171年ぶりの…

今日は月のお話。

昨晩、「ミラクルムーン」と呼ばれる月が見られたのはご存じだったでしょうか。

 

ミラクルムーンというのは「後の十三夜」のことで、

旧暦でいう９月１３日、つまり「十三夜」の２回目、となります。

なぜ２回目になるかといいますと。

旧暦が今のカレンダーとはズレており、

調整のために約３年に一度、１年を１３ヶ月になる閏月を入れます。

それが今年は９月で、暦でいう「９月１３日」が２回来たというわけなのです。

今年の「十三夜」は10月6日でした。

で、今回の「後の十三夜」は11月5日。

 

前回、この「後の十三夜」が来たのはなんと1843年。

つまり、171年ぶりに巡ってきたので、「ミラクルムーン」。

 

…と、難しいことは考えず(笑)、

昨日は外に出てお月見。

 

昨日は一日中天気に恵まれ、

川湯の上空は薄い雲は少しありましたが、

とてもキレイに、はっきりと見えていました。

 

次に「後の十三夜」が来るのは

なんと95年後…。

生きている間には見られないと思い、

しっかりと目に焼き付けた、そんな夜でした。

 

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川湯エコミュージアムセンター　　http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

第１回もりのパレット探検隊

昨日、11月1日に地元の小中学生向けに行われる行事、

第１回もりのパレット探検隊が行われました！

今年度のテーマは、

「英語や異文化に触れてみよう！」

「町の自然と世界の自然の違いについて知ろう！」

と、いうことで実際に海外からやってきた方々と一緒に

子どもたち15名がアカエゾマツの森の中を歩きました。

 

天気も良く、子どもたちも元気にやすもっとに集合したあとは開会式を行い、

今日のスケジュールを確認してから探検隊の任命式を行いました。

 

 

そして今回のテーマである『英語』で自己紹介をしたあとは

氷鬼や海外の遊びを教えてもらいながらアイスブレイクを行いました。

 

 

みんな仲良く、そして体をあっためたところで

アカエゾマツの森に出発！

午後から使う材料を拾いながら、

せっかくなので英語で何というかを教えてもらいながら進みました。

まつぼっくりも英語で「Pine corn」というそうで、

子どもたちだけでなく、スタッフも「へえ～！」と。勉強になります・・・(笑)

 

 

お昼を食べて休憩した後には

午前中拾ってきた葉っぱなどを英名で調べてラミネートします。

大きなホオノキの葉や、コシアブラの葉、カエデやモミジの葉など、

たくさんの種類を拾ってきており、みんなキレイにまとめてくれました。

 

 

 

作り終わった後は日本と世界の自然を比べるということで、

フロリダから来た2人から

故郷にあるエバーグレース国立公園の自然を教えてもらいました。

日本とはまた違う動物、植物などに驚きながら

話に聞き入る子どもたち。

 

 

そして海外に居住経験のあるスタッフからも

オーストラリアの自然を紹介してもらい、

日本やアメリカとも違う風土で育つ自然を見て楽しみました。

 

 

子どもたちからは、

「世界の自然と日本の自然が全く違って面白かった」という声が聞けたり、

英語で話そうとしている様子が見えて、

これからもその好奇心を忘れずに、

英語をもっと勉強してみたり、

いろんなところの自然に興味を持ってもらえたらと思います。

 

第２回は2015年2月7日（土）となります。

今度は雪のある時期にスノーシューを使って

アカエゾマツの森を英語に触れあいながら歩く活動をしたいと思います。

今回出た子も、今回出られなかった子も、大歓迎です！

 

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