怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

沼津アルプス縦走 こんなに傾斜あったっけ編

2014-05-10 07:20:08 | Trainning

今回は北から南への縦走となったわけですが、同伴のサイミン氏がどうにも昨夜飲みすぎたみたいで体調今一つとのこと。かくいうkeihさん同様で、前日前々日とごく少量のアルコールを摂取。最近ほんとに家では飲まなくなったので、缶チューハイ一本でも案外酔いが早くかつ翌日へのキャリーオーバーという体たらく。

しかも、暑い。





サイミン氏いわく、20℃を越えるとほんと暑いんですよとのことでしたが、ペラペラ化繊ノースリーブ+半袖ウインブレのトップス組み合わせではほんとに暑い。写真は狩野川を渡るところですが、早速沼津アルプスが視界の先にそびえ立ってる姿を確認。いっこいっこの山自体はさほどでもないんですが、これが5こも6こも続いたときさあどうだ、というもの。鎖場も2か所はあったはずで、10キロほどしかない縦走距離の割に登りも1000m付近と登らせ度合いもなかなかなもので、先に記したとおりあんまりガリガリ走る気はないのでまあ今日はそういうモードでいいのかな、という意識合わせ。





市役所前交差点を左折してしばらく進んだところで、香貫山入口を発見。登りだすといきなりこんな階段で先が思いやられるというか。





徒歩5分ちょっとであっというまに五重塔がそびえ立つ広場。のぼりっぱなので、たかが5分かそこいらでもう市内のランドスケイプがこんな感じ。先のほうは霞んでいるため、富士山を拝むことは断念。ほんとに目の前にそびえ立っているのにざんねん。さらにプラス5分ほどで香貫山の頂上に到達でいつもの沼津アルプス方向指示が掲示。これこそが沼津アルプスですな。





横山に向かう道は一部舗装された下り道、、、も標識に小さくある「沼津アルプス横山方面はこちら」を見逃してしまい、オーバーラン。狩野川がずっと向かって右手にあるためおかしい、ということで気づいたわけですが、自分たちの間違いを棚に上げて「○○が悪い」「ふざけんな○○」と連呼しながら坂を上りかえして原状復帰。(※ ○○には先ほどからの川の名前が入りますが、我々の仲間にそういうお名前の方がいるので単に八つ当たりをしているだけなのです。はずかしいね。)

一旦一般道を横切って、次の横山へと登りはじめで心拍も一気に170を超えてしまう展開。いやちょっと待て、というくらい結構急傾斜。当然走るどころではなく、よじ登るにしても腕力が求められ、一歩進むにも段差が急すぎて多少面喰いぎみな気味な気持ちで進むと、徳倉山はこっちだけども鎖があるよなんてご丁寧な案内板





まじかよ。思わず、「綱引きしに来てるわけじゃないんだよ!」とこぼしてしまう弱者の群れができた感。鎧武ならカイトさん(通称:連敗バナナマン)にお前のような弱者に用はない!と罵倒される展開だ。いや、戒斗さん好きなんですけどねブラーボの次くらいに。

前回迷ってしまったあの分岐を越えて徳倉山へ。写真は撮っていませんが、横山左と書いてある看板の上に絆創膏が貼ってありマジックで右!とあったので、同じ轍を踏んでしまう人は少なくなるのでしょう。前回はここまで約二時間ほどだったので、この先のいく末なんかも想像は可能というかまあ先が見えてきた感。





徳倉山から富士山はうかがえず。というか、こころもち沼津市街は遠くへ。





さらに30分ほどの進軍後ではこんな感じ。中将さんを越えるとそこは小鷲津山へのアプローチとなりますがね。ここでね。





また果てしない登り。前回下るのも結構しんどかった気がするものの、ここにきてこの登りはちょっと壁が高すぎやしないか。先に人がいますが、少しづつ近づいていくんですよ。そしたら、「先どうぞ」だって。。。いやね、こんな壁みたいな登りでヒィヒィイウてて登るのすらしんどいのに追い抜くエネルギーなんてありやしねぇまじで。





などと泣きそうになりながら小鷲津山から鷲津山へ縦走。いやあ、この辺りでは透明な牌を使用する麻雀をやる風習があってですな、なんか下らんことをいう元気はまだあったんですよ。このウバメガシ林を越えるあたりまではさ。





この大平山を目前にした分岐で500ペット2本の水が完全になくなりごめんなさい。サイミンさん一人で大平山に行ってもらったあとに多比へ下山。結構耐えてはみたものの、4時間弱で完全渇水の憂き目。反省がないとは言えますが、すこし長い縦走を視野に入れると、真夏のトライアスロン用に仕込み続けている「過剰摂水体質」を改善しないといけないのもまた事実なので、これはこれで仕方ないのかも。





海が見えてきた。





多比漁港で海を見ながら緊急補給。味わって飲んでしまったせいか、今日はコーラ飲み干すのに4口もかかってしまったよ。。。


***

この後は伊豆長岡温泉に向かってひた走るのですが、いったん連山巡航がおわったので一旦ここで切ります。
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ひさびさに月間リザルトなんかを

2014-05-03 09:55:53 | Trainning

2014/4 training

Swim 9.6km
SW 95min
Bike 30km
Run 55km

全般的にちょろっとしかやってないというか、水泳も目標20kmの半分もいっていない体たらく。面白いのが、水泳量が多かった3月は一気にウエスト縮んだけど、この水準の4月は動きが止まったというか平行的というかさ。





