怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

丹沢行軍チャレンジ 塔ノ岳登頂編

2012-09-15 20:32:00 | Trainning

塔ノ岳までは登りと少しのフラットの繰り返しとの事前情報ではありましたが、バカ尾根と称されるだけあってやはり登り一辺倒。ほんの少しフラットで走られる箇所がないこともないんですが、先のことを考えると歩行で巡航せざるを得ない。





こんな感じで、視界の先に人が登っているのが見えるんですが、それはイコールあそこまで登るんかおいとなってしまい何度も何度も心の狭さを感じ入ってしまう次第で。(ってかもっともっと登らにゃならんのだが)

それを知ってか知らずか、Sくんいわく、「1200mといえば(1/15,000では)等高線240本ですからね。240本。だって(オリエンの)地図上で10本でも等高線を越えるルートみたらげんなりするでしょう」、などと叱咤激励なのか、奈落に突き落とすのかよくわからないけど妙に冷静なお言葉をいただいたり。
そうはいっても、鼻息荒く心拍160とかでの登りなので、先のほう歩いている方々との間隔も狭くなり追い抜き狭くなり追い抜きの繰り返し。





路面は、石とか岩のフィールドだったり、植生保護のためか木の橋が架けられてたり、土路面は標高が低いところのみで、ランシューでくるところじゃないなこれはという印象。いけないこともないけどさ。





談笑をしながらもモリモリ登っていくと、気づけば2時間近く経過したところで、花立山荘とかいうもうすぐ塔ノ岳ピークが近いところ。なんだかんだいって結構な暑さだったこともあり、「氷」に異常反応したため激写。





振り返ると秦野盆地が広がる大パノラマ。「登ったな」という実感。尾根登り一辺倒の傾斜のため、クライマックス近くはこの展望。 そして、2時間20分ほどでの塔ノ岳登頂。予定では2時間のはずでしたが、先の花立山荘あたりからkeihさんが急にペースダウンしてきたせいでの遅延。登山系の方から言わせればそれでも十分な速さだそうですが、だって荷物3-4kgしかもってないしあんまり比べるのも公平ではないでしょう。





記念写真を撮ったあと、気を使ってくれたのかSくんは休憩しましょうとのことで、ローズネットクッキーを食べることに。口内にひたすら広がるシュガーフルな甘みで血糖値の上昇とリラックス感が同時に訪問。そこそこ食べ応えもあるし、この急激な回復感はいってみたらハイポーションみたいなもんだ。ダイエッターからすると悪魔そのものですが、軽いのにこのヘビィな食べ応えからすると山歩きのこの場ではもっと幅を利かせていい気がする。まあ、走りながら食べるには少々しんどいけど。

あとは、恥ずかしながらこの登りで2リットルの水を飲みきってしまったので、山小屋にて1リットルほど購入。幸いにもこのころから雲か霧かそんなのがモクモクと出てきており、このあとは日照が少なそうとの見込みは少しありがたい感。とはいえ山の天気なので何一つ安心できやしませんが。しかしさすがに高水三山あたりではこれは味わえん





左のほうから雲が流れていくの図。あとは、どこの沼にもなんにもはまったわけではありませんが、靴下がずぶぬれというか、未体験なくらいの異様な発汗。たしかに、体中から汗はかいているといえば全身汗まみれではありますが、足だけこうもヌルヌルは若干気持ちが悪い。海に近いとのことで湿度も高いってことかな。わからんけど。で、ハイドロパックに水を入れたところでリスタート。ここまで概ね10分ほどということになり、スタートしてからの経過はジャスト2時間半で後半戦の表丹沢尾根切りルートへ。


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丹沢行軍チャレンジ スタートまえ編

2012-09-10 22:21:42 | Trainning

大学時代のオリエンテーリング同好会の後輩Sくんからブログの米欄で丹沢行きを打診されて、というのが嚆矢でしたが、思えば丸一日フリーに使える日(元々は伊豆大島に行こうかなと思っていたけども前日からというのが困難なので、そのままヒマな日になってた)があったなと気づき、ちょうど天候も良好な予測が立ったことから決行を打診。そこからとんとん拍子でスケジュールが決定。

コースはとりあえずは塔ノ岳に登ることは決まってたものの、そこからはkeihさんの体調次第でそのまま折り返しか、尾根を縦走するかどっちでもいいですとのこと。そんなこと言われても行って戻ってくるものほど後半部分空しいものはないわけで。多少しんどそうだとしても、塔ノ岳まで一気に上った後はその尾根縦走コースとやらをやってみるしかないっすそんなもん。

そのルートですが、大倉から塔ノ岳まではこんな感じのアップ1200、え?空に向かって1kmでっか?。いやたぶんきっと気の迷いかなんかだ。さいきん視力の落ちが半端ないしさ。あと、塔ノ岳からの尾根縦走がこっちか。まあおおむね下り基調だからいいんだろうきっと。

渋沢駅に8時集合というスケジュールで、グーグル先生さんは日吉方面から渋沢いくのに新横浜から小田原まで新幹線使えとかぬかしやがりましたが、それは全面シカトで町田経由での訪問を決定。会社に行くよりもはるかに早起きを果たして、半分寝たままの状態で町田から小田急に乗り換えると、山方面への訪問と思われし風貌の方が徐々に増えていきます。しかしグーグル大先生はJR東海さんのまわし者じゃないのかと考えちまったよってか「有料特急に乗らない」とかそういうチェックボックスがあるのは気にするな。

ほぼほぼ時間通りで渋沢駅でSくんと合流。ここからはからスタート地点となる大倉のビジターセンターまではバス。駅周辺でバス待ちの5-6分の間でコンビニが見当たらなくかるーくピンチ。どうせビジターセンターで自販機くらいはあるんでしょうけど、万が一売り切れはやだなぁとのことで自販機で水4本購入してのバス乗車で、ほぼ席が埋まるくらいの客数。こればハイシーズンにはほぼ満車になるんだとか。景観は少しづつローカルスメルを漂わせはじめ10分足らずで目的地の大倉に到着、、、しますが、○○停留所以降はどこでも下りられますってバスアナウンスしてたようなしないような。きっと空耳に違いない。うん。マイバスかよ。





大倉に到着して直ちにではハイドロパックへの水注入とお着替え等の準備へ取り掛かり。塔ノ岳をはじめとした丹沢へのベースキャンプになるのかなんと売店があってしかもまだ8時半なってないけど開いてるぞ。まあ客層等考えると当たり前なんでしょうけどさ。





