KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

ボクたちを驚かせないでね。

2010-04-11 09:40:42 | 自然情報(Nature Information)
今日の川湯は朝から10度を超えています。
雪もどんどんとけて、流れる水の音が何だか涼しく感じます。
森にいるヒグマも、冬ごもりから活動し始める時期です。
阿寒国立公園は野生のヒグマの生息地域です。

もしもヒグマに出あったら3つのお約束
①あわてない
②さわがない
③走って逃げない
そして、ゆっくりとその場から離れましょう。
また、ヒグマがいそうな場所を散策の際は
音を鳴らしてヒグマに人間の存在を知らせてあげましょう。

散策前に川湯エコミュージアムセンターへお立ち寄り下さい。(K)
*知床から仔グマが届きました*

ぱちり。

2010-04-10 13:03:33 | 自然情報(Nature Information)
毎日楽しい声を聴かせてくれる小鳥たち。
ゴジュウカラ、ウソ、シメ、ヒガラとか。
でも写真がとれなーい。なぜに…

気づいたのです。
川湯の自然の象徴、アカエゾマツは高さ20~25メートルにもなる。
高すぎて、小さな鳥はなかなか見つけにくいのです。
皆さま、しばしお待ちを。がんばります。(K)

※今日の1枚
屈斜路カルデラの外輪山、藻琴山の稜線に浮かび上がる夕空 トビの影
(昨日も半熟卵の黄身のような夕日が観れました)

スタートです。

2010-04-09 09:13:20 | 館内の様子(about Eco-Museum)
東京農業大学のフレッシュな新入生たちが川湯エコミュージアムセンターを見学に来ました。
これから4年間、たくさんのことを学ぶであろうその眼差しは、見るもの全てに興味津津。
少しでも、何かを「知ろうとする」エネルギー源になってもらえたら本望です。

「さっき鳥見たんですけど!」てすぐ調べに来た君。
もう卵の殻は割れましたよ!あとは育つだけ。好奇心バンザイ。(K)

コントラスト

2010-04-08 15:52:24 | 自然情報(Nature Information)
昨夜積った湿った雪で、クッシー街道沿いの木々の枝に 雪のぼんぼりがかわいい。
時々 風でふわぁっと舞い落ちては、運転する私の心をはずませてくれます。
きれいなんだな。

そしてこんな風景が広がる。
また藻琴山も雪化粧。
屈斜路湖のとけた水面と対照的で、‘季節の戸惑い'を感じては にっこりする朝。(K)
※まだまだとけてるのはほんの一部です

みっけた。

2010-04-06 10:11:21 | 自然情報(Nature Information)
大きなアカエゾマツの木の根元に
かわいいアニマルトラッキング発見。
そのフンの主は。。。

エゾモモンガ。
本人は見られなかったけれど
「いるんだな」なんて感じながら歩くことも
森の楽しみ方の一つです。
上を見たり、下を見たり忙しいですが
道に迷わないようにご注意。(K)

おンネパシクル(老大なる・からす)

2010-04-04 13:56:37 | 自然情報(Nature Information)
朝早くに、川湯エコミュージアムセンターから続く「アカゲラの小径」を歩きました。
昨夜降った雪が高い針葉樹の葉に薄ら積り、昇る朝日にキラキラ輝いていました。
しーんと静まりかえった森の中、ワタリガラスがコミカルな鳴き声で挨拶をしてくれました。
いるんだ、この森に。相変わらず、不思議な声です。
秋季から冬季に渡来し越冬するカラス。いつまでその声を聞くことができるかな。(K)

落ち葉の色と春の色

2010-04-03 09:23:14 | 自然情報(Nature Information)
何だか暖かすぎる昨日、今日。
屈斜路湖の氷もとけ始め、少し顔を出した湖面に藻琴山が映った夕暮れ。
湖畔に佇むにはステキすぎる時間でした。
雪どけの地面に、咲きはじめたフクジュソウ発見。
被われていた鱗片葉から花と葉が一生懸命に手を伸ばしていました。
きれいなきれいなキイロでした。(K)

春よこーい。

2010-04-02 15:17:28 | 自然情報(Nature Information)
アカエゾの森の小道。
雪の上をサクサク歩く。まだまだ膝のあたりまで雪に埋もれる場所がある。
それでも、一本の空へと続く青い道が見えた時、思わず春を感じて立ち止まる。
シンとした森の中、時々小鳥たちのさえずりが聞こえる。
きっと「春はもう来てるんだよ!」と知らせてくれているんだ。(K)