我がB4は、どこの買い取りセンターでも査定ゼロ、「廃車です」と言われる始末。
唯一値段を付けてくれたところでも2万円。
コツコツと金と愛情を注ぎこんだのに・・・なんか空しい気分になりますな。
だって、廃車っつたってバラして部品で売るんだろ!
クルマって、最期は悲惨ですね・・・可哀そうになってきます。
愛車を2台持てるような甲斐性があればいいんですが、無理。
閑話休題。
とりあえず次の愛車エクシーガや嫁のクルマに使えそうなものは、出来るだけ再利用しようと、部品取りを行いました。
特に金をかけたAV関連。これを純正のものに戻します。
また、本革巻きのシフトノブも、本来のウレタンに交換します。
慣れたもんで、ササーっとインパネとシフトを外していきます。
こんな感じで。
ナビとオーディオを外して、エアコン制御盤が垂れ下がっている状態。
結局、ナビの配線が内装の中を通っており作業がややこしく、綺麗に外すことは出来ませんでした。
これが元々付いていた「レガシィサウンドシステム」のCD/MDデッキ。
ドンシャリ系の音で、とてもいいものとは言えません。
その下の小物入れなんか、経年劣化で歪んでます。
その他、足元のLED間接照明を外すなどし、とりあえずコックピットは完了。フロアマットは嫁のクルマで使いまわしするので、最後には取ります。
また、デッキ以上に大事なスピーカーとバッフルボードを外すため、ドア内張りも外します。
これは良い音をかなでる重要なパーツなのでエクシーガでも頑張ってもらいます。
17㎝のスピーカー。エクシーガにも合う、はず。コネクターごと外し。
助手席側も同様に。
次のマイカーはデッドニングもしたいね。
また、B4の夏タイヤは16インチなので、エクシーガのスタッドレスに転用する予定(インチダウンして安くスタッドレスを買うため)。
そのため、冬場に履く15インチのスタッドレスを履かせました。
これでおおむね完了。
ではB4の下回りを見て見ましょう。
サイレンサーとセンターパイプとのフランジ部分。究極の腐り方(泣)。今にも落ちそうな亀裂が入ってます。
もぎれそう。文字通り皮1枚で繋がっているいるという感じ。
その周りにもサビサビが。
こうならないよう、エクシーガには防錆塗装をガッツリ施すつもりです。
秋も深まって庭のモミジもすっかり赤くなり、お別れの近いB4とともに、なんとなく物悲しげな風景。勿体ないよなぁ…
おもえばこのクルマの(というかスバルの個性)魅力にとりつかれ、駆動といえばAWD、エンジンといえばボクサー、なにより大事なのは見た目より中身!そこから離れられなくなり、次の愛車もまたSUBARU。
こいつが廃車になっても、確実にレガシィのスピリットは7人乗りに受け継いだぞ!