陸上自衛隊の観測ヘリコプター(偵察機)OH-1 #32617
操縦席はコブラと同様に縦列複座配置とされ後部コクピット後ろ上部には索敵サイトと呼ばれる赤外線センサー レーザー距離測定装置 可視光線撮影装置がセットになったもの。偵察ヘリコプターとして開発当時先端の技術が盛り込まれている。
胴体幅は約1メートルしかない。被弾面積の軽減を図ること目視の発見率を防ぐことを目的とする。
空飛ぶタマゴの愛称のOH-6の後継機として開発された国産偵察ヘリコプター
導入予定数は250機・・なれど調達価格が1機19億円から25億円と高価なため試作機を含め38機で調達が終了(事故により1機を消耗し現在は37機)
導入予定数は250機・・なれど調達価格が1機19億円から25億円と高価なため試作機を含め38機で調達が終了(事故により1機を消耗し現在は37機)
機体左右にハードポイントが設けられている。
自衛用の91式対空誘導弾と増槽を装備することが可能
撮影当日は誘導弾でなく荷物を運搬するラゲージボックスと増槽を携行
2015年から2019年2月末までエンジン等の不具合の是正のために全機飛行停止 2019年3月1日より飛行再開
なお 陸幕の報道発表によるとこの改善には 対策品への変更にエンジン1台あたり約6000万円 とのこと。(ちなみに1機につきエンジンは2基搭載です)
2015年11月22日撮影
偵察型ファントムRF-4 が先般全機退役しました。
長く日本を護り続けてくれた傑作機でしたが撮影したデータ(写真)を偵察し撮影→帰投→撮影済みのフィルムを現像の処理が必要だったと言われています。リアルタイムで基地に送ることが出来なかった。
(偵察機)OH-1 も現在の能力では基地に帰投して録画データを渡す必要があるといいます。 リアルタイムで送信できるような改修も必要となるでしょう。
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