自然ふれあい行事「御神渡り観察会」

２月２日に結氷した屈斜路湖には今年もしっかりと御神渡りができています。
普段は歩けない氷の上を存分に歩きながら、御神渡りをじっくりと観察してみません
か？

【実施日】　２０１１年２月２０日（日）　予備日（日）
【時間】　　１０：００～１２：３０
【定員】　　２０名
【集合】　　川湯エコミュージアムセンター
【解散】　　屈斜路湖畔砂湯
【参加費】　３００円（保険代）
【持ち物】　防寒着、手袋、帽子、防寒靴（長ぐつ）、厚手の靴下、フリースやセー
ター、行動食（おかし等）、飲み物
　　　　　　＊氷の上を歩くので滑りにくい靴をご用意ください。
【内容】　　屈斜路湖は全面結氷する淡水湖ではわが国最大の湖です。
　　　　　　厳冬期、毎年のようにスケールの大きな御神渡り現象が見られます。
　　　　　　観察会ではその成り立ちや氷を切り出して厚さを測ったり、
　　　　　　氷の結晶も観察し、冬の自然現象に親しみます。
【申込締切】２月１８日　＊定員となり次第、締切りとさせていただきます。

吹雪

昨日の夜から川湯では吹雪が続いており、今日予定していた

もりのパレット探検隊「てしかが切り株探検隊」は中止となってしまいました。

シラカンバの除伐作業体験や除伐してきた木を使用して

木のバッチ作りや木のおがくづでできたもくねんどを使用して鉛筆づくりなどに

挑戦するはずだったのに・・・

残念です。

（NOBY)

美しい川湯の雪

川湯は日本で有数の寒冷地。そのためここに降る雪はとても美しい形をしています。

その雪のレプリカをお客様が顕微鏡でのぞいて

「ワー　キレイ！ビーズで作ったんですか」

「これは光硬化樹脂液を用いて・・・」

「さっぱり分かりませんが　キレイですね」

とにかくその言葉で-10℃の夜、かじかむ手で

サンプルを採った苦労がむくわれます。(H)

可憐に咲く厳冬の花

-20℃近くまで冷え込んだ朝、

結氷した屈斜路湖の湖岸を歩いていると、

ありました　ありました。白い可憐な花がそこらじゅう。

これは「フロストフラワー」と呼ばれるのもで、

低温のため水蒸気が昇華したもの、霜の結晶です。

この時期にしか見ることができません。(H)

 

鏡のような湖面

今日の弟子屈の最低気温は-17.1℃、朝から快晴そして無風。

もしかして、結氷が進んでいるのではとワクワクしながら第一展望台へ。

すると・・・すべての時が止まったかのような光景が広がっていました。

どこを見ても動くものは一つもなく、まるで静止画のよう。

地元にいてもこんな美しい摩周湖はめったに見られません。

ところで結氷ですが、湖の周辺にうすい氷があるだけでした。(H)

 

 

 

森のようちえん

今回は「木育」ということで、

「森のようちえん～川湯の森と遊ぼう～」

が開かれました。

まずは絵本の読み聞かせ。

冬芽の葉痕の跡が顔に見える写真集のような絵本です。

そんな絵本を見ていると、不意に顔を見つけに行きたくなりました。

ということで、今回は森の中へ顔を見つけに行きます。

なかなか森のなかで顔を見つけるのは難しいです＞＜

そんな中、みんな物思いに顔を作り始めました。

　

上手に回りにあるものを使って顔を作って行くたびに

のび～～～とみんなが呼んでは写真を撮っていきます。

が、そのうち顔探しにも飽きてきて、森の中にあるいろいろなものを使って遊び始めました。

　

松の根元が屋根みたくなっていたり、

枝に乗っている雪を落として雪を降らせてみたり、

川湯園地内の橋の下をくぐってみたり。

普段子どもが遊んでいない場所が遊び場となり、

次々と自然の中での遊びを発見していきます。

時間になっても遊び足りない子どもたちに向って

おなかがすいたのでパンを食べよう。と持ちかけます。

森の中で遊んだ後は、薪で火をおこしてパン作りです。

子どもたちにも薪運びを手伝ってもらいます。

　

中には自分が運んでもらってしまう子もいました＾＾

館内に戻り火の準備ができるまで、木のおもちゃで遊びます。

準備ができたら、

みんな火をつけるのに興味しんしん。

　火をずっと見ている子もいました。

　

そのうちパンも出来上がり、みんなでいただきますをします。

火で焼いたパンはとてもおいしくすぐにパンも完売となり、

今回の森のようちえんは終了。

おうちへ帰る時間となりました。

今度もまたエコミュージアムセンターで遊ぼうね。

屈斜路湖の結氷状況

2日に結氷した模様の屈斜路湖。

湖畔の浅瀬の氷が厚い場所にて氷の厚さを確認してきました。

砂湯の御神渡りも順調に成長してきています。

朝暖かくなってきて氷が膨張して氷がきしんでいる音も聞こえてきます。

20日か予備日として27日に御神渡りの観察会がありますが、

このままいけば20日に観察会が開かれそうです。

（NOBY)

結氷の屈斜路湖

2月2日、屈斜路湖が全面結氷したもようです。

結氷は１月下旬から一気に進み、湖南側に空いていた水面も、

2月に入ってからの無風と冷え込みで氷におおわれました。

昨年よりの2日早い結氷で、湖面上には亀裂がいくつも見られます。

冬の風物詩、御神渡り現象も期待でき、

2月20日に観察会が行われる予定です。(H)