海上保安庁中型測量船天洋 HL04 停泊姿

海底地質構造の調査及び海流・潮流など各種の調査活動を目的とした中型の多目的測量船で、海洋測量、海洋観測及び沿岸調査を任務とします。

昨今は新型の大型測量船もやっと建造されるようになりました。平洋が就航し間もなく最新鋭の「光洋」も就役する日が近いです。

昭和を感じる装備です

マストはこんな感じです

総トン数: ４３０トン. 主要寸法（全長×巾）: 56.0× 9.8m.
測量船天洋HL04は昭和61年11月27日竣工　34年が経過した測量船です。

撮影2017年9月9日

海上保安庁巡視船くにさき PL09 航行姿

第七管区海上保安本部門司
　
現在一番多く運用されているPL巡視船現在でも建造が進んでいる船体です。
ヘリコプター甲板を装備。
くにがみ型巡視船のネームシップ
所 属 門司海上保安部　 全 長 約96メートル　 総トン数 約1500トン
20mm多銃身機銃装備（後期モデルでは30ミリ単装機銃）

建造費が高騰したためより廉価な「いわみ型巡視船」へ生産は以降されると思われたものの
折しも尖閣諸島警備の重要性が認識されて　再度主力の巡視船として建造が続いています。
窓は防弾ガラス・構造物も防弾仕様。　
この「くにがみ型巡視船」はその運用の実績からフィリピン沿岸警備隊向けの巡視船も「くにがみ型巡視船」をベースに
ヘリコプター格納庫を設置して現在建造中

海上保安庁巡視船あそ PL41 出港姿

以前接岸の姿を撮影したことがあった海上保安庁大型巡視船あそ

今回は出港の姿

平成17年3月15日竣工　三菱下関建造　第七管区海上保安本部福岡
こちらは警備重視の高速巡視船（高速高機能大型巡視船　1000トン型）

小柄に見えますがこれで海上自衛隊のミサイル艇よりも大きな船体です。

40mm単装機銃

煙突をなくして船尾の排気管から排気ガスを放出する設計　舷側排気と異なり船体の汚れが少なくて済む（ただ普通の煙突より船体は汚れてしまうようです）

ヘリコプター甲板は装備していません。
あそ型巡視船のネームシップ
所 属 福岡海上保安部　 全 長 約７９メートル　 総トン数 約７７０トン