今回は、秘密兵器として山パンのローズネットクッキーと経口保水液を準備。前者は80円足らずでなんと515kcalあるという話題の大地雷アイテム。それを逆手にとって、小羊羹3個分のカロリーをこれでまかなおうという甘っちょろい考え。あとは体の渇水時に備えての経口保水液ゼリー。効果抜群のためあんまり多用はしたくないというか、つい頼りにしてしまいがちな物品。とはいえ、最低4時間休みなく動き続けることと、天気予報ではどうにも陽気がストロングなスメルがするここはぜひ持っておきたい一品。重さもあるんで、500mlペットではなくかるいゼリーのほうで。





用意万全で、8時半にポラールのスイッチを押し行軍開始!します。

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高水三山でさんざん 返り討ち編

2012-09-05 09:43:11 | Trainning

先般の途中リタイヤ(とはいえ18kmは走っているんですが)を受け、夏休み有効利用の一環で中5日での再チャレンジ、、、を目論むもまさかのスタート遅延。立川と青梅での接続も悪く、無駄に時間だけがすぎていくようなそんな気分に。もちろんこの日も、夕方の保育園お迎えがあるのであんまり長時間は難しいということで、まずは御岳から軍畑での高水三山のタイムを見てそれからハイキングロードをたどることにしましたが、御岳駅到着が10時40分を回っている遅さ。





近隣の二俣尾とか軍畑といった駅とは違いちゃんとした駅だ。





前回御岳駅で降りたときに、目の前にセブンがあるのを確認していたため、補給物の事前準備はなく下車してすぐの買い付けへ。改札を出た先には御岳山方面へのバス行列。どうでもいいけど、山のぼるのに11時以降のスタートとなるけど、、、まあまだ夏だからいいのかな。人様のことだしさ。そういった皆様を右目で流しながらセブンで水と氷を購入してセットアップ。とぼとぼと歩いて青梅線を越えて登山口から時計のボタンを押してスタート。

前回と同じ登りを、、、腰が背筋が痛いというか力が入らない。一週間前の疲労が抜けてない状態かこれは。腰に力が入らないせいで、まったく登れない。ふくらはぎとか痛いとかいうのは十分想定ができるところでしたが、これは厳しい。前回もそうですが、登りで走る気は毛頭ないながらも、とにかくガツガツ歩くことだけはやってきた(なので心拍も平気で170とかいってた)ので、それすらできないとなると何のために高い交通費払ってここまできたのか、という暗澹たる思いに落ちそうなところ。

なにぶんケチなkeihさんは、一回くるのに3000円!関内ひょうたんでの肉焼き1回分!と気持ちを奮い立たせ着々と歩を進めていきます。その甲斐あってか、近くに見えた青梅線も高度が増していくごとに徐々に視界から離れていき、周りは山林のみと移りかわるランドスケイプ。

余計なことを考えていると少しづつ腰のこともどこかいってしまってた気が、というか前回は山に入る前に4-5kmほど平坦な道を走るという助走があったからかも。いずれにせよ、背筋の弱体化は立ち向かわなければならない課題になりそうとかああだこうだ考えていると、惣岳山へ到着。ラップは55分ほどで、何とか1時間切れたかという所感。ボタンだけ押してそのまま岩茸石山へ向かいます。





石崖みたいなところの前には滑りやすい乾燥した木の根が這っており、今はいいものの、時期によっては危険極まりないなぁなんか考えながら崖を下りて先に進んで、途中こんな右半身が寒気を覚えるようなところも通りつつ、岩茸石山まで25分ほど。

頂上の景色は前回みたからいいやとばかり標識すらも見ずに、感覚だけで人がやってくるほうの尾根道へダイブ!

してちょっとしたところで妙に心配になってきた。なんか前回と感覚が異なる。このまま降りていいのか、いや戻るべきなのか。考えながらも足は止まらず下っていって、、、戻らずロストして後悔するなら戻って馬鹿だな俺と嘲るほうがどんなに楽か。踵を返して再度岩茸石山頂上へカムバック。

まあこんなの、鍵かかってないと家出てちょっとたって戻って確認するようなもんで大概間違ってはおらんのよ。そうはいっても自分で選んだ道だから仕方ない。岩茸石山頂上に戻ってきたところで8分と30秒ほどのロス。ばかたれが。

再度尾根道をたったか進んで高水山の常福院まで16分ほど。そんなに気落ちはないものの、もう少し走れるんじゃないかという手ごたえも正直あるわけで、まあ仕方ない。

常福院からは後は登山道を足ひねらないように下って(実は前回4回左足ひねったのが響いて左足首がミシミシ痛くかるく虎馬)、足場の悪いオープンな沢を落ち着いて降りていくだけ。余裕余裕と思っていたところでまさかの落とし穴。オープンが終わってくだりの右曲がりカーブがあるところでスタスタ降りてたところ大してスピードも出ていないのに曲がりきれず、二回転ほど左方向横に回っての転倒。道からは1mも落ちておらずまた、大して怪我はなくよかったんですが、左手首を打ち付けてしまいこのあと二三日左手から痺れが取れないという痛い目にあっちまいました。意識と体のリカバリと飛んだサンバイザーを取るのにおそらく2分ほどのロスか。

なんか最後の最後で気落ちするイベントが起こっちまいましたが、時計を見れば二時間半を目指せそうな雰囲気があるので、ちょっとがんばってみようかと転ばない程度にスピードアップしたダウンヒル。30分に1本しかない青梅線が目の前を走って行ったことも何も考えずめずらしくフィニッシュを意識したラストスパート。走れ走れ走れ………。


トータルスコアは2時間30分17秒と二時間半を少し超過。とはいえ、戻って無駄遣いの8分半とすべってころんであいたたたの2分強を合わせると、おおむね2時間20分で高水三山左回りのフィニッシュ。これはこれで持ちタイムということで心の自由帳に記しておこう。まあ達者な方はかるく二時間切るコースとかそういうことはあんまり考えずに、多少進歩したらまた挑んでみることにしようかね。青梅までのハイキングコースは行きたいけど、時間あんまりないんでまた今度にしよう。またも走破には至らず少し欠如したような達成感だし二回続けての挫折感もありますが、そう悪くはない。さあ、着替えて電車乗って、そうだ東青梅の以前行ったラーメン屋でも行くとしようか。