ロードバイクもメンテして一回走ってみましたが、ブランク一年はしんどい。まあ週に一度のエンデュランスへ活用させていただきますです。

なお、ラン55kmは、これから書く沼津トレイルを含んでのものとなります。月三回も山に入るなんて大学の時にオリエンやってた時以来じゃないのかな。その辺の意気込みはいずれ書き直しますがそれにしても沼津しんどかったよ。

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ビッグマウンテンなダウンヒル 地の果てまで転がり落ちて考えた

2014-04-29 00:30:35 | Trainning

大山ダウンヒルはつつがなく終了。





そのまま入浴して二階でこんな感じでゴニョゴニョして帰宅。丹沢山麓の水で作られたという豆腐はさすがに美味でございました。最後のほうは渇水でしんどかったのはそうですが、春の日差しのなかでさわやかに走り切れて基本的には余は満足じゃ状態にはありましたが、あんまり余韻に浸りすぎるのもアレなんでさっさと感想と次への課題をね。(というか、おととい沼津アルプスへの二度目のアタックも終わってるんですよじつじゃ)


・落ち着いた巡航というか滑り出しに負荷が重かったため、あまりスピードを上げられなかったからか、道に迷わずに走破
⇒前半アップダウンが多く、途中からは傾斜は緩やかになっていくコース特性に助けられている

・さすがに予備でちょっと羊羹の一本でも持っとくべきだったか
・にしても、長いと体が少ししんどいのは体力不足かな
・この時期でも二時間あたり500mlペット1本では厳しい
⇒スムーズな雲取制覇を考えると、週一回レベルの長時間ワークの取り組みが必須
⇒水飲みすぎなため渇水対策も必要

渇水対策、というかこれは体力不足以上に頭が痛い案件だったりします。なにかというと、尿酸値を下げたいということで日常生活において水分を過剰摂取気味であるのが1点。そして、熱中症予防を目的として運動中に水分を『喉が渇くよりも前に』摂取する癖が体に染みついている、この2点。前者はまあ何だっていいんですけどさ。問題は後者。おそらく今年いっぱいはトライアスロンのレースには出ないと思いますが、そうはいっても体に染みついた癖からの脱却はしんどいかもしれない。この渇水対策の癖云々よりも、登ってて息遣いが荒くなって一息入れたくなったところでハイドロパックから水を体内注入して登りを止めない、なんかやってるからなぁ。つくづく、山を攻めるのに適していない気がしてならんなぁ。





鶴巻温泉駅前掲示のOLマップ。ってだれだOLマップいうてハァハァいいよるやつは。しかし、OL攻めたかったよマジで。

※ わざわざいうのもなんですが、OL=オリエンテーリングの略だからな。個人的にはみなさん思うとるほうでもええねんけどな(こういうときだけなぜか関西弁)
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ビッグマウンテンなダウンヒル 地の果てまで転がり落ちろ

2014-04-25 00:01:18 | Trainning

大山頂上からの下り。これまでの登りをそのまま同様の斜度で下り、にしてはかなりの激斜面な気がしてなりません。走るなんて行為はちょっとできそうにない。多少のもどかしさを覚えながら、下りの歩を進めていきます。





少し広くなったところだ。ここが、見晴台。大山頂上から2キロ半くらいしか進んでいないのにかるく40分はかかってるんじゃないか。もどかしいどころの話ではなく、ちゃんと完走できるのか心配なペース進行だ。





このへんは机椅子が整備されており、見晴もよくまあ休憩箇所としてはベストなんでしょうか。景色はおそらく東側、手前の沢は日向キャンプ場があるあたりでしょうか。スカイツリーが見えたかは未確認。





クマーの写真を撮ったあたりが阿夫利神社下社へ方向転換地点。って写真撮ろうとしたらやぶ蚊が大量によってきやがったこのやろう。無駄に動きを止めないことで写真を撮りましたが、周りから見たら滑稽な姿だったんでしょうきっと。ここから先はコンタ道ですが、幅も狭く滑落事故も起きているんだとかで">要注意とのこと。すれ違いはあるものの、追い越しはなかったのでそんなに気にすることはありませんが、高水山のふもとでかるい滑落というかオーバーランからの沢落ちをやらかしたときは曲がり角で不相応なスピードが出ていたこと、だったのでむやみにスピードは出さずに巡航。





たしかにあぶない。





写真撮るのがほんと下手としか言いようがありませんが、二重の滝。少し離れて撮ったら撮ったで、水が写らなくなるんだよなぁ。





滝を過ぎるとそこはすぐに神社。ここまでで二時間近くのタイムは正直想定外で、なんか時間かかりそうないやな予感がよぎってきた。コース概観ではこのあと下る傾斜も緩やかになるので、距離はまだまだあるとはいえまあ何とかなるんでしょうけど。





階段を登り切って下社に到着。奥ノ院と違ってケーブルカーでの到達ができる11時前なのでさすがにそこそこの人出。





大山獅子の像。なにがしかの荘厳さを感じたためとりあえずパチリ。





社の奥ほどに飲める神水があったので、手を合わせてお賽銭を置き、ペットボトルに補充してリスタート。この時点で背中に1リットル。季節柄考えると、あと二時間でのゴールが必須、か。正直ちょっと焦ってきた。





院の奥からトレイル復帰。左側が沢となるコンタ道となりますが、先ほどと比べるとは危険度は薄い目かな。





巡航スピードを上げて、浅間山山頂ピークをあっという間に過ぎると危ない危ないチェックポイントのドコモ鉄塔。





ぶつかって右に折れてすぐに高取山・弘法山への分岐。ムーバブルフレーム搭載のマークⅡ搭乗の方は後方確認も容易かと存じますが、一般的には相当スローダウンして何度か振り返る後方確認が必須。ちなみにこの小道を見逃して下に落ちるとリカバリするのに聞くも涙語るも涙な状況になる模様。慎重に行けてよかったよ。こういう時のためにシルバのコンパスは必須なのかな。




