金曜夜8時
新穂高の登山者用駐車場に到着
駐車場は9割ほど埋まってました
とっとと寝るはずが
U-18野球日本VS韓国の生中継をスマホで見だしたら寝れやしない
くやしい負け試合になって
結局寝たのは午後10時半過ぎ
監督の采配おかしいやろ!
土曜日
午前1時半起床 眠いぞぉ
ぼ~っとしながら暗闇の中
登山靴を履いて準備
新穂高登山指導センターで登山届を提出
登山者が3名ほどいました(ちと安心)
真夜中午前2時登山スタート
長い長い一日が始まり
登山地図でコースタイム17時間
明るいうちに帰ってくるのが命題
ヘッドランプだけが頼り
夜明けまで真っ暗闇を進まねばならない
やっぱり怖いんですよ
「なんかでてきそう」は禁句!
ただ黙って
鈴をちりんちりん鳴らしながら
スマホで懐かしいエアサプライを流して
気を紛らわせながら進む
カミさんもまったく喋りません
03:15
ワサビ平小屋も真っ暗でした
林道が終わりいよいよ山道へ
ごうごうと音がして渡るのもちと怖い
ヘッデンライトで浮かぶ
この白い丸印が頼り
これがないと道がわからないところもあるからホント助かる
歩き出して3時間近く
04:40
ようやく空が明るくなり始めました
夜明けがこんなにうれしいとは!
初めての貴重な感覚でした
ほっと一安心
シシウドゥケ原でお握り、パンで腹ごしらえ
明るくなればこわいもんなし
快調に進みます
熊のおどり場を通過
もうすぐ鏡平小屋
おおおお
お槍様のお出ましじゃあ~
(*^-^*)
ありがたやぁ
ようやく人間に会いました
鏡平山荘に泊まった人たちがカメラ片手に続々と現れる
鏡池に映る槍ヶ岳
なんて美しいんだろう
05:50
WCをお借りしました
お槍様の横からあがった太陽がまぶしい
まぶしさも嬉しい
このまま今日一日晴れておくれ
真っ青な空
わくわくがとまらない
足も軽くなるけれど
決して飛ばさないように
長丁場だから無駄足を使わないように淡々と歩くのです
景色が良すぎて
デジカメで撮りまくりで
脚をとめては先に進む
06:40
弓折分岐
笠ケ岳に続く稜線まであがってきました
雲のない素晴らしい山並みに
みなさんテンション高め
わかりますよ~
岐阜の名峰「笠ヶ岳」
セルフタイマーで1枚
セットして10秒!
この距離を走るのも慌ててこけそうになる
そう
ここで最初に泣きかけました
この風景は
また見たかった眺めなんです
左に双六岳(すごろくだけ)2860m
右に樅沢岳(もみさわだけ)2755m
そして
真ん中奥に鷲羽岳(わしばだけ)2924m
アルプスの奥深い山並を見れる大好きなポイント
双六小屋が見えてきた
双六小屋とテント場
奥に鷲羽岳
その左奥は水晶岳か
たまらんぞ
たまりませんぞ
西鎌尾根ちゃん
じっと待っててね
shigeさん夫妻と出会った懐かしいテント場
過去あちこちテント泊した中で一番好きです
07:40
今日は行動食をたっぷり持参してるんで
カレーもラーメンもガマン
糖分補給にもいいし
「かりんとう」おススメ!
オイラは迷うはずなく大好物の氷結ガソリン450円
寝不足で本調子ではないカミさん
初めてのレッドブル400円を補給
大休憩して
雄大な鷲羽岳を眺めながら
本日のメインイベント
憧れの西鎌尾根に突入します
このコース日帰りとは凄いです、ホントに素晴らしい景色、双六周辺は自分も一番好きな景色の一つです。夜中発ドMのコース、途中で夜が明ける雰囲気もたまりませんね、しかし途中で氷結ですか、シンジラレマシェーン!。『酔拳エムゴロウのブログ』へ改名した方が(笑。。。
ハードな日帰り登山でした。天気と景色に恵まれてなんとか歩きとおすことができました。
もし曇って槍様が見えなかったら鏡池で撤退してたと思います。
逆さ槍を拝めたところで先へ行く!と覚悟できました。
ぜひ、晴天間違いない日を狙ってみてください。
「酔拳エムゴロウのブログ」 実にいいネーミング! 爆笑です!
命名いただき感謝、本日より改名いたしますんでよろしくです(笑)
氷結ガソリン飲むと俄然元気になるんですよ。ホントに。
双六あたりいいですよね。いつかご一緒いたしましょう。テント新調してください(^^)/
夜中発ドMテント泊いかが?(笑)
いよいよ始まりましたね。長い一日が
それにしても2時行動開始ってのが凄い。
とてもじゃないけど、朝靄の熊の踊り場🐻
私には勇気がありません。
あの花見平での記念写真、良か良か
良いですねぇ
花見平から双六小屋に降りていく、あの感動が蘇ります。
これから樅沢の大展望台を経て硫黄、千丈と刻々と姿を変える槍様を拝みながらのジリジリとした登り
あの興奮が蘇ります。
続きを楽しみにしています。
コースタイムと明るいうちに帰還することを考えて2時発でした。
暗いって怖いですね。明るくなったら強気になって熊でも蛇でもでてこいやぁ!って感じ(笑)
>花見平から双六小屋に降りていく、あの感動
わかっていただきうれしいです。アルプスで一番好きな光景です。
去年同じコースを歩きましたが、双六小屋に着いたときはとても日帰りで帰る体力も気力もありませんでした。
最初の川沿い・・暗闇でドウドウと流れる音が凄く怖かったです。ヘッドランプの灯りを見かけるとちょっとホッとしたりして。
西鎌尾根編も楽しみにしています。
昨夏双六岳に登られたときはすごく暑かったのでは?
双六から槍の眺めがサイコーだったんですよね。
>ヘッドランプの灯りを見かけるとちょっとホッとしたり
よ~くわかります。暗闇と音は怖いですから。
天候が悪くて槍ケ岳が見えなければ、鏡平か双六からUターンするつもりでした。
双六小屋は全ルートの4割くらい。引き返す方がしんどいんだろうと思いました。
未踏の西鎌尾根を進むにつれ、360度見渡せる山々と迫ってくる槍の姿にテンションあがってしんどさも半減しました。
やっぱり天気次第で気分も脚も違うものだと実感!
もし曇って雨降って雷なんか鳴ったら・・ ぞっとします。
今回は運が良かったけども、撤退の判断を間違わないようにと肝に銘じてます。
デジカメですがカシオはオークションでこの型番はほとんどありません。次回壊れた場合は、画素数1500-2000、望遠は700mmくらいが標準なので後は価格コムのレポート参考にしてください。3万前後で良い物があります。
今はwin10でも画像ソフトが標準であるので明るさとか解像度などできるのでピントさえ合っていれば良いと感じます。昔の現像を考えれば本当に楽です。
今夜のアルプス小屋は録画準備万端です! 23時は寝てますんで。
デジカメ情報ありがとうございます。
同型はアマゾンで7万円近くします。プレミアってやつかな。
画像ソフトは使ったことがありません。とにかく億劫です。ズボラです。
ブログ投稿は時間かけずにちゃちゃっとアップする癖がついてます。
だから長く続いてるんですけどね。