ただ今、雛人形のシーズンです

今日はバレンタインデーで、昨日までデパートの地下はチョコレートの山でしたし、一人でいくつものチョコレートを買い込んでいる女性が、何人もいました。

ああ、私も実はチョコレートもらっちゃいました
そういえば私の友人も、このシーズンにはめずらしいチョコレートがいっぱいあるので、自分のためにいろいろと買い込みます。

でも、私が行ったのはバレンタインとはまったく違う、日本の人形店。
クリスマスやバレンタインデーほどには、身近でなくなっているお店です。

お店の中には、いろんな雛人形があふれていてに驚きました。
ああでも、もうすぐ三月、女のお節句だもの、次々とお客様が訪れます。

へぇ・・・世の中には、こんなにたくさんお雛様を飼いに来る人があるんだぁ、と妙に感心してしまいました。

赤ちゃん連れのママと、新米おばぁちゃまは、シックな木目込みのものを買っていきました。
初孫かどうかは分かりませんが、お孫さんのために雛人形を買いに着たらしいご夫婦は、あれこれと迷っている様子。
お嬢様の嫁ぎ先にと、吟味に吟味しているご夫婦は、どうやら豪な段飾りをと考えている様子。

そういえば、昔は季節に合わせて、どの家もあれこれと行事をしていましたっけ。
節分、甘酒、柏餅、こいのぼり、七夕・・・みんな、家族とのいろいろな記憶につながっていました。
最近は、そんな日本の伝統もあまり見かけなくなりました。

そういう行事とかかわりがあるのって幼稚園くらいのものかなぁ。
私の家にもお雛様がいくつかあったけど、あれはどこへ行っちゃったんでしょう。

そうそう、ひな祭りが過ぎていつまでも雛人形を飾っていると、縁遠くなる、なんてジンクスもありましたっけ。
じゃあ、お雛様を飾らないっていうのは、どうなの？
ご縁そのものが、やってこないとか・・・・・

最近の晩婚化、もしかするとお雛様を飾らなくなったから？　
なんて、思ったりしてしまいました。

で、突然ですが、小さな小さなお雛様を引っ張り出して、私も部屋に飾ってみました。