***





おいスープがないってなんてことだこのやろう。なんだかさいごのさいごまでうまくいかんなガデム。

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高水三山でさんざん 実走編

2012-08-31 17:56:24 | Trainning

しかし、こんな真夏に二俣尾駅に朝から降りる人ってのもほんとに皆無に近い状態。青梅以降の青梅線の車内は夏でもハイカーの方々に占拠されている状況ですが、おそらく靴がランニングシューズってのはkeihさんだけでしょう。二俣尾駅で下車して、青梅街道を青梅方面に少しだけ逆走した道沿いのセブンで物資購入。





水と氷と持参の羊羹で。背中のハイドロパックは3リットルまで入りますが、背負う重さを勘案するとベストはどうも2リットルまでか。まあそんなペースあげるわけでもないのでいいのかな。なお、麦茶はすぐ飲む用。





どうみてもハイキンガーな面もち。ええ、誰もこんな軽装で山になんか入るわけがないのですが、誰がなんといおうと自己責任って奴だ。しるか。かるくストレッチをして時刻は9時半を回るあたりで、いよいよスタート。





興味深い看板は軍畑大橋そば。今年はレースもうなしとおもうとさびしい限りながらも、こういうのを見るにつれやっぱこれでよかったのかなという思いが去来。なんにせよ、モチベーションが上がらないしなんか目標を持てるレースが思い当たらない状況では致し方ないかな。で、ここから渓流に入ってしまえばいつものあれ。





4回目となれば感激も少なくはなりますが、しみじみ心が洗われるひととき。





御岳駅のところで渓流は終了し、青梅街道と青梅線を越えて、墓場の脇の道から三山コース突入。この時点で時計の針は36分ほどで、心拍数もおおむね140-150とこれからの運動強度と傾斜の上昇に備えての数値としてはいい感じかと。

とかいいながらいざ山に入ってみると、いきなりジグザグと登りに登らされて心拍数もかるく170を越えてきた。ってまあこれは予測の範疇というか、ここからしばらくは上り基調のはずなのでがんばりすぎずにモリモリ歩くしかない。しかし気になる点として登り始めて5-6分ですでに2か所のクモの巣が道に張っていること。あんまり人が通らないとは思えないのにさ。まあ活動が活発なんでしょうかねきっと。しかし、山に入って気付くサングラスチョイスミスはまいった。木陰が多いところでの色濃い目のサングラスは全く役に立たないというか正直危険のもとだ。もったいないけどこれはすぐにカバンの中へ。





惣岳山までは上りっぱなしかというとそういうわけでもなく、ほんの一部ではありますが尾根走りコースもあるため、軽くジョグをしながら上がりっぱの心拍数を整えるアクセントもあるかんじ。





スタートして50分ほどでこの標識。コンタリング気味に惣岳山・岩茸石山を巻いて高水山に行くルートがあるということでしょうかね。もちろん今回は採用せずにこのまま進む形に。





まっすぐ進むと社があり、その奥には惣岳山頂上の標識があってそのお隣は青渭神社とのこと。山に入ってここまで一時間ほど。標識を確認してすぐに岩茸石山へ。





惣岳山頂上をスタートしてすぐに尾根下りですが、そこで待っていたのはすごい斜度のごつごつとした石壁。落ち着いて両手で石を持ちながら下ればなんてことのないレベルのものですが、秋なんかに来た日には渋滞待ちが過ごそう。というのも、この高水三山コースはインターネットのどこ見ても今回のコースと逆回りの軍畑起点の東からのコースレポばかり。それはすなわちここは皆さん登られる個所となるわけで、登り優先のルールにのっとり人いたら強制待機なわけだ。人がいるところでのトレイルランなんてやったことないんで、ほんと何も考えずマナー違反とかしそうだよほんと。しかし何枚か写真撮ったけどここはほんとうまくとれなかったよベイベ。





この岩さえすぎれば、走れよおまえみたいなこんなビューティフルな道もミックスしつつ、頂上まであと0.1kmまでやってきた。こういう頂上を尾根迂回路していきましょうってのも悩ましいところですが、悩む必要なく頂上へ。





頂上への尾根道へ着いたらもう青空全開。ほんの少しのぼればもうそこは岩茸石山。惣岳山からは25分ちょっととか。岩っぽい下りで時間かかったのと、登りで時間を要した印象がなくここはあっという間という印象





ポケットから羊羹を出してよく噛んで栄養補給。最近スーパーとかコンビニで羊羹を注意してみるようになってしまいました。決してお茶請けとかではないんですけどね。個人的には抹茶セットがある山崎派に入っておりますです。





ほんとうはこんな景観を眺めるための高水三山でしょうけど、写真二三枚撮ったら終了で次の場所に。味気ないけどハイキングにきたんじゃないんだぼく。





次の高水山頂上へは20分ほどで到着。尾根走りくらいの印象しかありませんです。はい。最初の惣岳山までの登りに比べると、次の二山は尾根辿りメインとなるため、味気なさについてはまあ致し方なしか。ここから左に落ちると常福院。青梅高水山トレイルランの30kmコースの折り返し地点のアレだ。





折角なので、手を合わせて参道を降りていきますが、、、階段を降り切ったところを右に行けば確実に軍畑方面へ行けるのですが、おそらく左に降りないと高水山トレイルのコースとは一緒にならないはず。地図も正直あんまり頼りにならないので、今回は一般的なルートで降りることにしますが、、、このへんから足元がおぼつかなくなってきた。べつに酔っ払っているわけではなく、オリエンの時代から左足首をひねる癖があり、この高水山の下り始めで本日都合4度目のひねりでちょっと痛くなってきた。とくに3回目4回目は時間をおかずにやっており、すこしつかれて集中力が落ちてきているのかな、と思ってた矢先のこと。

加えてこの高水山からの下りは足元が石メインで、底の薄いランシューズにはすこし厳しい。ときおり道間違ってるんじゃないかと思わざるをえないような下りを降り切ると、もうそこは登山道のスタートとなる砂防ダム。





ここからは舗装路を下る一方。あっという間に雷電山というか青梅丘陵ハイキングロードとの分岐となる平溝橋に到着。ちょうどここに差し掛かるところで背中の2リットルの水もなくなったところ。平溝橋そばには自販機もあり補給は簡単にできるところでしたが、あとのスケジュール(風呂入って食事して青梅の先から横浜まで帰って保育園のお迎えに行くのと翌日からの帰省の荷物準備)を考え、しかも左足首が少し痛いってのも鑑みるに、ここは帰宅の一手となってしまいました。あんまり走ってないので、ハイキングロードのダウンヒルも捨てがたいのですが致し方ない。

