあちこちに顔を見せてくれる春の定番!
そう、フキノウトウ。
川湯エコミュージアムセンター周辺にもぽこぽこ。
あぁかわいい。
雪の下で春を待って、時が来たら、一斉に太陽に手をのばす。
喋らないけど、感じさせてくれる。
そんな彼らの直向きさに、心を動かされた朝。(K)

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