アピタに青森のリンゴコーナーができたのは数日前。
1個158円もするので、おいそれとは買えません。
ある日、他の物を買い、袋詰めをしていたときの事。
隣のリンゴコーナーを見ながら、大福が呟いていました。
「あぁ~あ、リンゴ食べたかったなー」
別に、その日にリンゴを買うともなんとも約束してなかったのですが、目に入ったが故に、そう呟いたんでしょう。
それも、1回だけじゃなく、連続で4回ほど同じことを言っていたので、使い終わった買い物かごを片付けていた店員さんにクスクスと笑われていました。
もちろん、私はその大福の言葉には応じず、全てムシしてましたがね(笑)
でもね、結局、次に行ったジャスコで1個98円だったので2個買いました。
それを、仕事から帰ってきた旦那に話すと…。
旦那 「大福」
大福 「うん?」
旦那 「グッジョブ」
──ですって。
スイカ、柿、ナシ、リンゴが大好きな旦那。
普段、自分が「欲しーなー」と言っても買ってもらえないので、大福の功績に大喜びで褒めていました(笑)
チョコというチョコは、まだ食べていなかった大福。
チョコクリームパンとか、チョコチップが入ったスティックパンくらいは食べたことはありますが、それも数回のみ。
3歳になり、バレンタインデーの昨日は、初めてチョコというチョコを単体で食べました。
「おいしー」
「んんん~、おいしいねー」
──と、そりゃもう、大感激しっぱなし。
半分ほど食べて、今日はこのくらいにしとこう…とやめさせた後のこと。
クリームパンが大好きな大福に、旦那が問いかけました。
旦那 「大福、チョコ好き?」
大福 「すきー」
旦那 「クリームパンとチョコとどっちが好き?」
大福 「チョコー」
旦那 「ははは…やっぱり、チョコか」
大福 「とうちゃんは? クリームパンとチョコ、どっちが好き?」
旦那 「ん~、クリームパン」
大福 「かあちゃんは? クリームパンとチョコとどっちが好き?」
私 「クリームパン 大介はどっちが好き?」
大福 「チョコー」
いつもなら、私や旦那が“これが好き”とか“こっちにしよう”というと、一緒になって同じものを選んでましたが、チョコだけは違いました
もう、チョコには何も敵いませんわ…