長らく放置していたApexiのサイレンサーを、再度装着した.
純正だと、やはりボクサーサウンドのドロドロが聴こえないので刺激が無い.
車検も終わったので、取り付けをしてみた.
詳細は判らないが、マフラーの音量に関する規制が厳しくなっており、
静かな部類に属するこのマフラーも、車検場の検査官によっては弾かれる場合も考えられたため.
Iモードの常用回転域でコモリ音が発生するのが気になり外していたが、今回再度取り付けをしてみた後、あまりコモリ音が気にならなかった.
コモリが無くなったわけではない.
タイヤも、スポーツ系のアドバンから、コンフォート系のネクセンに交換しているので、以前はタイヤのパターンノイズ込みで耳障りだったのか?
と思ったが、単に気のせいかもしれない.
リアビュー.
やはりマフラーカッターでは出せぬ大口径、ステンレスのタイコも迫力がある.
僕のエクシーガは、今では貴重な非等長エキゾーストマニホールドだ.
今のSUBARUは等長エキマニの採用が広がり、はっきりとしたボクサーサウンドが消えてしまっている.
「いかにも水平対向エンジン」というボクサーサウンドを奏でる僕のエクシーガは貴重な存在だ.
このサイレンサー付け替えを機に、持病の弄りグセがまたぞろ顔を覗かせてきた.
高速道路を走っていて気になるのは、サスペンションのボヨンボヨンした動き.
あとコーナリング時に踏ん張りが効かないのと、ブレーキ時のノーズダイブ.
これらをどうにかしたくて、今考えているチューニングのプラン.
①stiのスプリング装着による若干のローダウン
②「フレキシブルサポートリア」の取り付け
である.
簡単に言うと、足回りに「締め」を付ける事だ.
②には、エクシーガ特有のリアのばたつき~荷物満載のトラックのような~を抑える期待がある.
①と②、どちらかひとつを施工するだけでも、高価なアライメント調整が必須.
ならば一緒に付けちゃえ、という目論見.
ローダウンには問題もある.
エクシーガは特にフロントオーバーハングが長いため、段差のキツいところではノーズを擦ってしまう危険性がある.
フロントスポイラーを付けているから尚更だ.
この写真は、僕の家の車庫から道路に出た際の、段差とのクリアランスを撮ったものだが、現状でもギリギリである.
ボーダーラインは20mmというトコロだろう.
エクシーガのスプリングは、社外品も数多く存在する.
ダウン量の小さい順番でいくと
①sti(15mm)
②プローバ(15~20mm)
③湾岸(25~30mm?)
なので、stiしかないだろう、という感じだ
しかし、まだ決めたわけではない.
今日、見積もりを取りに相談がてらSUBARUに行ったのだが、フレキシブルサポートリアも含め、アライメント調整込みで13万円近くの出費となる.
操縦安定性確保のためにはこの位の出費はやむを得ないと考えるか.
普通に走れてるんだから、今のままでいいじゃないかとか.
まだ悩んでる.
が、理想としては首都高を舐めるように走る事なので、足回りのチューニングしか手が無いだろう.
クルマがドライバーの狙った動きをする、ひいてはそれがアクティブセイフティに繋がるのだ.
SUBARUはstiがユニークなアフターパーツを出しているので、弄り甲斐がある.
ローダウンして段差で一番ヒットし易い部分と地面とのクリアランスは180mm程度.
その下に黒く見えるのは、以前擦り防止のために張り付けた、3Mのスポンジテープ.
今年のニュル24時間ではSUBARUは惜しくも2位になったが、量産車の仕様とレースカーとの違いが少ない事に驚いた.
辰巳氏曰く「パーツの耐久性は純正が一番」との事.
常に市販車としてのクルマのあり方をレースにも見出している点、辰巳氏の真骨頂であろう.
なにか動きがあったらまた報告します.