ここが一番スピードアップが図れるあたり。爽快に駆け抜けることができる時間帯。一部すべりやすい砂があって転びかかりましたがまあラッキーなことにオールセーフ。






一般道と一瞬交差する箇所で、地図上や看板ではここから高取山までそこそこの登りで30分程との記載。が、16分で突破。前半の大山500mを経験していてあんまりたいしたことないなという思いとともに、意外に枯渇してないことに軽くおどろき。そろそろ3時間が経過ではありますが、まだまだいけそう。





念仏山までは信仰の道と銘打たれたもの。確かにそういう感じのお名前、ではありますね。少しヤブいところもからみながら30分ちょっとの経過時間。





下界もだんだん近づいてきました。





">念仏山ピークハントを越えてしばらく進んだところで、シカ止め?の扉。結構柵があって突破できないようになってて、扉通れなかったどうしようと思ったけどあっけなく通過。ここはその直後振り返っての写真。





大きな分岐。おそらく善波峠。落ち着いて方向を見定めて進行しますが左手には国道246号。ここまでくれば遭難はしようがない、かな。





走りやすく、フラットな丘陵小路。勝ったなと思ったその矢先、、、渇水。残りが少なくなってきた。降りればいいんでしょうけど、のこり2-3kmだしゆっくり走って乗り切ればいけるやん、などと思うていましたが、

力が出なくなってきた。

時計を見ると3000kcal超をすでに消化。時計は4時間間際でのどが渇いてる。そういや朝から蕎麦食ったのみ、となりゃあまあそうですな。残り距離とか勘案すると頑張ってみるだけのものはありますが、ちょっと惰性になってきた。こんなに走りやすいのに、とても搔痒感あふれるフィーリング。





ああ、パーマネントポストだ。疾走したいのにガデム。





ふと北側を見ればさっきまでいたであろうヒルサイド。充足感と少しのもどかしさの共存。いやいや、今日は珍しく何一つ道間違ってないんだぞもっとプラウドしろという心の叫びもありますが、どうにもこうにもネガちゃんなのでそうはいかんのよ。





東名が見えた。もう少し。





ゴール直前のまえ祝い。三口で飲み干したよ。





そしてゴールの鶴巻温泉にある弘法の里の湯。時間は4時間10分あたりか。最後少し弱ったけど、走り切ったぞイエス!

いやあ、満足度の高いトレイルでした。その気持ちとともにお湯にドボん!でした。めでたしめでたし。


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ビッグマウンテンなダウンヒル 降りる前にまずは登って

2014-04-22 01:10:16 | Trainning

時間は9時7分。まずはヤビツから大山に向かっての登りからスタート。ダウンヒルなていうてますけど、この500mアップはある意味いきなりのクライマックス。というのも、ここを登りきるとあとはとにかく下り基調。標高1200メートルから地上までくるってんだからさ。





まあ、歩いての登りですわな。本人としてはトレイルランを気取ってはいますが、これを登るほど人間的な習熟はなされとりませぬ。まあ、ガシガシ歩いてはいるわけで、荷物をしょわれている一般の登山者のみなさんはさっとオーバーテイクするレベル感。というか、心拍数はあっという間に160まで上昇しており、体温の上昇と呼吸の荒れが早くもスタート。いや、心拍160ってあんたレースのときはかるく170越えとったやないか、などと言われそうなところですが、レースのような昂揚感やペースアップとかそういうのが何もなく、ただただ歩くだけでの160はこれはこれでしんどいのですよ。





地上は霞んでみえませぬ。





常に歩きやすい尾根道がほとんどですが、





一か所だけ鎖場。難易度はさほど高くなくまあさくっと克服。





">蓑毛分岐からの大山ルートとの合流点を西に臨んだ景色。あの塔の岳からの縦走から早くも二年近くがたつのか。そう考えると時間がたつのが最近ほんとに早い。





鳥居が見えると頂上までもう少し。





奥ノ院到着も、シャッターしまっているしお店も開いてないってまだ10時前だもんね。しょうがない。





">看板のようには富士山は見えませんね。まあ、こんだけカラッと好天なことに文句をゆうちゃあ罰があたるってもんで。





先は長いこともあるので、頂上滞在時間はおよそ7分ほど。ここからは見晴台経由で、阿夫利神社下社へと向かう行程ですが、いったん頂上まで来たのでまずはここまで。
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ビッグマウンテンなダウンヒル スタートまで編

2014-04-19 13:02:51 | Trainning

「月に一回は有給を取ろう」などという運動に乗っかって、いきなり平日に有給をいただけることになったので、早速単独行での大山ダウンヒルを行なってまいりました。このへんで記述したコースですが早くも二つ目のチャレンジ、となっています。





コース取りとしては、以下の通り。汚い字でひまなときに書いたRHODIAのメモもつけてみますが、行き先とか位置関係を脳内残すのにはこういった形で一回一回ライトダウンするのがよろしというかんじです。


午前中一便しかないバスに乗って秦野駅からヤビツ峠へ。
スタートはこのチャリンカー聖地のヤビツ峠から。
ヤビツから大山まで地図上500mの標高を一気登り
大山頂上から見晴台経由で阿夫利神社へ。
神社より蓑毛分岐を経由して浅間山頂上へ
あとは尾根道に沿って南下し、ゴールは鶴巻温泉の弘法の湯で即ドボン

