海上保安庁巡視艇きよかぜCL84きよかぜ と巡視艇ひこかぜＣＬ146ひこかぜ

この2隻には12年の建造年数の差があります。一般に古い巡視艇はグレー塗装です　新しい巡視艇は白い塗装に青いライン
メザシ係留　船の横に船を係留
2008年就役の「ひこかぜ」　1996年就役の「きよかぜ」

こうして見ると結構差異が感じられるのですが基本モデルチェンジしないまま基本継承で現在も建造が続く大ベストセラー巡視艇です

CL146ひこかぜ　巡視艇ひこかぜ　は下関市に日頃は係留されています。

時々　訪れますね(^^)

門司港は巡視艇の街でもあります(^^)

海上保安庁巡視船らいざん PS06巡視船らいざん 門司港に寄港姿

3月17日に巡視船らいざん　が長崎県対馬より門司港へ来訪していました。

後ろに係留されている大型巡視船は　PL09くにさき

この頃　以前の係留地から移動したのかこの場所にいることが多いようです。

機動性を重視した小型の巡視船PS型です。

20mm多銃身機銃×1　（JM61 20mm多銃身機関砲）を装備しています。

夜間捜索監視用に赤外線捜索監視装置　

甲板には5.4m型複合艇（ゴムボート）　ユニック（クレーン）で昇降させるのでしょう。不審船への立入検査業務にも活用されるようです

小型の巡視船ですのでヘリコプターは離発着することは出来ません

びざん型巡視船の大きな特徴はこの排気口とウォータジェット推進装置　1基

エンジン3基2軸+ウォータジェット1基

おそらく想像ですが両端の排気口がスクリュー推進用エンジンの排気口

右の中寄りの少し小さい排気口がウォータジェット推進用エンジンの排気口

スクリュー推進で航行するが　いざという時には　ウォータジェット推進で速力をあげて密漁船や不審船を追尾。対応するという感じではないかと思います。

船 型, １８０トン型巡視船.
番号・船名, PＳ０６ らいざん.
所 属, 対馬海上保安部.
全 長, ４６．０メートル.全幅7.5メートル　深さ4.1メートル
総トン数, １９５トン（新トン数）
エンジン3基2軸+ウォータジェット1基
速力35ノット以上
軽合金製　乗員数15人
兵装　20mm多銃身機銃×1　（JM61 20mm多銃身機関砲）夜間捜索監視用に赤外線捜索監視装置　甲板には5.4m型複合艇（ゴムボート）
実は2020年11月に転属した巡視船です
福岡海上保安部の巡視船「らいざん」（ＰＳ－０６）と、対馬海上保安部の巡視艇「むらくも」（ＰＣ－１０６）が、１１月１６日付けで入れ替え