こうして、軍畑駅まで軽くジョグして終了。この後は電車に乗って河辺駅の前の温泉施設でひとっ風呂してからの帰宅となりましたが、やっぱ河辺の風呂はいいよねという結論になりました。で、タイム等は以下の通り。

Time : 3:15'21
Distance : 17.50km
HR/AVR : 152
Calories : 3245kcal


という内容。二俣尾から御岳までは36'50のラップなので、高水三山に要した時間は2時間40分ちょっとという内訳。一般登山者で3時間半から4時間かかる模様なのでまあこの内容は悪くないのかな。決して速くはないと思いますが、さて。


***

というまたもチャレンジ不発に終わってしまった高水三山から青梅へのハイキングでした。とはいっても、惜しかった点はサングラスチョイスと足元をよく確認して走れってこの二つくらいのもんで、3時間ランとかのおかげか疲労感はあまりなく回りきれた感が強く、充実感あるトレイルとなりました。近いうちにリベンジを、などと思ってたらその翌週再度訪問することになってしまいましたがまたも大きく散ってしまってですね。はい。ここはまた次回にということで今日はこの辺で。


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高水三山でさんざん プロローグ編

2012-08-28 21:56:16 | Trainning

やると決めてから、二度三度と二日酔いで当日断念の憂き目にあってきた高水三山へのトレイルランニング。というか、丘陵地走るのがどうにもこうにも久々すぎてとてもトレイルランナーなんて大手振っていえる状況ではなく、いってみたらハイキンガーだ。登りなんか走れるわけないしさ。

お手軽ハイキングとしては首都圏屈指の場所ともいえるこの青梅の高水三山めぐりも、暑い最中であればハイカーのみなさまなんかほとんどいないのでチャレンジにはたぶんいい感じでしょうきっと。来年の青梅高水山トレイルではそろそろ30kmにでたいとこだし。

で、今回のコースですが、二俣尾から御岳までは青梅街道と多摩川渓流沿い。そこから高水三山をぐるりと堪能して、青梅丘陵ハイキングコースに沿って青梅まで帰ってくるコースで、真ん中の高水三山は今回初という案配。有名道すぎて道に迷いっこないてのは大事ですよほんと去年の秩父みたいに、道に迷って仕方なく尾根道から脱走したら藪だらけで死にそうになるとかそういうことはほぼなさそうだしさ。


二俣尾スタートってのは、駅近くにセブンがあって準備がしやすいこと、御岳の山登りまでのウォーミングアップ助走として適度な距離で、かつ渓流ランも含まれてて、トータルで24kmとかそんなあたりなら無茶ではないかという判断。トータルでみると、


渓流ラン→惣岳山・岩茸石山とひたすら登り→尾根走りで高水山→一気に下り→雷電山登り→おおむね下り基調のトレイルで、おやすみを十分エンジョイできそうなそんな感じ。





というわけで、まずは晴天の二俣尾駅に降り立つところから話を進めていきましょうか。


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月刊走行距離 120km

2012-07-01 21:45:05 | Trainning

表題の通り、トレだけで120km到達という自分の中ではかなり快挙な出来事。

普通に走っている御仁からしたらたかが120kmくらいでどうこう言うなって世界ですが、走らなくても泳いだりペダルまわせば減量もべージョンアップも可能と思って久しい人間からしたら、ほんとにちょっとしたエポック。まあまあ、代休のたびに22km走で結果的に距離を稼げただけなんですけどさ。本格的にLSDかましつづけることで、個人的になんとなく復活の狼煙をちょっとだけあげた気分って感じで。

スケジュール的に、7月はそんなにうまくは距離稼げないのはわかっていますが、そろそろ青梅三山とか突入してみようかなとかそういう気持ちになってきやしたぜベイベ。


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青梅街道ランニングの旅2012

2012-05-12 23:33:41 | Trainning

昨年二度の訪問に引き続き、またのチャレンジとなった青梅奥多摩渓流ラン。初回は春の日差しの中二回目は紅葉の時期と季節感を満喫できるランニング。今回もまた季節は春なんですが、奥多摩から帰宅まで2時間かかることを考えると、もうちょっとランを満喫したい 折角なのでもったいないという貧乏性から、スタート地点を軍畑や二俣尾とかではなく、思い切って青梅からのスタートにしてみることにしました。これで、今回の実走距離は概ね青梅⇒奥多摩って感じになることに。





で、青梅線下りたとこのホームの蕎麦屋さん。昭和テイスト溢れる町並みをモチーフにしている中で、ついつい立ち寄ってしまいそうになったととこですが、今から走るんだって思い出して断念して、9時半スタートとすこしばかりの出遅れ感を抱きつつスタート。青梅街道を道沿いにひたすら奥多摩方面へ。





諫早の片田舎の出身となるとこういう町並みにはかるい親近感を持たざるを得ない。





いかにも峠攻めるぜ、なハチロクさんもいたり。まあけっこうローディの方も走ってましたが、基本登り基調で景色もよくそこまで交通量多くないってので、ライドにはやっぱりよさそう。っていうけど、おうちからだと奥多摩まで往復150kmの道のりになるので、ちょっとした覚悟が必要そうですけどさ。





街道沿いに住宅の数がまばらになってきたところで、こんなお店の看板。二俣尾の手前のほうなんですが、、、多分いく機会はなさそうざんねんですが。





で、軍畑大橋までスタートから50分ちょっとで到達。ここから奥多摩までだいたい2時間ほどの過去二回走っているルート。





気温20度超えくらいで、日なたと日影が交互にやってくる極めて走りやすい気候の上、この景観。





後ほどまたアルバムにするんで、このへんで。個人的に、走ることがストレスの解消になるとはあんまり思ったりしないんですが、ここでのランニングだけはほんとに心が洗われる思い。終盤鳩ノ巣あたりで、若い女の子二人組に「いまから***山行きたいんですけどここどこですかバス停なくて」などと足止めされるうふふな出来事もあったりもしましたが、奥多摩駅からバスに乗るつもりがいた場所が鳩ノ巣駅前でしかもスタートしようとしているこの時間は12時半と山をなめきってるご様子でしたので、適当に流してしまいました。友達とか後輩とかならまじめに説教したけどさ。