カタログデータは、距離16km(うちアップ1033m、ダウン1778m)所要歩行時間が6時間10分

ダウンヒルと銘打っている通り、この類の巡航としては下りの多さが際立つコース。一般的には登りはしんどくて下りは楽、というものかと思います。特に肺活的なしんどさで登りのしんどさを語りがちで、下りが多ければと願ってしまうところですが、高水山からの下りで3度転倒したトラウマが消えきれないところ。滑る躓くなどその辺は心に刻まないといけないのかな。


***

前日食べた王将の餃子スメルが漂う朝。電車を乗り継ぎ秦野駅に到着したのは午前7時50分ほど。時間があるので、箱根そばで豪勢な朝食を摂取してみることに。





朝食そば?だかなんだ要はモーニングで280円。マックよりも胃にもたれないのでまあいいんでしょう。適度な満腹感を伴って店を出るその時でも8時になるかどうかなのに、、、





発車20分前にもかかわらず1本しかないバスにすでに40人は超える行列。コンビニで補給してというアイディアはこの瞬間雲散霧消し、何も考えずに行列の中の人へ。後ろを振り返るたびに行列が長くなっていくわけで、バスに乗れきれねぇなこれはなんか考えながら地図を見て待っていましたが、結局バスは2台の手配となり、総勢70名ほどの登山者とともにヤビツへ。

あの激坂で有名なヤビツに向かって果てしなく坂を上がり続けるバス2台。少し目を離すたびに地上が遠くに遠くになっていく感覚。実家の諫早から大村までの山ルートもそこそこでしたが、あれと違いとにかく果てしなくのぼりが続く感覚。無茶だなぁバスでよかったと思っているとヤビツ到着。





とりあえずお茶を一本買って、身支度を整えるうちにあれだけいた人はどこかへ。大山方面は2割ほどで、あとは丹沢表尾根縦走とかで塔の岳にいくんでしょうかね。水がペット二本でうち一本はほとんど入ってないですが、途中で補給できるみたいなんでこれでいいでしょう。





さて、出発。きょうもがんばろう。
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鎌倉アルプスチャレンジ 総括と次回はどうしよう編

2014-04-12 09:26:06 | Trainning

江ノ島には着いたものの、風呂が2000円超だし、食べるにしても江ノ島のおひる12時半だとどこもしんどいので、踵返しでまずは片瀬江ノ島方面へ。結局その辺のラーメン屋に入って、飲んでからラーメンを食べて終了、となりました。





しらすと桜海老がたくさん乗った ラーメンで〆。岩のりトッピングしたらことごとくスープ吸ってしまい汁なしラーメンみたいになったのはご愛嬌。スープは薄味ながら干し物で塩分過多っぽさはあるものの、そこはまあ運動後なのでご容赦レベル。


***

さて、ポラール上のパフォーマンスは以下の通り。

Run18.6km 3:32'30 HR/AVR142 3279kcal index36

のぼりちんたらとかあるので、スコア36は妥当なもの。

<iframe src="http://www.yamareco.com/modules/yamareco/include/ymap_iframe.php?did=425340&graph=1&w=480&h=320&lat=35.322311673224&lon=139.52921248976&minlat=35.302293941357&minlon=139.48119290177&maxlat=35.342329405092&maxlon=139.57723207775" width="482" height="502" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>

(PC環境で見れない人はごめんなさいhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-425340.html)

今回からルート保存用にヤマレコを使用することに。記載内容はここで書いているものより少しだけシリアスにしているものの、使用目的はコース保全のため、です。トレランにせよ登山にせよ、シリアスさの追求はしないので、むこうで積極的にひと旗あげて、てのはあんまり考えてません。まあ山を攻める上で有効な情報はほんとたくさんあるのでルート検索と予習用にいいかとは思ってますが。

コース自体は何度も書いているとおり、トータルのアップ率が5%ない状況なのでそんなに難易度は高くなく、久々の山行でリスタートとしてはよかったと思います。近辺では港南台から鎌倉へとかそういうコース取りもできそうですが、鎌倉界隈の混雑を考えるとちょっと間をおくほうがいいのかなとも思っています。なお、20kmはあんまり長くないというアイディアかもしれませんが、まあまあ月に一回くらいは山絡みでこれくらいの運動量を伴わないと、ちょっと先の目標設定ができないかな。

そのちょっと先の目標設定とやらですが、今回のサイミン氏と、「6月の丹沢縦走」と「秋ごろの日帰り雲取」などといういささか重い目のお約束をかーるくやっちまったこともあるため、ノリでいうてしもうたにしてもそれなりに考えないとというものです。具体的には次回以降に。

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鎌倉アルプスチャレンジの巻 大仏と海のYeah!編

2014-04-08 23:40:26 | Trainning




さて後半戦。ゴールタイムは3時間を切るとかそういうレベル感ですが、疲弊度合いでいうと全くたいしたことがない状況。これは、人といるってのもありますが、やはりコースの平易さが大きい感。いうほど平易でもないしそもそもガンガン走ってはいませんが、今回一緒にいた方とは かつていっしょに塔ノ岳からヤビツへ縦走した経験があり、あの時と比べるとなんてことはないという刷り込みかも知れません。この話をしたところ、 いち塔ノ岳=アップ1200mという定義づけで合意を図れて、雲取山が1.5塔だとかそういう話になりましたがその話は後ほど。

もう時間は10時半を回って、そろそろ観光客の方々が増えてくる時間帯。浄智寺から源氏山公園までは観光客行列の後ろについてくる形でのんびりとしたもの。思いっきり観光コースなので仕方ないのか、とおもっていると、。





