最近、大福が寝ぼけます。
夜中に突然置き出したかと思うと、ベッドを降りて「おはようございます…って(とーちゃんにしてくる)」と言い出しました。
まだ朝じゃないよ、と何度か言うと、しぶしぶベッドに戻りましたが、そのあとも、怖い夢でも見たのか言葉にならない言葉を言って泣くとか…。
ある日の夜には、またまた突然起きたかと思うと、「ゼリー…ゼリー食べる」と言い出しました。「ゼリーは食べないよう~」とこっちも眠い目をこすりながら言うと、これまた渋々とベッドに戻ったんですけどね。
更に数時間後には、泣きべそをかきながら起きてきて、自ら私の胸に抱きついてくると、泣きながら「ピピッと…なるまで…待って…みよぅ…」と、熱を測る時に歌う歌(私が作った歌)を口づさみ、寝ていきました。そして更に数時間後には、ハッキリと「ヤダ」と寝言を言って寝ていったり…。
客観的にみると面白いんですけどね、そのつど起こされるかーちゃんは、大変です…。
体を策に乗せるようにして、乗り越える大福。
完全に柵の外に出るのではなく、柵を乗り越えつつ、届かない場所に置いてある(テーブルなどの上の)リモコンやティッシュを取るんですが…。
ある日の夕食後、もうすぐお風呂に入るという所で、ウンチをしたのでオムツを脱がせませた。
新しいオムツを履かせても、あと数分でお風呂なので、「ええ~い、このままノーパンでズボンだけ履いときな」と、オムツを履かせずズボンだけ履かせました。
最初は、何だかスースーするのかズボンの前をゴソゴソとしてましたが、すぐにいつもの行動へ…。
柵を乗りこえ、テーブルの上のリモコンを取ろうとした時でした。
突然、大福が「ふ…ふえ~ん…」と泣きだしました。
しかも、そこから動きません。
私 「何、どうしたの?」
──と言っても、当然ながら何がどうしたなんていう、ちゃんとした言葉は返ってこず。
でも、柵が当たっているところをしきりにアピールしている模様。
う~む、これは…。
しょうがないので、抱き上げるようにして柵から降ろしましたが、大福は手を股間に当てたまま、痛そうに泣いてます。
かーちゃんは、当然、大笑いです。
今まではオムツで防御されていたので痛さが分からなかったようで、初めて、ノーパンの洗礼を受けた大福でした
5月18日、norariさんちへ行きました。
本当は11日に行く予定でしたが、子供が手足口病を発症したという事で、1週間延期しての訪問。
10日はパウンドケーキを作っていく予定だったので準備をしていたんですが、作る前に電話があったので良かったです。
そして17日、再びパウンドケーキを作り始めたんですが…。
全部で8個くらい作る予定(うち、持っていくのは2個。残りは我が家で消費予定)だったので、オーブンに入れる分をレンジに付属されている丸皿に乗せ──置き場所がなかったので、置いた私が悪かたんですが──炊飯器の上に置いていたら、案の定、滑り落ちてしまいました。
そして、案の定、バリーンと…。
丸皿って割れるんですねぇ…。
丸皿は割れ、上に乗せていた焼く前のパウンドケーキまでひっくり返り、あまりのショックに、しばし呆然。そして、しばし現実逃避。
片付ける前に、丸皿って売ってるかなー…と、電子レンジの説明書なんかを開いてみたり(笑)。
そんなこんなでヤ〇ダ電気に行き聞いてみると、取り寄せする必要があるとのこと。
取り寄せに1週間かかり、尚且つ、良いのか悪いのか、その日はリニューアルオープン前の売り尽くしセール日。
そもそも電子レンジは10年以上経っているので、密かに部品がなくて新しい電子レンジを買えたら、パウンドケーキもその日のうちに焼ける…と期待してたんですが、残念ながら(?)部品の在庫があったようでして…。
ウン万円出すより、部品で2730円出す方が安く済むと思うと、やっぱり、1週間待っても部品の取り寄せをお願いしてしまうわけで…。
norariさんちには、パウンドケーキの代わりにマドレーヌを買っていくことにしました。
あとは、新築祝いに僅かながらのお祝い品を持って…。
伸ばした1週間のうちに、手足口病は大人にも移ったようで、そりゃもう、大変だったそう。
聞いていると、こっちも痛くなります。
何が痛いって、口内炎。
日頃、噛んだだけで口内炎が出来て苦しむ私にとっては、絶対に掛かりたくない病だと、改めて思ってしまいました。
おそらく、日々泣いて暮らすことになりそうです。
とにもかくにも1週間伸ばしたことは正解だったようです。
新築ってーのは、ほんと羨ましい限りです。
そこに庭があったら尚更のこと。
我が家も庭付き1戸建てが欲しいなー。
そうしたら、気兼ねなしに子供も騒げるし、怒鳴れるし(笑)、猫だってもう1匹くらい飼えるのに…。
久々に会った彩ちゃんや虎くんは、大きくなっていました。