そこから二個目の渓流に入ってあっさりゴールイン。走った後はそのままザブンと、といいたいところでしたが、。





お風呂渋滞でまさかまさかのおあづけぷれい。20分ほど待った分それはそれはいいお風呂になりましたとさ。

で、合計がこんな感じ。

R21km 3:16'06 HR/AVR145 3017kcal

3000とかカロリー飛ばしてもなんてことなくなってきた気が、、、ってまあグリコさん枯渇してないんでしょうからそこまでハードじゃないんだなこれが。心拍も140台なんだしさ。こないだのチャリは4時間で1.5kmの水分補給でしたが、こっちが3時間で2リットル。少しづつ夏が近付きつつあるんでしょうね。





途中のセブンで買った澤乃井大吟醸。あんまり辛口じゃないんで(あほかなんて言わないでね)好みではないんですが、「ああいい日本酒ってこういうのを言うんだろうな」というふんわりとした飲み口。走ってきた景観と逆向きに走る車窓は、走ってきた記憶にちくちく刺激を与えるとても満足な帰り道でしたよ。




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おれは今回試してみたいことがあった(キリッ

2012-05-12 07:13:44 | Trainning

別にどこかのフットボーラーの名言ぱくりというわけではなく、久々に自転車にのってきたお話ですが、多摩川を登って、。




Bike91km 4:02'42 HR/AVR144 3844kcal

てなところ。4時間で水分摂取1.5リットル、補給もパワージェル一本ということで、終了間際はほんとにヘロヘロで、ああ脱水しそうまじやばいとかそういう感じ。帰宅してそのまま二口三口ほどで飲みきったのが、経口保水液OS-1。





注意書きにも医師の指導でうんたらといかいうてますが、まあしったこっちゃあないそんなの。そろそろやばいぜ脱水!とこのタイミングでキンキンに冷えているんで、巷で言われるくそまずさは微塵も感じることなく摂取完了。

体が蘇るように、というのは言い過ぎにしても、正直これはやばい。ブランクあっての90kmは脚もいっぱいいっぱいでもう走るれるかゴルァアみたいな感じでしたが、体内を液体が駆け巡り、何かが一気に回復していくようなそんな勢い。いかないけどそのままランやってやれないこともないようなレベル。さすが点滴と同成分のもので、一日の摂取許容量を一気に服用するとこんなことになってしまうのか、みたいな。まあまあ、ほんとに最後の最後まで残しとく奥の手としては極めて有効なアイテム。

レースに限らず、別バージョンのゼリーのやつなら山走るときなんかも携行にはよさそうですし、賞味期限があまり長くないのを除けばほんと使い勝手はよさそうですよ。はい。


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青梅高水山トレイルへの道

2012-04-09 22:55:57 | Trainning

道も何も、青梅に行くには南武線と青梅線乗ればいいとかそういうのではなくさ。いちおうレースってのと、重力に抵抗するのがしんどい重量級keihさんとしては、ある程度の準備をもってぶつかる必要があるのではとのことで、しばらくストラグルしてきたんですじつは。

まず、2月最終週より、会社のオフィスの17階まで登り1回下り二回の階段昇降をレース三日前まで、営業日ベースでほぼ毎日実施。いちおう誰にも言ってないことになっているんで、帰社時に誰かと一緒になるときとかはやっていない感じではありましたが。

片道たかが369段を上り下りするくらいでトレになるとは思っていませんが、かるい筋トレの一環と考えれば一ヶ月やり続けることは多少のプラスにはなるはずと思いこれは何とか完遂。最初一週間は二回目の下りの後電車で立ってると足がプルプルいうてて、ひ弱さを痛感し続けることとなりましたが、さすがに続けると多少は慣れてはきた模様。登りなんかはいまだに息切れしまくりだったりしますが、。

あとは、RCX5デビューとなり少しづつ走る量も増やして、って感じで。

3/11 日 R12.1km 1:30'48 HR/AVR153 1456kcal RI42
3/19 月 R9.3km 1:06'50 HR/AVR144 970kcal RI46
3/20 火 R12.1km 1:29'17 HR/AVR148 1345kcal RI43
3/21 水 R9.3km 1:07'32 HR/AVR146 1001kcal RI45


とまあ、集中しての走り込みを行ないましたが、3/22・3/23ともにすねとふくらはぎが痛くて痛くて途中挫折。レース一週前に50km走り込むってチャレンジをこっそりやるつもりがは断念になっちまいました。すべからく朝走っていたわけですが、19以降なんて起きて30分とかでのラン開始ってので心拍数を150いかないレベルでのペースに抑えることを第一に、ということで追い込むでもなんでもない状況なのに。こんな体たらく。ちなみに、RIとかいうのはRunning Indexとかいうポラールさんの指数でまあ偏差値みたいなもんだ。コンスタンスに46(フルマラソン4時間20分辺りで完走レベル、だったかな)を出しつづけるようになればと思いますが、さてどんなもんか。

このレベルでの準備となっちまいまあ付け焼刃全開でしたが、多少足腰が強くなった感触を持って、レースへのぞむこととなりました。


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RCX5 デビュー

2012-01-18 23:16:48 | Trainning

keihさんにとって通算3本目となるポラール心拍計をこの度ゲット。似たようなもんをなんぼも買うかって話ですが、あぶく銭で購入したRS800がとうとう心拍すらまともに取らなくなりつつあり、かつ、フットポッドすら機能しないし電池入れ替えてもあきません状態。このへんのメンテナンス費用が新規購入費の半分を超えそうってので買い替えを決断。





ランスピード・距離計測と水泳を甘受できれば安くなってるスントt3cだったんでしょうけど、三種目やることを考えると初志貫徹でポラール。GPSと迷いましたが、スマホでもわかるとおりアレ相当電池消耗するみたいで、ランニングモデルを入手と相成りました。

早速日曜日のランニングで使用することに。ほんとは距離計算かやんないといけないんですけど、100mきっかりとかそういう計測できるところがないがねぇ、。とりあえずは基礎情報を入れて、ベルトとフットポッドを装着してのランニング。

直感的に感じた前モデルとの大きな違いは2つ。現在の時刻表示がされるようになったことと、心拍と平均時速が全体時間とラップ内と二項目表示となること。他にもあるじゃろヴォケといわれそうですが、マニュアル見ずにほんとボタン押しただけなんでそのへん勘弁をば。