ああこれか。





これならやっぱり仕方ない。

思いもかけず見事な桜にしばし見とれる瞬間。





気を取り直して巡航。時おり見える遠景は、海が近づいていることを実感させられます。「あの坂を上れば海が見える」というよりかは断片的に何度も見えてはいるのですが。しかしちょっとこのフレーズをググって見ると、むかし教科書に載ってたあの文章が心に刻まれている人が結構いたんだと感心。





あれだけ多かったみなさんも、源氏山公園を過ぎるとほとんど皆無な状態。だからといってぶっ飛ばすこともないんですがね。

で、大仏切通まで到達。地図上は、県道32号を越えていくのですが、正面の道は行き止まりだったので、左に降りて降りて道を越えていけばいいのかと思い一気に降りましたが、、、どうやら、右手に階段があってそこを登って県道のトンネルの上を越えていくのが正解だった模様、というのは後でネットで調べてわかった話。県道まで降りてしまった後は、あああの尾根越えていけばいいのかと方角的に正しそうな丘を一本越えましたが、いく道いく道茂りすぎでトレイルでの山越えはここで断念。極楽寺へストンと落ちてくることに。





まあまあ、トレイルコースの9割は辿れているのでいいとして、この後どうするか。とりあえずはゴールという決めの稲村ヶ崎までいってみることに。





海が見えてきた。海のスメルも!





稲村ヶ崎だ!今日は雨じゃない!





と、なにを思ったかここから江ノ島に向かってビーチランを行なうことに。流れるBGMはもちろんブルー・トライアングル・ルーラーのアレしかない。しかし三角定規に色ついてるものなんかはみたこたぁないとかそういう風情のないことはいわないでおこう。





しかし、砂浜ラン。波が流れた直後あたりのところはいいものの、ズボっと足が入ってしまうところを走るのは相当腰がしんどい。17kmのトレイル巡航よりよっぽどからだにきてねぇかってくらい。

そうはいってもこの適度な好天でウインドレスな条件であれば、海辺のランは快適そのもの。どんどん砂が靴の中に入ってくるような感もありますが知らんよそんなのみたいな。





結局鎌倉高校前までおよそ3kmちかくの砂浜ランを堪能。得がたい経験として心のメモ帳に残しておこう。





そのまま江ノ島へ。都合3時間半の旅路はここにてフィニッシュ!となりました。
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鎌倉アルプスチャレンジの巻 天園編

2014-04-08 00:09:51 | Trainning

春うららかな先の週末、鎌倉方面へ行ってまいりました。ご家族に一日開けますよと打診したところ、明日一日おらんでもええ晩飯だけでも作りやがれとこのやくたたずめとの快いお返事をいただいた金曜日の午後。 コース自体は近隣手軽ではありますが、せっかくなので誰か誘おうかということで後輩の某サイミン氏にメールで連絡したのが金曜17時過ぎ。「明日鎌倉走るので暇だったら来ませんか」、というもの。社会人にもなって全日夕方に明日こいよ等とメールを送りつける極めて困った先輩っぷりを発揮している模様ですが、まあこころよくご快諾いただいたので朝9時に鎌倉駅集合、とあいなりました。決して圧力とかその類ではないはずです(確信)

青梅以遠の青梅線に行くとかなると、乗換とダイヤの関係で6時に起きても走るの開始が9時半とかになってしまいますが、8時ちょっと前に家を出ても鎌倉着が8時50分というナイスな距離感。というか、山走るのに会社行くのより遅いとか普通はないよということで鎌倉の手ごろさを思い知る滑り出し。

この日のコースは、先般購入したトレイルランニングガイド本の鎌倉コースをそのままトレースする17.5km。この距離でアップ750mとかなので、アップ率4.3%という数値上はイージーなコース。具体的には、鎌倉駅⇒天園ハイキングコース⇒大平山⇒北鎌倉駅⇒源氏山公園⇒大仏切通⇒稲村ヶ崎というコース取り。鎌倉駅東南の逗子方面の丘陵は行かないものの、鎌倉トレイルといわれるところのそこそこのエリアは堪能する行程となる見込み。





ちょうど9時にスイッチオン。まずはかるーく鶴岡八幡宮の参道をジョグで進んでいきます。





鶴岡八幡宮は朝9時でもそこそこの人出。





まずは、天園ハイキングコースの入口となる瑞泉寺を目指しますが、街から少し奥まったところの風情は京都を思い出すというか、なぜに古都といわれるところの情景は似通うのか、事前刷り込み以外で何かしらあるのかこんど調べてみようとおもう。まあおそらく明日になったら忘れてしまうと思いますが、。





その入口でここまで23分。山に入る準備としてのかるいラン、であれば十分すぎる時間ではないでしょうか。





いきなりの上り階段の傾斜に少々圧倒されますが、この道幅なのにトレイルランのコースとして有名になっちまってええんやろかというほうが心配に。いや、あきらかにDBのkeihさんではすれ違い困難案件だ。あんまり道広くないしハイキンガーの皆さんも多いとの事前情報をもとにそれなりに状況は理解していたものの出だしがこれか。





と思いきやそうでもなく、トレイルラン向けの尾根なんかも数多く。





ちょっと登っただけなのに、この展望。鎌倉市街の先には由比ガ浜。そして、思い出がたくさんの伊豆大島。あんまり景色なんて見とれない人種のkeihさんもこれには足が止まる展開。駅でて3-40分進んだだけなのにこれってのは予想外。