特に、彩ちゃんは体操着になったことで小学生らしくなったというか…成長って早いよなぁ。
大福も彩ちゃんや虎くんにたくさん遊んでもらって大満足でしたし、なかなかたくさん話すことが出来なくて不完全燃焼だったのは親の方だったりして(笑)
帰りは、実母の所へ寄ってお風呂を借りました。
ついでに、母の日のプレゼントとしてインスタントみそ汁を渡して。
何故にインスタントみそ汁?……と思うかもしれませんが、一人暮らしだと味噌汁を作らないと言ってたので、具だくさんだし、大豆は大事だし、味噌汁の方がいいかな~って。
案外、役に立つのかもしれません(笑)
家路への車の中では、すぐにグースカピーでした。
翌日も11時まで寝させ、そのあと買い物のハシゴに連れて行ったのですが、連日の疲れか、その翌日には38.8度の熱発。
1日中38.5~38.8度くらいでしたが、本人はいたって平気。というか、いつもよりハイテンションのように元気でした。
もしかして突発かも…とも思いましたが、その熱は1日のみ。
あっという間に下がって、平熱に戻りました。突発用の発疹もできなかったので、やっぱり単なる疲れのようでした。
さて、電子レンジの丸皿はありがたいことに18日には「入荷しました」という電話があり、1週間電子レンジなしの生活はしなくて済みました。
いやぁ、ほんと、電子レンジのない生活って不便ですもんねぇ。
ありがたや、ありがたや…。
まだまだ話し足りないので、また夏にでもnorariさんちに行こうと思います。
norariさん、ありがとね~。そして、お邪魔しました~
2歳半の子供に、部分日食や金環日食は分からないだろうと思っていましたが、溶接グラスを目に当てて見せると、ちゃんと認識しました。
まぁ、認識といっても、単純に見ているものが太陽だという事ですけどね。
グラスを当てて太陽の方を向け、
私 「何か見える?」
──と聞くと、
大福 「見える」
──と。
私 「それが、太陽だよ」
──と言うと、
大福 「太陽、見える」
──と言いました。
そのあとも、テレビで部分日食の太陽が映ると、
大福 「太陽…こうやって(見た)」
──と、グラスを目に当てるしぐさをしていたので、ちゃんと見えていたようです。
次に名古屋で見えるのは29年後。
大福が31歳の時です。
なんか、そう思うと凄いなぁ…。
トイレでウンチができた時、これ以上にないほど「すごーい、トイレでできたー。できたね、えらーい」と褒め、頭をなでなでしています。
すると…。
“かーちゃん”や“とーちゃん”がトイレで用を足すと、
大福 「ウンチ出た? えらーい」
──と言って、頭をなでなでしてくれるようになりました。
大人は、当然なんですけどねぇ…
夕食後、からくり時計を動かすのが楽しみな大福。
最初はからくりを見る為に抱っこしていましたが、“とーちゃん”が抱っこするようになってからは、男の子らしくたくましく育ちつつあります。
最近では、上手にバランスを取って立つようになりました。
ただ、“とーちゃん”は両頸動脈を大福の足で圧迫されるので、気を失いそうになります(笑)
育児本を読まなければ比べる子供もいない為、子供の「できる」・「できない」という事に焦りも何もない“かーちゃん”
来年には幼稚園があるので、トイレトレーニングはそろそろしなきゃな…というのはあって、ウンチは大福が気張り始めた時にトイレに誘導しています。
あとは、旦那が「お風呂に入る前にトイレ行って来いよー」という促しから、最近はお風呂の前にトイレに行ってオシッコをするようになりました。
1日中接していると、正直、毎回トイレに促したりするのって面倒なんですよね。それで毎回ちゃんとトイレで出来ればいいですが、大抵不発で終わるので疲れるし…。
故に、敢えて、「こういう機会を狙ってみよう」なんて考えないわけです。
そういう点では、1日のうち少しだけ関わる旦那の方が、「シッコは?」「ウンチ行く?」という促しや「機会」を面倒くさがらず(まぁ、家に帰ってきてからの1回や2回くらいですからね…)与えてくれるので、トイレだけに拘わらずそれを機に何かができるようになったりします。
あとは、服を自分で着させようとしませんが、ある程度“自我”が芽生えてくると、自分から「するー」と言ったり、態度で「したい」というのを表するので、「やってみる? じゃぁ、やってみやぁ」と任せたりします。
そうすると、案外、早くにできるようになるんですよね。
親が焦って、あれもこれも…と早期に練習させるより、本人がやると言ってからやらせた方が気が楽だし、習得も早い。
面倒くさがり屋は、ある意味、焦らず育児ができるので楽なのかも(笑)
そんなわけで、最近は自分でボタンを留めようとするようになりました。
パジャマのボタンも──これまた旦那の促しなのか──自分で留めれるようになり、それに気を良くしたのか、私がテレビを見ている間に隣で黙々とやっていました。