今回からソフトがウエブベースになった模様でちょっと面倒。ボタンいっこでツイッターやフエイスブックへ投稿できるそうで。たぶんしないけど。記念すべき初使用はいつもの鶴見川周回コース。途中少しペースアップしてグラフにも変化をつけてみる試みもやってみてですね。はい。ってそれよりも、キロ5分ペースで10分まともに走れない時点で本格的に終わってる気もしなくもないですが、、、かなしくてしんでしまいたいよもう。いやほんと、ペースアップしてヘヘヘキロ5分とかおもてたら5分半なんだもんさ。そういう残酷な現実に直面させてくれることもあってですな。ああやだ。

しかし、ネットでマニュアル見てみたけど、80ページとかあってまともに読むのがしんどいというか、ある程度機能使わないと本と宝のもちぐされだからなぁ。。。

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三浦半島を適度に堪能する冬の日

2011-12-11 23:43:43 | Trainning

さて、今回の三浦海岸から三崎口を経由して逗子へと向かうこのコース。半分くらい海辺を走る景観や、スタートしてちょっとはなじみがある風景というあたりが決定した理由なわけですが、他にも横須賀から三浦海岸への道とか、三浦国際マラソンのルートを逆に回ってみるとかすこし考えたりもして結構迷い気味ですが、これは次回以降にしてみようかな。

ただただ、その辺の道をちんたら走るだけですが、景色よく空気よくまた季節感を感じながらのランニングはやっぱりいいもの。冬場の海風はまた泣きそうだったりしますが、それもそれだ。





おもいっきり寝坊して結局10時に走り始めた快晴の日曜日。気温も少し上がって風も弱く間違いなくランニング日和。駅前は何か飲んだくれ仕様のお店がいっぱいありますが、今日はご縁がないというか。しかしまあ京急でここまできたのは前回の三浦国際のレース以来なので約3年ぶりとかですが、あのサロンパス臭にまみれた込み合った車内だけは勘弁。あれとお着替え場所までの長さはマイナスだもんなぁ。それ以外は最高だけどさ。

服を背中に入れて、ポラール押してよーいドン。





早速、これだ。





光の具合がいうことないね。3月の三浦国際マラソンはここがスタート地点ですが、今日はもちろん何事もない日曜日。で、レースルートに沿って墓場を駆け上がって134号に乗ってというプランニングですが、。





だいこんに見とれてたせいで、折れ曲がるところを華麗にスルー。相当進んだ所で気づいて農道らしき所を走りに。





予想通りの傾斜。かんべん。





でも振り返るとこんなん。畑を凝視するとまさに青くびさんがにょきにょき。噂の三浦大根はいるのかと畑のたびに覗き込みますが、あんまりみあたらない。って、9割以上が青首なんだってさ。





なんとか134号に復帰して坂を登って行くと、ようやくの三崎口。ここまで50分ほど。道間違えなければ25分でこれてるルートってのはあんまり考えないようにしようか。ガデム。





そこからは、畑とコンビニとかがおり混じるルートのなかに、噂の三浦大根さんが大量販売。マジに欲しいけどこれ持って走るのはしんどい。





途中の葉山ですら15km。ゴールとなる逗子はその先、ってんでそう簡単にいく行程とは思えんのですよね実際さ。富士山はかすかにちょいちょいと顔を出すけど、道は延々と続くんだよな。見たことのない景色に地名でときおりグーグルマップ開いて全然進んでねぇと絶望的にになったり。

横須賀市民病院を過ぎると、逗子行きのバスも増えてきて、万が一心が折れても大丈夫!になってきたものの、一向に海が見えない道が一時間超。そうおもてたら、





キラキラ





マウントフジ





もいっちょマウントフジ





おまけに不発弾





とまあ走り始めて2時間過ぎてようやくこの絶景。走って良かったと心から思えるこの澄んだ空気と青い空。ペースがしょぼいせいか、まだ体に疲れは来てないのはさいきんの長距離走の効果なのかな。よしよし。





そしてこの分岐。左側が御用邸+葉山アリーナというコースですが、2時間半とか過ぎると少し疲れが出だしてきた。なので、距離が少し短い山ルートから。





あと4km。もう25分とか30分でゴールだきっと。ついつい惰性で歩く時間も混じりそうですが、それやるとここまでやってきたことがなんか無になりそうとまでは言わないものの、締めがしまらないと全体の満足感も弱くなりがちなので、疲弊しない程度に頑張ろう。といいながらも、500ペットの水も3本目で、一口一口の量が多い。やっぱ3時間が関の山か。まあこれも積み重ねだから、とは思うものの、そう考えると3度目のフルマラソンはまだまだ先の話だね。それよりも混み合うマラソン大会は苦手てのでたぶんエントリーすらしないとおもいますが、。





そんなこんなで、京急の新逗子に到着。ポラールさんともどもお疲れちゃん。

R23km 3:08'06 HR/AVR144 2102kcal

そこそこ、がんばれたかな。まあさいご膝がガクガクいいはじめたんで、快適な走りの旅の先はほんと長そうですけどさ。でもでもほんとたのしかったですぞ。三浦半島はまだまだコースくめそうなんで、1月もいってみたいなぜひとも。
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青梅とか奥多摩に紅葉を見に

2011-11-24 00:00:22 | Trainning

もうあの渡航から早くも半年。LSDの一環で、再度青梅の奥のほうの多摩川に沿って走ることになりました。前回の軍畑→奥多摩というコースから、青梅スタートってのも考えてみましたが、まだそこまで頑丈になってないという判断から、軍畑の前の駅、二俣尾からのスタートにしてみました。

途中にコンビニや自販機を確認していること、荷物の軽減等を鑑みて今回はハイドロパックはなし。今の気候で、心拍140-150レベルであれば、一時間に水500mlで十分で、流石に再度迷子になることはなかろうという判断。あとは、クエン酸とジェルに100円羊羹。前回はスタート遅め、帰宅も遅くなりってところだったので、とにかく早起きでのスタートを図ってみましたですぞ。

電車の中でペリアくんをいじり倒したくて仕方ないところですが、やっぱりスマホは電池消費が早いので、新聞なんかを。気のせいか立川に近づくにつれてアウトドアリュック率が高くなってく南武線。で、青梅過ぎるとその筋のひとしかいない。絵にかいたような山ガールとかいるしもうドキドキ。つーかみなさんことごとくダウン着てるけど気のせいか。