少し進むとそこは茶屋だ。「ご老公、ここいらでちょいと団子でも行きませんかねぇ」とつい八兵衛さんがうっかりこぼしそうなそんなアレ。キンキンに冷えた麦の液体なんか置いてそうですが、それはゴール後のお楽しみだ。片髪ひかれる思いで先へ進むことに。





大平山のピーク手前のオープン岩壁。といっても手も使わずに登りきれるレベル。無駄にダッシュして登ったりしてしまいましたが、こういうのが混じっていると登山としては楽しいのは確か。子供だましといえばそうなんですが。





大平山山頂からは、みなとみらいどころかスカイツリーすら見えるくらいの景観。解像度の関係でみえにくくてすまんが。そうそう、スカイツリーの地下では宮本武蔵の、、、いやバキもピクル編の焼きなおしみたいなのやるよりかはもう一回最強トーナメント(=バキ挑戦者決定トーナメント)やったほうがいいのにね。





途中では、こういったむかしの墓跡の「やぐら」がいくつか確認ができます。が、景観美にすら興味がないkeihさんなので、まあまあそこは推し量って。





大平山からは尾根道をたどる天園ハイキングコースですが、高低差がさほどなくスムーズな巡航が可能。がっつり走れるわけではないものの、そんなに体ができていない現状としてはこれはこれでいいのかも。時おり見える景観も、後半に差し掛かると鶴岡八幡宮から伸びる若宮大路すらくっきり見えてくるなどメリハリも出てくるし。六国見山を越えるともうそこは北鎌倉駅の北側ほど近く。





ばいばい天園さん。ということで一般道へ。

道行く人々は古都鎌倉の麗しき春を満喫しにきてるのに、一方でどピンクのウェアきたでぶがどたばたドスドス。季節感とか風流とかそんなもんかけらもありやしねぇ





北鎌倉駅を越えて斜め後ろの踏切を越えたところで、ジャスト1時間半経過。ちょうど半分過ぎるあたりですが、ここで背中のペットの水を入れ替え後半の大仏ハイキングコースへ臨みます。
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2014.3 Training

2014-04-01 23:30:13 | Trainning
Swim 15km
SW 120min
Run 31km

なんにも書いていませんでしたが、久々にトレーニングを習慣化できたこの3月。といっても、10日以降の話だし週末はほとんど何もできていないので、全盛期の半分くらいのレベル感なのですが、そうはいってもファーストステップとしてはいいのかな。

ちなみに長期で休んでいた水泳ですが、塩水での鼻うがいを朝晩二回行なった結果、毎春恒例の副鼻腔炎の症状が全くでなくなったことで念願の復帰。そうはいっても、バタフライも泳げないし、潜水バタ足も25m届かずってので劣化に涙を隠し切れない状況だし、右肩がハゲしく痛んでクロールがまるでできずに悶々としてグルグルグルグル回してようやく50mとかやってたりしてました。まあこれも、プルブイ足にはめるだけでなぜか肩の痛みも大幅緩和。つまり、脚が沈んでフォームがおかしくなっていたことってことで、ブランクの長さと体力の落ちを痛感し続ける月、でした。

今年のレースには間にあわなそうですが、来年あたりは一気に3200mのオープンウォーター参戦!なんてのを目標に来月は距離を稼いでいきたいところですね。
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ちょっと山でもたしなんでもみようかと

2014-03-30 07:53:17 | Trainning


トレイルランニングコースガイドなる本を購入。日帰り!首都圏を中心に初心者向け25コースを掲載!可能な限りコースそばの温泉を掲載!などとこの類の本にあんまり信頼を置いていませんでしたが、予想以上に使える本と判明したので全力活用をもくろんでいるところ。なんにせよ、初心者向けなんてうたっておきながら、都内最高峰の雲取山往復なんて載せてて案外ガチなのがまたいい。

現状二時間のエクササイズがいっぱいいっぱいな気がしてなりませんが、本を参照に一応以下4コースを組んでみたりしました。当面はちまちま水泳復活がメインテーマですが、月イチくらいは山に入りたいところ。


その1 【陣馬山トレイル途中ドロップコース】高尾山 ⇒ 陣馬山 ⇒ 相模湖

トレイル関係では、青梅奥多摩方面はよく足を運ぶものの、いわゆる高尾山系の山は2008年の高尾山天狗トレイル大会に出場した時だけで、まったく行っていないコース。だいたい90年代から「マラニック」と称して高尾山で走る好事家がいてたのに、きょうびミシュランで星ついて猫も杓子も高尾山みたいになってしまっているようなところに、今更ドヤ顔で行くようなkeihさんではないんですよってそんなこと10年ちかくやってっからわかるでしょ兄さん。とはいえ機会があれば行くだけの価値があるのはもちろんその通りで、あのアクセスの良さと、人が多いからこその安心感は手を出しやすすぎる案件でもあるわけで。

で、王道中の王道の高尾山口からの陣馬山往復コースが往復27.5kmあり、keihさんの脚力ではまだすこししんどい。そこで、陣馬山からの戻りを明山峠 ⇒ 矢ノ音 ⇒ 孫山と尾根をつないで相模湖にすとんと落ちることでだいたい20kmくらい。もしくは、陣馬山からその先の藤野へというルートでも同じくらいのディスタンスでのルート設定が可能かと思われますが、どっちのルートにしてもゴールに風呂がないのが少しだけ難点。

せっかくの高尾山なので行くのなら誰か巻き込んでとは思いますが、。


その2 【大岳山から奥多摩縦走】御岳山 ⇒ 大岳山 ⇒ 鋸山 ⇒ 奥多摩

スタートを御嶽駅までのばしてしまえば、ついこないだようやくアップした通り、昨夏に御嶽駅~大岳山までは走破済。ゴールがもえぎの湯使えるのはいい感じ。ケーブルカー使用ができれば一気に難易度は下がるかな、とも思いますが、ついこないだ行ったばっかなんであんまし食指は伸びないのかな。