時間はかかりましたが、ようやく1個留めることに成功。
はい、次はその上です。
留めれるように見えますが、実際は、ボタンホールが小さいのか、固くて自分ではできませんでした。
それにしても…ウンチもボタン留めも、見ていない方が成功するみたいです。というか、敢えて人の目を避けて黙々としてたりします。
ま、いいんですけどね。
がんばれー、大福
テレビのCMにも音楽は沢山使われていて…。
言葉だけでもリズムに乗ると、子供ってすぐに覚えちゃうんですよね。
ついこの間は、急に、「花キューピット」とリズムに乗って言うようになりました。
初めて新しい言葉を聞くと驚くものですが…。
ある日、洗濯物を干している時に大福が歌いだしました。
「抜いても剃っても、抜いても剃っても、また生えた」
よりによって何故その歌を…
笑えたけれど、その歌は覚えないでほしかった。
せめて、買い物中なんかに口ずさまないでくれることを祈るのみ、です…。
子供の日という事で、列車のレールを立体的に組み立てました(もちろん、旦那が)。
いつもは平面だけのレールだったんですけどね…まぁ、こどもの日ですから特別に。
でも、これが案外すぐに立体部分のレールが外れてしまって、大福が「ダメェ~、コレ、ダメェ…かーちゃん、とーちゃん、なおしてー」と泣きが入るので、写真を撮ったらとっととぶっ壊すことにしました(笑)
「うん、こりゃだめだ。片付けよう」と言いながらぶっ壊しましたが、本人も、あまり執着はないようで…あっという間に片付けられてしまいました。
買い物に行った駐車場で転び、手のひらにちょいとしたケガをしました。
それに気づいた大福は、その時からずっと何かを大事そうに持っている状態のまま家に帰りました。
えぇ、車の中でも手のひらを上に向け、何かを持っている格好で…。
小さな、小さなケガなんですけどねぇ…。
なんか、笑えました
車の中では、マルモリや子供向け番組の歌特集なんかを聞いています。
そりゃもう、ずっと…永遠に繰り返しです。
故に、子供より大人の方が覚えてしまうのが早いんですが…。
そして、大人は色んな言葉を知っているので、雑音でちゃんと歌詞が聞こえなくても、前後の言葉で何となく分かったりするものです。
一方、子供は知っている単語が限られているので、歌詞が分からなくても聞こえたまんま発音します。だからこそ、小さい時から英語を聞いているとヒアリングが素晴らしくよかったり、発音が良かったりするんですよね。
その“聞こえたまんま発音する子供”は、我が息子、大福も同じでして…。
少しずつ歌を覚えていく中、旦那と大福が旦那の実家に行きました。
その翌日か、翌々日くらいに、よく口ずさむ歌がありました。
大福 「ジャワジャワジャーブー、ジャワジャーブー ぶーく、あーわ、とんぴやよーん」
私 「……?」
大福 「ジャワジャワジャーブー、ジャワジャーブー ぶーく、あーわ、とんぴやよーん」
私 「……?」
大福 「ジャワジャワジャーブー、ジャワジャーブー ぶーく、あーわ、とんぴやよーん」
私 「ねぇ、それ何の歌?」
大福 「ジャワジャワジャーブー、ジャワジャーブー ぶーく、あーわ、とんぴやよーん」
繰り返し歌うので、間違いなく歌だというのは分かるんですが…。
数日、何度も何の歌なのか問いかけますが、とにかくこの部分だけ繰り返すので、旦那に尋ねてみました。
「実家で、何か新しい歌を聞いた?」
──と。
しかし、何も聞いてないとのこと。
二人がかりでこの歌のフレーズを考え、ようやく車の中で聞いている歌のひとつだという事が判明。
その正確な歌詞が以下です。
「ジャバジャバビバブー、ジャバビバブー、ぷくぷく泡の音符だよ」
──でした。
分かると、なるほどと思いましたが、解読するのが一苦労です
そして、よく間違えて覚えるのが言葉の一部をひっくり返してしまう事。
「せなか」を「せかな」。
「おなか」を「おかな」。
「カバ」を「バカ」。
──などなど。
私の言葉の後に続いて言うにもかかわらず間違えるので、最初にこっちがひっくり返していってみたんですが…。
私 「せなか」
大福 「せかな」
私 「……せかな」
大福 「せかな」
私 「………」
私 「カバ」
大福 「バカ」
私 「…バカ」
大福 「バカ」
私 「………」
まぁ、今では大分直りましたがね。
ただ、まだ引きずっているのは、やはり歌。
歌の影響って大きいものです。
覚えるのは早いが、一度覚えたら、なかなか修正できないんですよね…。
大福 「どんぐいこぉこぉ、よぉこんでー、しらばくいっしょにあそんだらー、やっぱいおなかがこいしいとー、ないてはどじょぉーをこまらせたー」
なかなか直りません
でもまぁ、そういう舌足らずな発音や聞こえたまんま歌う所とか…可愛いんですけどね