船と飛行機と電車(きままに)

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2024年門司みなと祭り 関門海峡海上交通センター一般公開

2024年05月26日 08時59分40秒 | 旅行
関門マーティス(関門海峡海上交通センター)2024年5月25日一般公開 門司みなと祭り 
関門海峡の海の安全を守る「関門海峡海上交通センター」愛称は「関門マーティス」海上保安庁の施設です。
船舶の安全航行のため24時間働いています。東京湾・伊勢湾・名古屋港・大阪湾・備讃瀬戸・来島海峡・それに関門海峡の7か所に設置されています。北九州市と山口県下関市に挟まれた狭隘な関門海峡はS字に曲がった航路で 一日に500隻とも700隻ともいわれる船舶が航行する物流の大動脈
下から上を覗くと結構長い階段


関門海峡潮流信号板(関門海峡 関門橋下関側 火の山下潮流信号所)・台場鼻潮流信号所・部埼潮流信号所がありますが関門マーティスにも大きな潮流信号板があります。(気づきませんでしたが、文字による伝達は今は使われていないそうです) 電光掲示板 E w 潮流(0から13) 流速の傾向 ↑ ↓ がリアルタイムで電光掲示板に表示 2秒間隔

5階の屋上から眺める関門海峡 
小倉方面
関門橋方面
年に一度基本的に一回だけの一般公開は 門司みなと祭り に併せて それも土曜の数時間だけ実施される。
日常業務を行いながら 実際の運行を管理する 運用管制官室(運用室) も見学することが可能(運用管制官室は写真撮影不可)運用管制官には女性も多くおり 以前は採用されると 地方地上波放送局や地元新聞に掲載されていたが今は普通になりました。 海の管制官になるには一般的には教育期間2年の海上保安学校管制課程を修了するのが一般的コースのようです。

多くは海上保安学校 海上保安大学校を終了後の人が多いですが中には海上保安学校門司分校を終了した人もいるとのことでした。
海上保安庁と言えば ドラマ海猿 映画海猿で有名な潜水士を思い浮かべますが このような職種の方々も海の安全を守っています。
休憩室にて 海上保安庁第三管区海上保安本部 海上保安官物語YouTubeが流れていました。結構興味深い内容でした!(^^)!




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