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ヘリコプター2機搭載型巡視船PLH21 巡視船ふそう 舞鶴海上保安部 2021/12/15門司港

2021年12月15日 22時40分13秒 | 海上保安庁
薄曇りの午後 接岸してくる大型巡視船 ふそう
今回は舞鶴からではなく神戸から寄港したようです。最初は第七管区海上保安本部の巡視船やしま か?と思っていましたm(_ _)m
第八管区海上保安本部舞鶴の巡視船ふそうです
全   長   130メートル 総 ト ン 数 5,259トン  全幅15.5メートル
昭和61年  3月 横浜海上保安部に「みずほ」として配属
平成3年 12月 名古屋海上保安部に配属替
令和元年  7月 舞鶴海上保安部に「ふそう」として配属替
北朝鮮漁船の漂着や大和堆(やまとたい)への侵入など日本海側の監視警戒と救難救助を任とする大型巡視船
海上保安庁の旗艦として長くトップを走り続けた巡視船みずほ
乗員は130人とやはり大型の巡視船 当時としては大きな35mm単装機銃×1基及び20mm多銃身機銃JM61-Mを装備 航続距離は8,500海里(15700キロ)
速力は23ノット バウスラスターと呼ばれる船首海面下に横方向に動かすための動力装置(真横のスクリューと思っていただけたら)を装備して接岸離岸を手助けしている。(民間の船舶にも採用されている船はあります)
姉妹船の 巡視船やしま も横浜から第七管区海上保安本部福岡へ配置換となり今は第七管区海上保安本部最大の巡視船となっています。
2019年以降はふそう型巡視船と呼ばれています(みずほ型巡視船(第一世代))
中国は公船と呼ばれています海警の巡視船の数は1,000トン以上の巡視船145隻 対して海上保安庁は同クラスが67隻(2019年度)
海上保安庁も れいめい型巡視船(PLH) しゅんこう型巡視船(PLH) みやこ型巡視船(PL)の配備を進めていますが数の差は如何ともし難い
今後も ふそう型巡視船の ふそう やしま は活躍することになるでしょう。
1986年3月の就役です。30年が寿命と言われる巡視船の活動期間を越えて活動しています。 しかしながら 艦齢延命工事の報道はまだです。
 
ちょっとした護衛艦なみの大きさです(´;ω;`)
曳船(タグボート)の手助けなしに 一発で接岸を決めました!

Japan Coast Guard mizuho PLH fuso maizuru 海上保安庁 巡視船 みずほ ふそう 舞鶴


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