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雉との戦い その後

2017-06-20 16:18:02 | 
昨日は雉との戦いであえなく敗退したが、どうしてもやっておかなければならない案件があったので早朝に山裾の畑に向かった。
出かける予定の息子に雉番をしてもらい、その間に作業をやろうという寸法だ。

畑に着くとすぐ雉は出てきた。
支柱棒を持った息子が雉と対峙している間に昨日やり残した下仁田ネギの草から救出作業を急いで敢行。

ビフォー。


アフター。



明日から三日間雨だから、今日やっておかないとネギが草に負けてしまうところだった。

一方、雉は「寄ってくるな」と何か鳴いているが、息子が雉の体を棒で軽く突いたり叩いたりした所為か、すねてお隣の畑のミニトマトをついばむがそれを棒で落とされ、土をかけられて食べるのをあきらめ近づいて来ない。

昨日とはえらい違いだ。
雉は戦闘する気がなえたらしい。

そういえば昨日は雉の体に危害を加えていない。
ただ、どいてほしくて棒で足を狙いどかそうとしたり、寸止めで雉の体自体に攻撃は加えていない。
いうならば警告的棒振りだった。

相手に実害を加えれば向かってこない、警告だけでは雉は攻撃してくる。
また、息子は180cmの大柄な身体だ。敵の大きさにも雉はやる気をなくした可能性がある。

雉は1か月くらい卵を温めるらしいがこれからどうしようか。対策を考えなければならない。

「自然との共生」とか聞くが実際の現場で起こっていることは大変だ。
これが雉だから「桃太郎の話」とは違うなとのんびり思うが、この畑は冬には熊がでて、猪や鹿や他の小動物の被害にも常々あっている。

大急ぎで収穫した今日の成果。


昨日持って帰れなかった正規軍ではない(余った苗を空いている場所に植えたもの)玉ねぎ。
玉ねぎは動物の被害がないからいいね。