大福と、かーちゃんと、とーちゃんと、じぃじと、ばぁばと、Sちゃん(私の実母)だそうで…。
子供のころ、確かにこういう結露で曇ったガラスに絵を描きたくなったなー…と、しみじみ思いだしました。
電子機器にあふれている現在ですが、いつの時代も、こういう子供の“アナログ”な楽しみ感覚は変わんないなぁ
幼稚園から持って帰ってきた「お内裏様とお雛様」。
先生の指導の下とはいえ、上手に作れていることに、またまた「成長したなぁ~」と思ってしまいます。
私 「すごーい! 上手に作れたね~」
大げさなくらい驚き、褒めると…。
それはもう、照れるのと嬉しいのとで、ぎゅーっと抱きついてきます。
私 「こっちが内裏様で、こっちがお雛様だね~」
大福 「うん」
私 「じゃぁ、こっちがとーちゃんで、こっちがかーちゃん?」
大福 「ん~…」
私 「それとも、こっちが大福で、こっちがかーちゃん?」
大福 「うん」
私 「え、そうなの? こっちがとーちゃんで、こっちがかーちゃんじゃない?」
大福 「ううん、ちがう。大福とーかーちゃん」
──だそうで(笑)
そうやって言ってもらいえるのはいつまでなのかねぇ…。
ちなみに、年長さんは3段の雛壇を作っていました。
なかなかのもので、ほほぉ~…大福も、年長さんになったらああいうのが作れるようになるのか~…と未来の成長を楽しみにした一日でした
2月下旬、歌と劇の発表会がありました。
発表会前の家では、歌や劇の台詞、ピアニカで演奏するメロディーを口ずさんだり、おもちゃのピアノで弾いたりして、内容は垣間見えていたんですが…。
「てぶくろ」という劇では、おじいさんが落とした手袋の中に、「僕のおうちにしよう」と、森の動物たちが次々と入っていきます。
その最初に入るのがネズミで、大福はありがたいことにこのネズミの役。
最初から出てきたので、撮影の機会も多々ありました。
ちゃんと声も出ていたし、何より楽しそうにしているのがこちらも嬉しいものです。
旦那は子供のころから一人でいるのが好きで、他の友達と交わらなかったため、ずいぶんと親を心配させたそうなので…。
純粋に楽しめる“子供心”があって、親としてホッとしてます(笑)
「チューチューチュー」とネズミが鳴いている場面で、三本の指はネズミのおひげだそうです。
次は歌。
「かくれんぼ」の歌と、ピアニカで弾くメロディーをドレミで歌います。
そして、ピアニカ演奏。
家で弾いていたのでメロディーは分かりますが、年少さんゆえ…なんでしょうね。
実際は家で弾いていた時よりずっとゆっくりだったので、おそらく初めて聞く人は何を弾いているのか分からなかったかもしれません…
そして、年中さん、年長さんの歌や劇を見ていて気付いたのは…。
家で歌っていた歌が、習ったものではなく、彼らの歌だったこと(笑)
聞こえてくる歌を覚えちゃったんでしょうね~。