青梅線の二俣尾駅には8時40分の到着。他に降りた客はふた組のみ。次の駅の軍畑は青梅三山の玄関口ということでけっこう人降りてくる中で、ウエア着替えて半袖半ズボンになるのが正直恥ずかしいとこでしたがこれはガッツポーズ。改札外に綺麗なトイレ1(ホット便座付だぜベイベ)もあるし商店もあるしで、コース取りとしては軍畑より間違いなく二俣尾だ。





だいたいスタートして坂降りたら、この橋。ってことはほんと5分とかで軍畑なんて近すぎ。この看板から下に降りると、。





キタキタキタァァァほらきたきましたね、ドッキンドッキンドッキングーっていやなんでもありません(脚注 米米CLUB:サマーラブストーリー)。赤々とした紅葉。これを見に来たんですよこれを。あまり冬が進まないってこともあってか、この11末はナイスタイミングなんでしょう。道中けっこう一眼レフ持った人多かったしさ。っていうかさ、この日はエクスペリアくんで撮影したけど、ただでさえ影が長い秋の日ってのに加えて、キャッチする色がおかしくて、ブログに出すようなのが一向におけないんでして、(たとえばこんなの)。まあ次回以降の反省材料ということだね。





御嶽で青梅街道に復帰して古里まで25分ほどの道走り。写真を撮るのがおんなじところというか、まあここになりますわね。古里駅前のセブンイレブンで水を買ってピットインをすると、そこからはトレイルというか、オリエン道みたいなのに入りますが、





前回迷子になってしまったこのトラウマ地点を越えると、一気にトレイル山登り。この箇所だけはこのルートで厳しいところでしたけど、そのちょっとの登りがしんどくてしかたない。背筋がもたなくてやっぱ青梅三山から青梅へのトレイルなんかはまだまだ難しいと実感。





この景観で一休みした後は、鳩の巣駅を見ながら鳩ノ巣渓谷へ。





岩場のランはほんの一瞬で終わってしまいますが、エメラルドの色に思わずダイブしてしまいそうな、そんなフィーリングに。体冷えるし体も固まるのでのでアウトですが、ちょっとしばらく川の流れに視線を合わせてるとトリップ出来るかも知れないってくらいいい景色。





しかしほんとたまらんね。で、岩場を越えたら白丸ダムを渡って、最後の青梅街道へ。紅葉最盛期だけあって車が多い多い。ほんと体をほぐす走りで、





このトンネルを左に行くと、





フィニッシュ!





エイメェーン!

というビューティフルな勤労感謝の日、でした。リザルトは、

11/23 R18km 2:34'46 HR/AVR138 1536kcal

というさわやかなリフレッシュメントなひと時でした。暖かくなったらまた行こう。次こそは青梅駅スタートで、距離を延ばすことにしよう。うん。




やっぱ春とは景色が全く違うね。

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ええと、スパシーパこうかだっけかなんだったか(※)

2011-10-25 23:27:39 | Trainning

大阪いたときはスイム前に必ず飲んでたババンババンバンヴァーム。





ここんとこ、耳に違和感があってずっとスイミングからは遠ざかってせいもあって、耳栓というアイテムを見つけた後でも500とか600とかしか泳げない。いいときのイメージをと藁をもつかむ気持ちで、久々に泳ぐ前にバババババームを飲んでみたところ、、、200mで肩が大バテ。

ようは、全くだめ

だったんですが、水中歩行15分を混ぜた結果、結局は1500mまで距離は伸ばせてひとあんしん。っていうか、S1500のSW15なら5年前でもいっぱしのトレーニングだ。もちろん、今回はフォームとかありえないくらいばらばらだったんでほんとこれから、なんですけど、久々に充実感たっぷりのスイミング。次のレースまでおおよそ10日とかになっちまいましたけど、こういう気持ちからでも前向きな構築ができればいうことないのかな。


※まさかプラシーポを間違えるようなアンポンが、、、ほかにいたのはすこしおどろいた。まあまあネタだったみたいだけどさ。

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第三回ひとり湘南国際マラソンやってきた夏の日

2011-09-14 01:40:44 | Trainning

夏休み最終日に、飯能のリベンジとばかりに向かったのはいざ鎌倉で有名な鎌倉。そう、三回目となるひとり湘南国際マラソンを開催しようという運び。 過去二回は、、、まあまあいいやさ。しかし今回はまさに真夏の湘南。でも、真夏の日差しの下で、湘南海岸をひた走る、、、海水浴やサーフィンのメッカなにやってんだかの一言ですが、まあまあそういう業なんでしょうよ。





鎌倉駅周りにはコンビニがなく探すのにひと苦労しますが、うろちょろしてファミマを発見。水と氷を買ってハイドロパックに入れてセットアップ。それにしても空が青い。心拍のボタンをピッと押すけど、ポラールさんは相変わらずフットポッドが電波発しなくてスピードがまたも測れない始末。心拍数はなんとかいけそうですけど、、、泳いでるときも電波飛ばないし、高いのにRS800は正直イマイチだ。ゴッホ馬券というあぶく銭からの購入もんじゃなかったらあばれてるぞほんまに。





道にでて鵠沼海岸へと走り始めますが、さすが夏の湘南。グループカップルといった若者たちが宴の最中でうらやましい限り。ってまあ自分からそういうのに背を向けているんですけど。





やっぱり道を踏み外している気がしてならない。いや、そういう煩悩がよかねぇんだ。 ってしょうじきどうでもいいんだけどさ。

スタートしてしばらくは3kgの水を背負っているんで正直肩と腰がきつい。いつでも氷水摂取できるてのは熱中症対策にはいいというか、多目の水分にくわえてあとは塩分ミネラルもっとけば疲れがあとには残らないってのが経験則としてあるので、暑さも装備次第ではなんとかなる感じ。





しかしいい景色だ。翌日夏休み明けで仕事とかそういうのとかはきっと捨て去れるはず。何時でも冷たい水飲める安心感からか、走っててあまり暑さは感じない不思議さ。ペース大して速くないてのもあるんでしょうね。実際は33℃とかあって、なんか暑さの注意報が出てるレベルだったりしてますけどきっと気のせいだ。





