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2015-03-29 20:58:11 | 日記
久しぶりに映画

夫を送りがてら来たので、昼過ぎ

ベネディクト カンバーバッチ主演
「イミテーション・ゲーム」
シャーロックを観て以来、好きになったベネディクト。
彼の英語も好きで、早口だけど聴きやすい。この映画では早口ではありませんでした。


イギリス映画だから、英語が非常に分かりやすかった。もちろん日本語の字幕でわかるのが前提だけど、英語としても聴き取れる。聞き取れたからって、意味がわかる訳ではないけど。
それだけでも楽しかった。

映画としても、最後まで楽しめた。
主人公アラン ・チューリングを演じたカンバーバッチが良かった。最高です。暗号は解く事ができたのだけど、アランが切なくて、観終わった後の余韻が大きい。事柄そのものも大きいし。

同じ時間帯だったので、後「アメリカン・スナイパー」を観る事が出来なくて残念。






イミテーション

実在したアランの写真を見ると、映画で彼の学生時代を演じた男の子によく似ている。そういう意図があったのか、多分偶然だと思うけど。
彼はある種の病気だと思うけど、非常に偏ったこだわり、他人の気持ちを推し量るのに欠けている。そのかわり、数学において驚異的な能力を持っている。天才数学者

本当にこの映画を観終わってから、カンバーバッチの刑事と対してる顔と言葉、そのアランの人生の哀しみが押し寄せている。戦争という歴史的な事実も

やはりそれは実在の人物で、本当にあった事だから。

映画自体は
「アランは英国政府の機密作戦に参加し、ドイツ軍の誇る暗号エニグマ解読に挑むことになる。エニグマが“世界最強”と言われる理由は、その組み合わせの数にあった。暗号のパターン数は、10人の人間が1日24時間働き続けても、全組合せを調べ終わるまでに2000万年かかるというのだ――!」
ありえないパズルを解くというワクワク感もあり、同時進行でアランの学生時代を描き、所々で色んな場面をはさんでくる。まだ完全にその流れがわかっていない所もあって、もう1度観て確認したいなとも思っている。
アランと同僚、最初は対立していたけれどとか、アランと婚約したジョーンとの事 リンゴの場面
暗号が解けた歓喜の後がもたらすものの重さ
アランの秘密
第二次世界大戦時のイギリス
50年も秘密にされたこの事実が、公表?されて良かった。