もうすっかりと葉が落ちてしまった
川湯ヌプリスキー場跡地にシラカバの木たちが
ひしめき合っています。
その足元にもマツの幼木たちが生えてきています。
みんなひしめき合いながら
互いを暖めあっているかのよう。
今か今かと冬を待っています。
(NOBY)
もうすっかりと葉が落ちてしまった
川湯ヌプリスキー場跡地にシラカバの木たちが
ひしめき合っています。
その足元にもマツの幼木たちが生えてきています。
みんなひしめき合いながら
互いを暖めあっているかのよう。
今か今かと冬を待っています。
(NOBY)
早朝…
枝から垂れ落ちそうな水滴が
回りの木枝にたくさん付いています。
「こりゃあ濡れるなぁ」
と思いきや、
「ありゃ?濡れない。」
水滴たちをふと触ってみると
…思わず
「うひょー!」。
大きくはないものの、
雨氷が木枝に着氷していました。
川湯温泉街では見られない現象。
いよいよ冬が迫ってきました。
(NOBY)
昭和13年に起きた屈斜路地震で生じた断層が
館内に展示され、70年の時をへて復活しました。
この地震では周辺の道路や家屋に大きな被害がで
屈斜路湖では強酸性の水が噴出し、魚が死滅するなど
自然の様相を一変させました。
くっきり残る地震のつめ跡は、震災の記憶を
生々しく今に伝えています。(はちや)
歩道の脇でそっと目を惹く「あのこ」は
「ツルウメモドキのみっこ」
ここ川湯では
もうすっかり落葉したツルウメモドキの
3裂になったみっこがかわいらしく枝上に
冬になる前最後の装飾をしながらボクの目を惹いていました。
(NOBY)
朝、霜が降りた草はらの上を歩いていると
「ガサガサ!」
と冬の足音が。
地面をよく見ると霜柱が
「よっこいしょ!」
と地面表面を持ち上げていました。
寒空の下、力持ちの霜柱を見て
「今日も一日ガンバルぞ!」
と力をくれました。
(NOBY)
10月25日より工事が行われていました川湯園地の足湯が入れるようになりました。
この足湯は温泉街の真ん中にあるため、観光客の皆さんが気軽に楽しめるスポットとして人気があります。
足湯の工事は終わりましたが、引き続き周辺の木道工事が行われています。
仮説通路が設けてありますので、足湯は通常どおりご利用いただけます。(はちや)
幼鳥(左)と成鳥(右)
とても大きな彼らは湖畔から陸に上がる時
のそ・のそ・ぺた・ぺたと
足音をたてて上がってきます。
飛び立つ時
ばちゃ・ばちゃ・ばちゃ・ばちゃと
羽を水にたたきつけるようにして
飛び立ってゆきます。
こんなにかっこいいオオハクチョウですが、
水草や藻を食べるときは
キュートにお尻を水面から出します。
かわいいです。
仁伏@11:00
およそ46羽
砂湯@11:15
およそ102羽
コタン@11:35
およそ166羽
ほどいました。
だんだん数が増えています。
前日夜に雨がぱらぱら降っていたので当日の天気は大丈夫かぁ??
と少し心配していましたが、無事に今回も始まりました・・・・・
〝子どもパークレンジャー(JPR)第3回!!″
今回は 冬でもコオロギが暮らす火山を伝える
ということで今回もミッション遂行に励みました。
川湯エコミュージアムセンターでは今回の子どもレンジャーたちの活動報告をしています。
よろしければ、ぜひ見に来てください。
ここでも、簡単に活動報告をしていきます。
まずは今回初参加の子どもたちへの子どもパークレンジャーへの任命式。
これで正式にこれからパークレンジャーだ!!
みんながパークレンジャーとなったところで川湯のレンジャーから、使命発表!
みんなに渡されたミッションは・・・・・
〝ポンポン山クエスト 冒険の書に書かれた課題を調べてくること″
クエストの舞台となるのは川湯地域にある特徴的な山、ポンポン山。
さてどんな調査がボクらを待っているか!!
川湯レンジャーからの使命を遂行すべくいざ出発!!
頼んだぞ!みんな!!
登山道入口到着後、まずは自然のなかで研ぎ澄まされた目を持つためのトレーニング。
あらかじめ、仕掛けておいたアカゲラやクマゲラの人形、シカのツノを見つけ出します。
始まるや否や一目散に散って探します。
やはり3回目となって自然の中での目が養われてきているのか、みんな結構見つけられるようになってきていました。
そして今回の冒険の書を片手にいざ出発!!
クエスト1:道なりに進み、シカの痕跡をスケッチせよ。
スケッチなので写真がないのですが、
足跡を見つけたり、
ころっと転がっているフンを見つけたり、
植物の頭が食いちぎられている食べあとを見つけたりと、
痕跡一式をあまり見落とすこともなく見つけながら歩いていました。
みんなすごい!!
それと同時にクエスト3:ポンポン山「珍百景」をカメラで撮影せよ。
みんなさまざまなものを見つけては写真にとっていきます。
落ち葉に隠れているきのこからシカのふん、どんぐりから変わった形をした木や枝など。
養ってきた目で次々と自然のなかで自分がおもしろいと思うものを探していきます。
さまざまなものを見つけながら歩いているといつの間にか
ポンポン山到着。
するとそこには
なんと湯気がでている地面を発見。
これは調べてみなければ!
クエスト2:ポンポン山にいたり一番熱いホットスポットを探して温度を記せ。
みんな温度計を手にどこが一番熱いかと湯気が一番出ているところを探したりしました。
一番熱いところで100.5度を記録。
みんな競っていい場所を探します。
その後、ポンポン山の上でポンポンと地面を鳴らしながら、昼食。
昼食後は登ってきたときとは違う沢沿いの道で下ります。
違う道を通っているとまた新鮮に感じます。
下山したら、みんな自分たちが本を読んだだけではわからない、
いつも周りにはない自然を
体験してみなければわからない調査報告や気持ちを伝えるべく
一生懸命に今回の調査報告書作り。
出来上がったところで、今回のパークレンジャーの任務終了。
川湯のレンジャーもいろいろなものを見つけ感じる力を養えた子どもレンジャーたちをみて
今回の調査報告に大満足でした。
みんな次回もよろしくお願いします!
ボッケにて。
地面がぶくぶく、
ぶくぶく。
煮立っているよう。
まるでこれから何かを煮る準備のできた
ボッケという大きな鍋の淵に自分がいるよう。
地面に水が含まれると
泡を立ててぶくぶくし、
雨も降らず乾燥していると
蒸気があがる素敵な場所。
耳をすますと
周りから虫の音色が聞こえてくるよ。
さてボッケとは泥火山群。
屈斜路湖、摩周湖の中間あたり、
林道にあるキンムトー(湯沼)より
道路挟んで北に位置しています。
常にここは暖かいため冬でも
神秘的な場所となります。
(NOBY)