さて、今回の三浦海岸から三崎口を経由して逗子へと向かうこのコース。半分くらい海辺を走る景観や、スタートしてちょっとはなじみがある風景というあたりが決定した理由なわけですが、他にも横須賀から三浦海岸への道とか、三浦国際マラソンのルートを逆に回ってみるとかすこし考えたりもして結構迷い気味ですが、これは次回以降にしてみようかな。
ただただ、その辺の道をちんたら走るだけですが、景色よく空気よくまた季節感を感じながらのランニングはやっぱりいいもの。冬場の海風はまた泣きそうだったりしますが、それもそれだ。
おもいっきり寝坊して結局10時に走り始めた快晴の日曜日。気温も少し上がって風も弱く間違いなくランニング日和。駅前は何か飲んだくれ仕様のお店がいっぱいありますが、今日はご縁がないというか。しかしまあ京急でここまできたのは前回の三浦国際のレース以来なので約3年ぶりとかですが、あのサロンパス臭にまみれた込み合った車内だけは勘弁。あれとお着替え場所までの長さはマイナスだもんなぁ。それ以外は最高だけどさ。
服を背中に入れて、ポラール押してよーいドン。
早速、これだ。
光の具合がいうことないね。3月の三浦国際マラソンはここがスタート地点ですが、今日はもちろん何事もない日曜日。で、レースルートに沿って墓場を駆け上がって134号に乗ってというプランニングですが、。
だいこんに見とれてたせいで、折れ曲がるところを華麗にスルー。相当進んだ所で気づいて農道らしき所を走りに。
予想通りの傾斜。かんべん。
でも振り返るとこんなん。畑を凝視するとまさに青くびさんがにょきにょき。噂の三浦大根はいるのかと畑のたびに覗き込みますが、あんまりみあたらない。って、9割以上が青首なんだってさ。
なんとか134号に復帰して坂を登って行くと、ようやくの三崎口。ここまで50分ほど。道間違えなければ25分でこれてるルートってのはあんまり考えないようにしようか。ガデム。
そこからは、畑とコンビニとかがおり混じるルートのなかに、噂の三浦大根さんが大量販売。マジに欲しいけどこれ持って走るのはしんどい。
途中の葉山ですら15km。ゴールとなる逗子はその先、ってんでそう簡単にいく行程とは思えんのですよね実際さ。富士山はかすかにちょいちょいと顔を出すけど、道は延々と続くんだよな。見たことのない景色に地名でときおりグーグルマップ開いて全然進んでねぇと絶望的にになったり。
横須賀市民病院を過ぎると、逗子行きのバスも増えてきて、万が一心が折れても大丈夫!になってきたものの、一向に海が見えない道が一時間超。そうおもてたら、
キラキラ
マウントフジ
もいっちょマウントフジ
おまけに不発弾
とまあ走り始めて2時間過ぎてようやくこの絶景。走って良かったと心から思えるこの澄んだ空気と青い空。ペースがしょぼいせいか、まだ体に疲れは来てないのはさいきんの長距離走の効果なのかな。よしよし。
そしてこの分岐。左側が御用邸+葉山アリーナというコースですが、2時間半とか過ぎると少し疲れが出だしてきた。なので、距離が少し短い山ルートから。
あと4km。もう25分とか30分でゴールだきっと。ついつい惰性で歩く時間も混じりそうですが、それやるとここまでやってきたことがなんか無になりそうとまでは言わないものの、締めがしまらないと全体の満足感も弱くなりがちなので、疲弊しない程度に頑張ろう。といいながらも、500ペットの水も3本目で、一口一口の量が多い。やっぱ3時間が関の山か。まあこれも積み重ねだから、とは思うものの、そう考えると3度目のフルマラソンはまだまだ先の話だね。それよりも混み合うマラソン大会は苦手てのでたぶんエントリーすらしないとおもいますが、。
そんなこんなで、京急の新逗子に到着。ポラールさんともどもお疲れちゃん。
R23km 3:08'06 HR/AVR144 2102kcal
そこそこ、がんばれたかな。まあさいご膝がガクガクいいはじめたんで、快適な走りの旅の先はほんと長そうですけどさ。でもでもほんとたのしかったですぞ。三浦半島はまだまだコースくめそうなんで、1月もいってみたいなぜひとも。