稲村ヶ崎を越えたら彼方に江ノ島の姿が。ピーカン照りだけど富士山はみえないのは夏だからか。ここからしばらくは一向に近づかない江ノ島を見つつ





時々江ノ電。

たまーにローディが走ってて爽快さを羨む瞬間も時々。でもこの道路はすごく車混むからなぁ。憧れるけどきびしいかも。





江ノ島までジャスト一時間くらい。海の家にシンハービール広告がやけに目立ちますが、なんか事情があるのかな。もしソムタムも置いてたら即止めてシンハーと溺れる自信あり。こうしてだらだらしているうちにシンハのお店も撤退してしまっとるんだろうな。おしいことこの上ない。





水族館越えてすぐに海岸線へ、、、って汗が入り込んだのかデジカメが動かなくなりやがった。メモリーカードさえ無事ならいいけど、となんかあったら携帯撮影だ。でも手にしているのは代替機なんでなれないんだよね。

平日だからかあんまり海岸に人いないのは意外。時折浜風がかるい砂塵を起こして吹き付けてくるのも一興というかたのしい。かったるいまでに海岸線の歩道が延びていくのを一歩一歩進んでいきますが、カメラ壊れたショックかなんかやる気がなくなってきた。せっかくの遠征ランニングなのに。





次第に気が散ってきて、携帯手に取り出してちらちら、、、ああなんかどうでもよくなってきたばかたれが。いつまでたっても江ノ島は遠くならへんし。





結局相模川わたる前でおしまいにして茅ヶ崎でフィニッシュ。コンビニ前で足止めたとたん猛烈な暑さを感じたのはなんなんでしょうか。まあまあ、最後に小川道場見られてよかった、、、ってのはいいか。いずれにしても、湘南ランニングは楽しい。次回は鎌倉じゃなくて逗子あたりからスタートしてみようかね。ほんまもんの湘南国際マラソンには出られないけど、これはこれでいいんだなほんとに。


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飯能丘陵に散る

2011-08-18 23:34:35 | Trainning

山さんぽの本にて飯能丘陵縦走があったので早速とばかりに夏休みの初日にトライアルしてみることにしました。まあ、タイトルの通り途中挫折してしまったんですが、。はい。

横浜線⇒八高線と乗り継いでの東飯能駅到着。ここから秩父に向かう西武線に乗車。かつて飯能は何度かいったことがありますが、ほぼ全てこの東飯能に至る八高線と飯能駅に至る西武池袋線が基本線で、さらに奥のほうってのは多分はじめて。

車窓はどんどんローカル色濃くなってきて、山走るんだぜ、な思いが強くなるひと時。携帯もやめて外の景色を眺めて目的地の吾野へと向かいます。





で、到着。





駅前のお店も山頂の茶店感でいい感じだ。ここから、トンネルで駅の裏のほうに、、、いやそのトンネルがあまりに小さくて探しても見当たらずかるく難儀。高さ2メートルもない大きな溝みたいなのじゃあちょっとなぁ、と頭をかがめてとっぱしたところで、目前は墓地と山道。





ここからスタート!なんですが、またもポラールのセンサーが調子悪い。頻発しがちな足はまあ致し方ないところもありますが、心拍数もまともに拾ってくれんのですよ。急坂をメガネ曇らせながら登っていってもいつまでたっても60とか。体感ではかるく160行ってるのにさ。距離のほうは山道なんでもともとうまく測れないと思っているのでしょうがないけど、心拍がわからんのはいささか調子が狂うなぁ。

ガイドブックは徒歩距離だったりするみたいで、最初の山登る前坂というポイントまで40分とか。もともと登りは歩くんですが、トータルで見ると概ね本の半分の時間での踏破が目安。ほんと登りばっかでのっけからいやになるんですが、まあダウンヒルのみとかいう特殊なコース取りしなければこればっかりは仕方ない。実際に19分ほどで到着しており、こころもち早歩き+ジョグあたりでこれはいいのかな。

前坂から次の大覚山まで登りもあれば基本尾根道。フラットなところや下りは多少でもジョグ出来るとかそういうの。下りである程度スピード出せればその勢いで少しは登れますし。さあ少しは爽やかに走るかねというところで落とし穴が。

思いっきり転倒。

前日の雨ですこし湿った木の根に滑ったのか、つまづいて二歩ほどは足が前に出たんですが足りずに正面からダイブ。擦り傷は両肘のみ、ですがウェットな土が体中に付着して泥まみれ。序盤からこれはつらい。なにせ泥まみれ。なんといっても泥まみれ。背中のハイドレーションを口に含んで噴射して多少は泥を落とせましたが、って背中に水しょってるのは熱中症対策であって汚れ落としじゃないだろといわれそうですが。


まあへこみますわね。


その直後にももう一度下りでスリップして尻もちなんかついてしまったりしてしまうと、ほんとに腰が引けて仕方がない。加えて、基本線で尾根伝いに歩くとはいえ、二度ほどルートミスをしてしまった模様で怪しくなって引き返したりとか。けっこう木が背高くてあんまり方向感覚が冴えないんだよね。結果的に迷わずにすんだわけですが、一本違う尾根に入ってわけわからないところに出てしまって現在地ロストしてしまうとほんとまずい。夕方の保育園のお迎えもいけなくなるし、それ以上に遭難しちまうと明日の帰省の飛行機もおじゃんだ。基本大きな道伝いとはいえ、こけるの怖くてゆっくりなスピードになっても間違いかねないということで、怪我防止と迷うの防止とでまともに走れないという何しに来たんだ状態。





一時間くらいかけて天覚山まで来たんですが、東吾野駅への退避ルートがあるということでやめることに。二時間近くかかって1/3くらいしか進んでいない模様だし、泥落としに無駄に水を消費していることや、そもそも気力がかなり費えてしまったのが大きい。敗北感を全身に感じながらのリタイアメント、、、ってここから尾根伝いに駅へ斜面下っていくのにそうとう薮切ったり蜘蛛の巣さんとたいそうお友達になったり、急斜面を転げ落ちないよう支えるのに両腕ぼろぼろになったりとか。東吾野に着いたときには靴の底も破れて破棄する羽目になったともう散々。

そんなこんなで、失意のうちに飯能トレイルは終了。リタイアとかまあ結構あるんですけどここまでの敗北感にまみれたのは淡路島で身動きとれなくなったときくらい、、、ってあれ6年も前なのか。進歩しねぇよなおれ。まあまあ靴ないこともあるんで、しばらくは山はやめときます。青梅奥多摩のアレはトレイルシューズなしでもよさそうですけどさ。


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