今夜は寄り道、Bar Baffone(バール バッフォーネ)

このところずっと遅い日が続いていますが、今日も、もうレストランはCLOSEDのお時間です。

それならっとBar Baffone(バール　バッフォーネ)。

ここはイタリアの街角がそのままあるようなBar(バール)です。
イタリアのバールは、どこもそれぞれに個性や主張を持っていて、それが様々な歴史や人生の一コマに深く関与しています。だからBarは、様々なドラマの舞台として取り上げられるのです。

お酒だけでなく、お料理にも、こだわりのある店が多く、もちろん、ここバッフォーネもリストランテに近い品揃えです。ビール、ワイン、ピッツア、パスタ、スィーツやカプチーノなどももちろんあります。

近頃、すっかり流行のバールやカフェですが、バッフォーネは、そんな中でも老舗といえるお店。高知のイタリア料理店、いいえカフェスタイルに大きな影響を与えた店でもあるのです。

ここ数日、印刷物の校正(誤字や脱字を確認する作業)に明け暮れました。
で、疲れ果てながらも、根性で料理し、食べてました。
でも、今日はさすがの私も、自分で作る気になれないくらい、へとへと・・・・・・

で、何にも思いつかないままたどり着いたのがバッフォーネなのです。
オーナー青野摩周さんの伴侶AKIKOちゃんとは、もうずいぶん長いお知り合いなのです。彼女のセンスが、私はとても好きで、モデルルームのディスプレイ用のフラワーコーディネートなどを手伝っていただいたりしていました。

彼女はいま、フレンチっぽい白を基調としたカフェを担当していて、手作りのケーキなどに腕を振るっています。
そのカフェの名はピリエ・ド・カフェ。
この店のレストラン・ウェディングで、彼女はその素晴らしいセンスを充分に発揮しています。
彼女の作り出すフラワー・コーディネートは大人気で、ここでパーティーや、結婚式を挙げたいという若い女性が多く、最近土曜・日曜は貸切のことが多いのです。
こちらの中庭は、なかなか雰囲気があり、私のお気に入りです。

でも、今夜の私はカフェじゃなくて、バールの気分。
今日はなんか癖のあるのみ心地のビール「バスペールエール」の気分なので、注文。
アンティパストは特製イワシのマリネ、パルマ生ハムのサラダ、イワシと松の実のトマトソース・スパゲティーにしてみました。

摩周くんと、お店の女性が最高の笑顔で応じてくれたショットもあるんですが、この画像のほうが、バッフォーネらしい雰囲気があるので、こっちにしてみました。

いただでしょう・・・いい感じでしょう?
私、相当気に入ってるんですけど、この自然さ・・・・・・