その3 【鎌倉アルプスアタック】 鎌倉駅 ⇒ 天国ハイキング ⇒ 北鎌倉 ⇒ 大仏ハイキングコース ⇒稲村ガ崎

17kmという距離、近場ということもあり次回チャレンジ最右翼。鎌倉駅から天国ハイキングで北鎌倉ってのはほかの本とは逆ルートですが、そのまま海岸までもういっこトレイルというのはあまり見なかった記憶が。このコースであればそこそこ距離も稼げるし、高度も低いので手軽感いっぱい。本には、材木座に15時からオープンの銭湯があるとのことですが、それなら江ノ島まで行くほうが早いはず。

単独でもかるくいけそうというか、ここだけは思い立ったが吉日で来週末あたりにでも是非。


その4 【大山鶴巻ダウンヒル】ヤビツ峠 ⇒ 大山 ⇒ 浅間山 ⇒ 念仏 ⇒ 鶴巻温泉

16kmという距離もいいですが、それ以上に大山まで登ってしまえばあとはほぼダウンヒルというのが魅力。ゴールが鶴巻温泉とこれまた即ザブンができるってのがいい。ネックは、朝8時過ぎの秦野発のバスを逃すとヤビツにいく方法がないということ、でしょうか。まあ、ヤビツだったらロードバイクで登っていけとかいわれそうですが、そこまで元気はありませぬ。


***

以上4コースが目下の候補地。あとは去年しくじった沼津アルプスのリベンジあたりでしょうか。勤務ローテの関係で5月以降平日に山に行ける機会が増えそうなんで、今年はじっくり山を堪能できる見込みで楽しみ。まあ、おそらく今年もレースには出ないのでその代替といった感じで。
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2013autumn 青梅奥多摩紅葉コレクション

2014-03-23 00:10:05 | Trainning
2013autumn 青梅奥多摩紅葉コレクション


遅ればせながらですが、公開。ここだけは毎年外せないトレーニング路線でございます。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし リタイアも簡単にはいかない編

2014-03-21 17:33:45 | Trainning

運命の分岐




もなにも、タイトル通り結局は安全策というか、尾根さえ下れば人里に確実に出られるルートを選択。ようはリタイア、なわけですが、山道のこの状況では、人里に下りて喉の渇きを解消してようやくリタイア宣言だ。おわりじゃないんだよ安全圏に行かない限りは

というわけで、尾根道を足首捻りに注意しながら淡々と下っていきます。急いでのど渇いちゃあどうしょうもないし転んだら悲しいだけなのでほんとにのんびり。尾根道を確実にたどれるところをひたすらまったり。登ってばっかだった行程でようやくやってきたくだりのラッシュがこれってのも哀しい限りですが、そんなくだらないことよりも無事にリタイアできるかだけがもはや焦点。





地図上はあんまり距離はない。けど、、、一向に人里が近づく気配がない。脚はまだ大丈夫ながらも、ハイドロパックの水はとうにゼロ。よりによって日差しが出てきやがった。まあまあ、終始炎天下ってわけではないからいいものの、ここにきて唾液を飲み込んで耐えしのぎつつ、ただひたすらに尾根道を下るだけ。





無心に、淡々と。わざと先ほどと同じ画像を張っていますが、目の前の情景はまさにただただ同じ尾根道が下っていくだけのもの。のぼりがないことがわかっているのが何よりも安心のもとだ。これで心が折れたらおしまいだ。





ようやく、道らしきものが見えてきた。分岐からここまで40分・・・何気につらかったし日差しがなんか無駄に強いぞこら。まあ山中で日差しが弱かったおかげで5時間引っ張れたともいえるし最後無難に降りてこられたのでなんとも。人家にピンポンして水下さいは、、、





別に必要なく、バス停もすぐそこ。自販機の500mlコーラを2本一気飲みだ。そして、15分ほどでやってきたバスに乗って武蔵五日市へ。コンビニでさくっと着替えて無事帰宅の途についた8月の在りし日、でした。


***


そりゃあ当初狙ってたゴールまでいけない無念さはあるさ正直。でも、「無事にリタイアして安全圏に帰ってこられた」ことはそれはそれで十分に満足していい事象だとおもっとります。「次」に向けての課題なんか十分ピックアップできるし。
このあとは、一度青梅紅葉を見に行って終わった2013年でした。次はアルバムのみあげて早いとこ2014で。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 進むも八卦編

2014-03-21 01:11:08 | Trainning

大岳山頂上ででの休憩もおしまい。景色の堪能ができないのがざんねん。てか山登ってろくにランドスケイプ堪能したことないぞほんまに。

まずは来た道をそのまま降りて、アタック前の大岳山荘へ。この辺になると雨も小降りになり、、、ちきしょうなんか損した気分だけど仕方ない。ここからは後半部分、全般的には大きな尾根を南西に下っていって五日市方面へ降りていくパートになるので、適度なペースのジョグで距離が稼げる見込み。





丘陵尾根を心拍140過ぎくらいでのんびりと走っていきますが、きょうここまで走ったのってそういや御嶽駅から鳥居くぐるまでくらいだ。三時間ほど前の話とはいいながら、景色がまるで違っているのでもう何日か前のような記憶だ。山の上はよく天気が変わる、とかいうのを全身で体感してしまってますが、今日に限っていうと天気同様シチュエーションもそうだ。

