子供の誕生日プレゼントはもちろんの事、クリスマスプレゼントも“予算”というものを設定してある我が家。
その金額は5000円。
サンタさんに頼むとなると、少々高価でも貰えると思われては困りますからねぇ(笑)
小さい頃に「5000円まで」と納得してもらうために、「サンタさんは沢山の子供たちにプレゼントするんだから、高いのを頼んだら可哀想じゃない?」と言っていました。
それで納得し、クリスマスが近づくにつれて広告やネット、トイザラスの店舗へ行って「候補」を選ぶ。
良くも悪くも、未だに素直な部分があるので、サンタさんは「いる」と信じています。
そして、今年。
いつも通りトイザラスで候補を選び、後日買ってクローゼットの中に隠しておきました。
そのクローゼットは寝室の向かい側。
いくら寝た後とはいえ、2時や3時ならいざ知らず、12時くらいだったら物音で目を覚ますかもしれない。
──という事で、大福がお風呂に入っている間にクローゼットからリビングの方の押し入れに移し替え、旦那にも、こっそりと伝えておきました。
それが12月23日の夜。
普段から押し入れは開けないので1日くらいは大丈夫だろうと(今までもそうしてきたので)思っていたら、その1日の昼間に大福が押し入れを開けてしまったようです。
私はその場にいなかったので、「あ、なんかある…」と薄々勘付きつつ、言おうかどうしようかずっと悩んだ結果、言わないようにした、との事。
そんな事も知らず、大福が寝てからプレゼントを出して置いた25日の朝。
またまたこっそりと押し入れを覗いた大福は、「マジか…」と思ったそうです(笑)
前日にあったものがなくなり、クリスマスツリーの近くにそれが置いてある…。
ここでようやく、サンタさんの正体を知った模様。
たまたま、旦那が押し入れを開けた大福を見たので、「多分、気付いているぞ…」と耳打ちしてきたので、昼間に何気なく「押し入れみたんでしょう?」と聞いたら、前日に見てしまってから悩み続けた事を告白してきました。
まぁ、いつかはバレるしね。
「ショックはあるだろうけど、知って良かったんだよ」と言っておきました。
だって、大人になるまでサンタさんを信じていて、結婚して子供が生まれたら?
プレゼントはサンタさんが持ってくるものだと信じて用意しなかったら、子供が可哀想じゃない?
──と言ったら、「あー、そうだねー」と納得。
ま、そんな事はほぼないでしょうけどね(笑)
小学4年生、最後のクリスマス。
一つ大人になった大福でした(笑)
因みに、幼稚園の時にサンタさんに手紙を置いておいたら、翌朝返事が来た、という事は覚えていているようで。
だから、まだほんの少しだけサンタさんはいるんだ、と信じているそうです。
ごめんね。
その返事、かーちゃんが書いたものなんだよ…。
これは、言わなくてもいいよね。──ってか、ほんの僅かな希望を摘むことはできないわ