KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

ブドウのスチューベンの摘粒

2022-07-08 19:51:38 | 果物

 

マスカットとスチューベンは病気に耐えながらも成長しつつあります。

マスカットは先日、袋かけが終了して一段落したところです。

が、

収穫前までの最後になる消毒を行いました。

使用する薬剤はZボルドーです。

 

Zボルドーは無機銅剤(塩基性硫酸銅)であり、

糸状菌病害から細菌性病害まで幅広い病害に有効であります?

注意書きに、「後期(果実肥大期以降)の散布では、

果房の汚れを生じるおそれがあるので、

無袋栽培ではこの時期以降(収穫まで)は使用しない。」

とあります。

従って袋かけ後に散布を行いました。

800倍に薄めて使用します。

 

さて、スチューベンですが日々粒が大きくなっています。

時期を逸すると粒同士が押しあいハサミの入るスキマがなくなります。

先日から摘粒を始めましたが手間のかかる仕事で捗りません。

特に今年は連日の猛暑で午前中のみの作業としています。

↑ 房の状態はこんな感じです。

どこからハサミを入れたら良いか迷います。

一つの支便に2粒が適当かと思います。

小さい粒、下向きの粒、上向きの粒の順に切り落とします。

↑ 摘粒後の様子はこんな感じです。

 

顔を上向きで、両手を挙げての作業はしんどいですね😅

この後は消毒して袋を掛けたいのですが、

消毒液の残留期間は90日ですので慎重に行います。

 

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キウイの摘果

2022-07-03 14:04:13 | 果樹

↑  庭花壇の花「コボウズオトギリ」

 

台風4号の影響でしょうか、雲行きが悪くなってきました。

野菜にとっては恵みの雨となるのでしょうか

 

さて今日はキウイの摘果を行いました。

キウイは実り過ぎてしまうと養分が不足して、

果実が小さくなるだけでなく、

甘みや旨味が少なってしまいます。

そのために不要なキウイを摘果して、

果実数を調整していきます。

摘果はキウイの実る枝の長さ、葉の量を見て

傷のない形のいいものを残していきます。

“小さいキウイ”と“形の悪いキウイ”を摘み取ります。

私は自己流で枝が20cm以下のものは1〜2果を残します。

それ以外は3果として特に長い枝は4果残しもあります。

↓  摘果前

↓  摘果後

今年は受粉効果が良かったのか実付きが良い感じがします。

切り落とした果は大きなバケツいっぱいにありました。

摘果を適切にすることで粒の揃った

美味しいキウイが食べられることでしょう。

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シャインマスカット 「人事を尽くして天命を待つ」

2022-07-02 17:05:51 | 果樹

クソ暑い(失礼😅)   当地も36.6℃に達しました。

庭に出ただけで汗が💦ダラダラ。

 

上の写真は昨日の散歩時の東空です。

なにか犬が走っているように見えました。

 

世の中暑かろうが寒かろうが、野菜や果樹の成長は待ってくれません。

熱中症にならない様こまめに水分補給をしながら畑仕事です。

 

シャインマスカットの栽培作業が終盤になりました。

6/28  2回目のジベレリン処理を行いました。

果房が大きいのもあれば小さいのも…

2回目のジベレリンは水1リットルに錠剤一錠。

房が大きくカップいっぱいです。

 

6/30  摘粒(粒抜き)を実施。

一房に粒が100〜130位付いています。

130粒もあると、粒が大きくなった時、

お互いに押し合って変形したり潰れてしまいます。

そこで、粒抜きを行う必要があるのです。

支便(枝)にハサミを入れ粒落としをします。

基本的に14支便、下から2粒✖️5、3粒✖️4、4粒✖️5

一房に42〜45粒を目安に行いました。

 

そして今日7/2 は消毒と袋掛けです。

とにかく連日この暑さです。

ちょっと早めに起きて少しでも涼しいうちに。

と、

明るくなり始めた4時に起き、

野菜に水をやり、早めに朝食を済ませ、

ワンちゃんの散歩は奥様まかせ🚶‍♂️6時作業開始です。

 

殺菌剤のドーシャスフロアブルとオンリーワン

加えて殺虫剤のスミチオンです。

ドーシャスフロアブルは2000倍、オンリーワンも 2000倍。

スミチオンは1000倍に薄めた混合液で消毒です。

 

散布液が乾くまで野菜周りの仕事を行いました。

噴霧器を出したついでに野菜の消毒をしました。

ダコニールとトレボンをキュウリ、トマト、ナス、オクラ。

 

キュウリとトマトは成長が早く、

日々のツル脇芽の管理が欠かせません。

 

カリフラワーとブロッコリーのポット蒔きも行いました。

 

あれこれで4時間が過ぎマスカットの消毒も乾きました。

早速袋かけを行いました。

マスカット用のグリーンの袋を使用します。

 

袋を掛けるのにカサが邪魔になります。

カサジゾウを上に動かしてやります。

袋の入口を枝に巻きつけ留金で括り付けるだけ。

カサジゾウを下にさげて完了です。

 

明日から雨が降るようです。

今年も黒とう病が発生して広がりつつあります。

菌が果房に移らないように消毒後速やかに袋かけが大切です。

 

素人ながらアレコレ手を尽くしました。

あとは成果が出るのを待つばかりです。

「人事を尽くして天命を待つ」

おねがいしま〜す。

 

 

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