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防衛装備品の輸出緩和策を自民公明両党が検討
3原則の運用指針は、輸出可能な分野を〈1〉救難〈2〉輸送〈3〉警戒〈4〉監視〈5〉掃海――の5類型にあてはまれば輸出品への武器塔載は可能
今後 自公のワーキンググループで検討を進める
警戒、監視や掃海用の艦艇などでは、不審船に対処する銃器や機雷処理の火砲などの武器搭載が必要で、正当防衛に用いるような武器は輸出品に装備したまま可能
殺傷能力のある装備の移転については拡大を招かないように・・と与党の中には慎重な意見もあります。
3原則の運用指針は、輸出可能な分野を〈1〉救難〈2〉輸送〈3〉警戒〈4〉監視〈5〉掃海――の5類型にあてはまれば輸出品への武器塔載は可能
今後 自公のワーキンググループで検討を進める
警戒、監視や掃海用の艦艇などでは、不審船に対処する銃器や機雷処理の火砲などの武器搭載が必要で、正当防衛に用いるような武器は輸出品に装備したまま可能
殺傷能力のある装備の移転については拡大を招かないように・・と与党の中には慎重な意見もあります。
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写真は MSC-676、MCL-730 海上自衛隊 掃海艇 くめじま
もうすでに除籍されてしまった木造掃海艇 磁場を嫌う木造のため艦齢は短く16年から20年弱だといわれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b5/25285ca022d49d8bc4cc97b8db190872.jpg)
掃海艇は機雷除去以外にも哨戒任務にも従事しています。
大きな武装はないのですが艦齢が短いこともあり海外輸出されたことはありません。(海上自衛隊の艦艇自体が中古で輸出・供与されたことはないと思います)
↓ 20mm多銃身機銃 (画像は一部個人情報保護のため加工しています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/19/0be03fd99ad55d51394ad14bcee82ff8.jpg)
通信機器などの理由もありますが主な原因と思われるのは
JM61-M 20mm多銃身機銃 自衛用・機雷爆破用の手動の機関砲 この装備が武器輸出三原則に抵触するということだったのでしょう。
海上保安庁の巡視船・巡視艇では供与・輸出の実績があります。
ただしフィリピン沿岸警備隊へ円借款事業で建造・供与された「メルチョラ・アキノ」には武装が施されておらず放水銃のみ装備
2017年 マレーシア海上法令執行庁(MMEA)に供与された「ペカン」 (KM Pekan 9203) アラウ(KM Arau 8704)
は、退役となった海上保安庁の「えりも(PL-02)」と巡視船「おき(PL-01)」の2隻 を点検・整備した船 この場合も主武装だったJM61-M 20mm多銃身機銃は取り外されています。
日本ではわざわざ取り外されて 受け入れ国では新たに装備するか 武装のないまま任務に従事することになります。