それにしてもここの尾根走りは軽快だ。わかりやすい大尾根なので、さほど迷いようがないってのも大きい。時折えええええみたいな激坂とかもありますが、道順的な難易度が高くないのは非常にあんしん。





時おりの激坂はこんなかんじ。個々は降りたとこを振り返って撮ってのものなんで、まあまあ楽といえば楽。





少しは景色も堪能できる瞬間。いいよいいよ。

しかしながらスタートから4時間が過ぎていく中、ひとつ課題が。

水がどうやら渇水気味という事実。そう、スタート時に3リットル背中のハイドロパックに放り込んだものが、そろそろなくなってしまいそうだ。これをみこして、御嶽山の門前で買い足しとけば、、、と思ってもアフターカーニバル。

地図を見て、残り少ない水の量を勘案した上で、予定通り尾根を縦走し秋川渓谷の瀬音の湯までいくのか、適度なところで断念して南側の尾根を降りていくこと。瀬音の湯にいくとなると、馬頭刈山と高明山のふたつのピークハントが条件。





にいさん、ピークハント簡単にいいまんがな、ついさっきこげな崖あってまたごっつい傾斜のぼらなあかんかもしれへんで。ってなんかわけわからんこと言ってますが、先は見えなくもないけど、なんかあってもおかしくないしでかいのぼりくらったらほんと終わりだ。





この分岐でちょうどスタートから5時間の経過。走った区間はごくごく少ない距離にしか過ぎないため、たしか休みは10分とかそのレベルだけ。それよりも水だ水。この辺の尾根くだりって思いのほか時間がかかるし、人になんか会えはしない=渇水で動けなくなっても誰も助けにはこやしないという思いがよぎる。しかし一方はピークハント二本。たかがピークハント二本だけじゃんそこまで疲弊してないし、という声と、また次いくらでもこれるからとっとと降りようぜのど乾いただろさっき壁みたいなのに脅されたし、という声とのせめぎあい。


迷った。どうしよう。


次回、怒涛の決断編へ。
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御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 尾根縦走編

2014-03-20 00:20:46 | Trainning

御岳山の社あたりの人の多さはなんだったのかという山道の人の少なさ。この時間帯からちょうど天気も下り坂というか、空が雲に覆われ、徐々に明るさが陰ってくるあたり。林の中でこういう適度な暗さってのはまあありかも。





さて、御岳山から大岳山まではいくつかルートがあって、一番の推奨ルートは天狗岩からロックガーデンを通るルートでしょうけど、そういう素敵な岩がゴロゴロあるような風光明媚なとこよりも、極力ショートルートを取らないとあとが長いのでとにかくまっすぐなルートで。すなわち、奥ノ院という小ピークの社を経由してまっすぐに大岳山へいく流れ。





その奥ノ院あたり。なんか無駄にピークハントしなくてもいい気もしますが、まあいいや。





そんな適度な暗さの中でも、きらびやかに異彩を放つマッシュルームさん。食べてインベス化したらいやなのでもちろんスルーして、鍋割山で軽めのピークハントを経由。すこしづつ大岳山に近づいているんだな、ってあたりではじまる降雨。防寒具なんかもっちゃあいねぇよなにひとつとかそういうのはあんまり考えないようにしとこう。





こんな鎖場に遭遇します。写真写りがいいほうを残してますが、うまく取れなかったとこなんて結構きびしめのやつだったりする。
大岳山アタック直前に出たオープンみたいな広場は大岳山荘跡地だ。地図によるとここからでも余裕で20分はかかる模様。ちょっとそこまでのくせにさ。坂道と階段の組み合わせになりますが、、、ここも傾斜が急な箇所があり、また、雨でスリップしやすくなっているため、余計に注意が必要。まあ、一人身なんで転んだらおしまいということだけは心に刻んではいたので、ヒーハー言いながら無事登頂。





一瞬幻想的な情景。大岳山頂上もすぐだ。





大岳山頂上は小雨ながらも完全に雨。森の中ではないので結構雨に当たってしまう痛い展開。一般的には腰を下ろして昼食とかなんでしょうけど、そんなおにぎりとかカップ麺とか持ってるわけがない。てか周りの皆さんはけっこう雨に備えてウインブレなんか着てはります(写った方々はそうでもなかった)が、keihさんはそんなもんもっていないので、ノースリーブシャツにトライアスロンパンツのいで立ち。来ちゃいけないところに来てしまった感があるがまあいいか。





ちなみにここで補給したスペシアルフード。前回の足利までいってしまったときにも持参しましたが、会社の賞味期限が切れた緊急備品で、まあなんというかアレだ。平時なんて食べ物がこれ一個しか手元になかったとしてもつば飲んで我慢するレベルのテイストなんだよな。災害用のアレなんで、きわめて高パフォーマンスのなのは事実で重宝しるんですよ。そうはいってもこの時点で既に3時間が経過し休みなし。なんだかんだいって疲弊しているのは間違いなく、経口保水液もそうですが、乾いた砂が水を吸うように体内に溶け込んでいく感。そうはいっても、バニラテイストで一瞬おいしいんですよ。深いこと考えなければ。

本音で言うと、ここいらで睡眠希望だったりするわけですが、天候上休んだら体が冷え切ってしまう恐れがあるのでそうもいってられんのです。はい。それに、ここでも奥まってて容易にリタイアができない(帰るのもしんどい)場所なので、のんびりするよりかは気持ちを切らさずにとっととスタートする判断しかない。景色もまるで見えないし。さっきのくさり場降りる元気ないし。

まだ、先は長い。気を引き締めてのリスタート。

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